ハッピー・デス・デイ
Happy Death Day(2017年製作の映画)
鑑賞:2020/05/13、記事公開:2020/05/14
監督:クリストファー・ランドン、脚本:クリストファー・ランドン、スコット・ロブデル
アマプラで見かけて気になってたけどサムネのお面が怖すぎるので迷ってた。ハッピー・バース・デイの“生まれる”部分を“死ぬ”に変えた面白いやつ。なんの心構えもなく見れそうだったので隙間時間に鑑賞。
ナニコレすごい楽しかった。
期待してなかったから?
解説文読んだらファイナルデット系みたいにいろんな死に方見て下さい。という作品かと思ったらそれだけじゃなかった。
テンポはいいし、楽しいし、ループ展開が多彩、とにかくアイデア量がすごい。昔のホラーなら3本分くらいのネタが詰まってるんじゃないだろうか。いやーすごいなこの人たち。タイトルがダジャレだから完全に舐めてた。
おみそれいたしました。
この直前に見てたソラリスは必死に眠気を堪えたのに、こっちは眠気なんか一気に吹っ飛んでしまった。
強いて言えばホラー映画のわりにはホラー要素がものたりなかったかな。面白くてそんなこと考える暇なかったけど。
もう続編が気になるけど同じキャストっぽい。同じ世界ならネタ使い回せないしちょっと無茶じゃない?誕生日に死ぬネタっていうお約束さえあれば別シチュエーションでいいじゃん。と思うけど、ひょっとしたらそれもフェイントでバッチリやってくれるパターンだろうか。
最近ホラーをよく観るからかちょいちょい見かけるブラムハウス・プロダクションズのクレジット。外れた記憶がない。ホラーに特化しているからかクオリティが高すぎる。
「ゲットアウト」なんかが作家の作品としたら、こちらはハイクオリティの職人仕事。ちゃんとしっかり誰でも絶対楽しませますよ!という自負を受ける。