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素敵かっこいいサンドラ姉さんと あまりにも無邪気なアメリカンコメディ 「デンジャラス・ビューティー」見た

Miss Congeniality(2001年製作の映画)
鑑賞:2022.1.28、記事公開:2022.2. 24
監督:ドナルド・ペトリ、脚本:マーク・ローレンス、ケイティ・フォード、カリン・ルーカス

疲れていて何も考えずに楽しめそうだったこちらを鑑賞。サンドラ・ブロックでまだ未見。

映画はあまりにも無邪気であまりにもアメリカン。いつの映画だろうか。オモシロもあまりにもベタで、これはなんだ?80年代を引きずった90’s?

今見るとサンドラ・ブロックありきの企画にしか見えないがどうなんだろう。1994年のスピードから6年後、2000年の作品だった。出演作もそれなりにあったし、サンドラ・ブロックのキャラクターは認知されてる頃だろうか。ウェブで見かけたジョージ・クルーニーのインタビュー記事(サンドラ・ブロックと仲がいいらしい。時期的にゼロ・グラビティの関連だったと思う)を読んだ後だと、豚鼻を鳴らして笑っている様子は素のサンドラ・ブロックに見える。

そもそもこの作品の肝である「イケてない女子がイケてる女に大変身」が上手く混み込めない。役柄はわかるけど、どうしてもサンドラ・ブロックは美人という先入観から抜けきれなかった。マイケル・ケイン字幕ではオカマ言葉だけど本当?とか、気になるところはいろいろあるけどまあそういう映画ではないし。
何も考えずただ楽しむには最適で、自分のチョイス力に驚くくらい。

冒頭の子供の頃シーンも企画の全てをテキパキと余す事なく説明しているし面白いしキャラクターは魅力的ですごい。

メイクに手間取る主人公をミスコンのライバルである参加者みんなで手伝うシーンはグッときた。ライバルなはずのみんなと仲良くなる流れは良かったし、最後のティアラを取り合って舞台で鼻を殴ったりするのは盛り上がった。
サンドラブロックいけメンすぎる。

1番笑ったのは続編がある事だ。まあ楽しかったし結構お客さん入ったのかな?

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