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ボールの落下地点に構えよう
こんにちは。Oh my teethの山田です。 今日は「ボールの落下地点に構えよう」というお話をしたいなと思います。
話者のプロフィール
山田太亮(Taisuke Yamada)1997年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。新卒で医療系スタートアップに社員2人目として入社し、新規営業や事業立ち上げに従事。現在はOh my teethの1人目人事メンバーとして採用業務に従事しており、3ヶ月で30人以上の採用を実現。
突然ですが、みなさんの中で「学生のときは使わなかったけど社会人になって使うようになった言葉」といえばなんですか?ぼくはダントツで「ボール」です。
「誰ボール?」「このボール渡落ちてない?」とか、うんざりするくらい聞きますよねw
新卒のときはボール落としまくってて「ボールコロコロ」って呼ばれていたときがあり、あまり「ボール」という言葉が好きじゃありませんw
ただ最近思うのが、この「ボール」の存在って成長にとってめちゃくちゃ大事だよなーということです。
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ボールって超簡単にいうとミッションだと思うんですけど、冷静にミッションがたくさん落ちてる環境、たくさん降ってくる環境にいることって超重要だよなと。
突然ですが僕のこれまでのキャリアを話します。(詳細今度作りたいな)
元々学生の時に「就職活動の武器が欲しい」と思い医療系のスタートアップでインターンを始めました。社長1人とインターン20名の組織で1年で売上がドカッと上がり、めちゃくちゃ楽しかったんですよね。毎日のようにボールが降っていました。
インターンは就活のためにはじめたので就活も並行してやっていて、いわゆる大手と言われる企業から内店を頂きました。けれども最終的にはインターン先のスタートアップに新卒で正社員2人目として入社をするという決定をしました。
何で当時そういう決定をしたか、いろんな理由がもちろんあるんですけれども、一番大きかったのは「自分が鍛えられるようなシチュエーションが多いのはスタートアップの方では?」って直感的に感じていたということです。ようはそっちの方が「ボールが落ちてきそうだな」「ボールが降ってきそうだな」っていうことをすごく感じてしまっていたんですよね。
多分スタートアップだったりベンチャーの方がボールがすごく落ちてくるという状況っていうのは、 なんとなく想像がしやすいかなと思います。新卒のぼくもそう思っていました。
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このままだとよく見る「大手vsスタートアップ」論争に不用意に参戦してしまうように見えるのですが、スタートアップだったらなんでもいいかっていうとそうじゃないと思っています。ボールの落下地点を見極めるためにもう1つの観点があるんじゃないかというのがぼくの意見です。
それが「そもそもその事業/組織にボールある?」という観点です。
スタートアップでよくありがちなのが、「市場を作っていく」系の事業をやって市場が全然作れないというやつですよね。
これはだいぶ個人的な意見ですが、市場ってたぶん「作れない」と思うんですよ。どちらかというと「待つ」ものであるというか。
最近男性化粧品ブームが来ていてロレアルが男性化粧品力入れているらしいんですけど、ロレアルって男性化粧品20年前から待っていたらしいんですね。どんだけ待つんだよ&体力あるんだよっていう話ですがw
ロレアルとかの巨人でも市場を「作る」ことはできず「待っていた」という話なのかなと感じています。
なので「これから市場作っていくんだ!」っていう事業は「20年後にボール落ちてくるかもしれないから待っててね!」ってメンバーに言っているように感じます。これをやるにはその事業が持つミッションに対しての相当な共感が必要ですよね。
あとは「すでにボール捕球力高すぎないかー」という組織。
創業早々代表が身の回りのつよつよメンバーを連れてきていて、創業した瞬間Lv.100です、みたいな組織ありますよね。あれめちゃくちゃすごいと思うんですが、自分にボール降ってこなさそうですよね。正直ボール取りにいく労力が相当かかりそうな感じがします。
たぶんそれよりは、組織的にまだ全然ダメダメで自分にボールがたくさん降ってきそうだという組織に行くのが良いかなって感じます。その分大変ですが、たくさんボール捕球して成長するためには大変さは受け入れないといけないですよね。タダでは成長できません。
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Culture Deckの社員紹介で伝わるやつ。
なのでまとめると、
市場がすでに存在していてたくさんボールが降ってくるところはどこなのか?
組織がまだ弱いのでボールが自分にたくさん降ってくる、なんなら剛速球で投げつけられる
という環境を見極めてそこに飛び込んでいくことが重要かなと。 これ新卒でやるというのはなかなか難しいと思いますし、いまもその辺りの勘所はわかっていないところが多いですが、直感的にOh my teethという環境は合致すると思ったんですよね。子供が遊ぶようなボールプールぐらいボールが落ちているんじゃないかなって。
実際入ってみてもやっぱりボールだらけで、採用というまあまあデカめのボールが入社前から降ってきました。僕は別に経験があったわけではないですが、なんとかボールを抱えて、今は採用責任者という形で月に15人くらい採用できるようになりました。それも全部ボールの落下地点、たくさん落下してきそうだなという環境に僕が構えていたというだけの話です。これが一キャリアを上げていく上での一番の近道なんじゃないかなという風に最近思いましたという話です。
漠然と「キャリアアップしたい」とか「強くなりたい」と考えている方々は、一度「どこがボールの落下地点なのか」という観点で環境を探してみてはいかがでしょうか。
Oh my teethは「ボールの落下地点 of the year」ってくらいボールが落ちまくっているので、もし興味持っていただいたら採用情報からご連絡ください。面談でもオフィス(工場併設)見学でもなんでもOKです!
というわけで、ありがとうございました、さようなら!
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