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オタク!元気?宝塚みた?

タイトルの通り前回前々回で布教しましたがオタクは宝塚を見ましたか!?あるいはチケットとって観劇当日を待ってますか!?

私は初観劇の友人二人をつれて宙組を見てきました。

なので初観劇の友人連れて行った感想とか、友人たちの感想や様子を書き残しておこうと思うので、今後観劇に行ってみたい方や初観劇の人間を連れて行こうと思ってる人の参考になればと思います。

※そこまでがっつりネタバレはしませんがそういうの苦手な方は観劇後にこの記事を思い出して読んでくだされば幸いです。


事の発端。

5月ごろに小中高時代の友人二人と久しぶりに会うことになり、その時に「君ら宝塚みん?いまめっちゃチケットとりやすいねんけど」って軽く誘ってみると行ってみたいと言ってくれたのでチケットを取ることに。
その時はちょうど月組さんの『桜嵐記』が上演中だったのですが「せっかくならドレスが見たい!」とのことだったので、なら宙組のチケットがんばるね~となりました。

ちなみに『桜嵐記』めっちゃ良かったです。


チケット戦争(笑)

その後、阪急ツアークラブの夢組通信が届き、先行が始まりました。

これ登録だけしておくとメールで色々告知が着て、だいぶチケットとりやすいのでわりとお世話になってます。おすすめです。ポストカードももらえます。

こちらで友人2人分のチケットを確保したのち、私の分は宝塚歌劇webチケットサービスの一般前売りでゲットしました。

https://www.takarazuka-ticket.com/rt/twjkl.do

今ほんっとに取りやすいですね…。

合計3枚のA席のチケットをとり、友人二人を隣同士、私は別の席に。理由としては私は絶対に友人と一緒にいたら劇場内で喋ってしまうと思ったから。ちなみに友人たちにも公式があげてくれているご来場の皆様への動画をあらかじめ送っておきました。

友人たちに事前に送ったのはこの動画と、施設内のマップとかくらいです。殿堂も行ってみたいと言ってくれたのでせっかくだし行こうね!となりながら観劇当日までなんやかんややり取りを続けました。


観劇当日。

当日朝地元駅に集合し、電車で宝塚に向かいました。11時公演だったので、10時前(9時半すぎ?)には阪急の宝塚駅に到着。ソリオを抜けて劇場へ向かい花のみちの手前に差し掛かった時、友人が「あっ!ここ『かげきしょうじょ!』でみたことある!!」と言ってました。

劇場に到着し、まず写真撮影。その後アルコール消毒と検温を済ませ入場。「これ動画で見たから予習済みやな!」と友人たちもスムーズに劇場内へ。

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初舞台生の看板を見ながら「これが今回の宙組でお披露目される初舞台生で、始まる前に口上があるので誰がやるかは横にかいてるよ」と解説。すごいな~としばらく眺めてました。

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その後まずキャトルレーヴの整理券を観劇後の時間(15時半)でとりました。なぜなら観劇後に「あの人すき!」ってなって写真を買いやすいので。あと私はパンフレットを購入。

それからチケットを引き取り、先に宝塚歌劇の殿堂へ。滞在時間30分もなかったと思いますが、たくさんお写真撮ってまた改札前へ戻ってきました。

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混雑が落ち着いたのを見計らって改札を通り入場。ロビーで友人が「ここで写真撮りたい!」と階段で撮影大会。以前階段眺めてたらスタッフの方に「よければお写真撮りましょうか?」とお声掛けいただいたのを思い出しました。

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友人たちの席が1階席だったので席に近い入口まで送り、幕間休憩にここへ迎えに来ると伝えて私は自分の2階席へ向かって座席で待機。ちなみにA席最前列の真ん中あたりだったそうで、めちゃくちゃ見やすかったそうです。よかった!


幕間休憩。

「ちょっとオタク!!!宙組のベーカーストリートのキッズたちでホームズのおうちにいるシーンでホームズの椅子に座って最後扉押さえててくれてた可愛い顔の子誰ですか!!!?!?」とツイートしてから友人たちと合流。ちなみにFF外から優希しおんさんだと教えていただきました。ありがとうございますメッチャ顔が好みでした。

感想を聞いてみると「面白かった!」とのことでとりあえず一安心。「アイリーン(潤花ちゃん)すごい!」「和希そらの顔はなんかわかった」「ワトソンの人(桜木みなと)の顔もわかる」とのこと。喜んでもらえてよかった〜となりながらトイレへ。

私は大劇場の1階のトイレがすごい楽しいと思う為、絶対初見の人間連れて行きたかったので嬉々としてトイレの列に並びました。

その後、入り口まで見送り私は自分の席へ。

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購入したペンラを握り、デコってるペンライト見かけては、わくわくしながらデリシュー待機してました。


観劇後。

デリシュー、野口先生ありがとうと野口先生やりたい放題やなの気持ちでいっぱいでした。ペンラ2分も振らんやんけ。

初舞台生のロケットは今年も泣きました。一部演出がどうやっても東京と変わってしまうので初舞台公演はこっちで見て欲しいの気持ちを強めながら友人たちの元へ。

感想を聞くと「楽しかった!」と言ってもらえたので、よかった!

個人的にへぇ〜って思った感想は「センターで歌って踊るのはトップさんだけではないのでどの人がトップさんなのかわからなかった(トップさんだと思ったら違った)」というのになるほど〜って思いました。自分は初観劇の時顔がわからず一番キラキラの人がトップさんだと認識してたので。

また友人らはアイドルのファンをしているので複数名いても顔を見分けるのは慣れてるとのこと。なお好みというわけではないけど和希そらの顔はわかりやすかったそうです。わかりやすいんですか?

観劇後は一度駅の方へ戻りお昼を食べてから、キャトルの整理券の時間にもう一度劇場へ。

まだ今回の舞台写真は出ていないので、スチールのお写真などを見てうろついていると友人が「この人知っとる!USA踊ってた人やんな?」と朝美絢を見つけました。さすが“あの黒髪の人誰ですか”の人。

写真集は2000円だしメイキングDVDもついてるよと勧めてみたところお買い上げ。朝美絢つよいなと改めて実感しました。また、家帰ってめくりながら舞台を思い出したいと宙組パンフも買ってました。他にもグッズを何点か。

なお、もう一人の友人は「この人の顔が好き!」と柚香光のお写真を買ってました。

なお私は舞空瞳ちゃんのお写真とアクリルカード買って帰りました。

初観劇で宙組に行ってなぜかキャトルで推し(暫定)を雪と花で作ってたの、正直おもろかったです。

買い物終了後、帰りながらよかったらまた行こうねと誘ってみると「ゆずかさん?の花組みてみたい!」「私は雪組がみたい!」とのことだったのでめっちゃ笑顔になれました。チケット頑張ります。

なんにせよ初観劇を楽しんでもらえてよかったの一言に尽きました。

そういや「ショーでマリーアントワネットしてた人、モリアーティの人やで」と伝えたところ「「は??」」と大変困惑していたので、これだから初観劇者連れてくるのはたまんねえなと思いました。


布教のまとめ。

なんやかんや両手の人数くらいは宝塚を布教して映像を見てもらったり、劇場まで行くまでに宝塚に触れさせることに成功してる人間の体感というか、落とすコツなんですが

『宝塚は軽い気持ちで見れることを伝える』『初観劇にはとりあえずショーぶつけとけ』『好みがわかるなら円盤を少数貸す』

が大事だなと思います。あと自分の好きな組にハマってもらおうとするのは諦めましょう。おもろいくらい全然思ってもみなかったところに落ちがちです。

チケットはB席3500円から見れることを伝えると驚かれますし、ショーを見せておけばとりあえずキラキラと迫力に飲まれるので「なんかわからんがすごかった!」と満足感を得られます。もちろん相手の好みがわかるなら円盤を勧めるのも手ですが、いっぱい貸すと疲れるので最初はせいぜい1作2作がいいと思います。食いつきが良ければどんどん貸しましょう。

このやり方で私は会ったことのない、家族の職場の上司の娘さんから外堀を埋め、一家全員宝塚にハマらせ、最終的に東京へ遠征するまでのヅカオタを生み出しました。

無理に勧めず、相手が興味を持ったら追加で差し出すくらいがコツです。


さいごに。

私は何より宝塚は間口が広いので手を出しやすい趣味だなと思っています。

劇場に足を運べなかったとしても、何らかの手段で作品に触れることができるのでとても強みだと思います。地方民に優しいコンテンツは最高です。

ハマる深さも人それぞれで、上を見たらキリがないので自分のペースで楽しめるのもいいところだと思います。

あと何より作品の振れ幅が大きいので何かしら刺さりますし、人数もたくさんいるので誰かしら好みのタカラジェンヌに出会えます。

劇場へ誰かとワイワイ行くのが難しいご時世ではありますが、一方でチケットがとりやすくなっています。なので死ぬまでに一回くらい宝塚を見てみたいと思ってる人には今が本当にチャンスだと思います。

ぜひこの機会にキラキラが殴りかかってくる3時間を楽しんでください。


また、軽い気持ちで宝塚を観たり触れたりする人を増やしたいなと思った前回、前々回の布教記事もたくさんの方に読んでいただけて本当にうれしかったです。ありがとうございました。

実際に行ったよ!という方は、ぜひ感想をつぶやいたりブログにしたためてください。ヅカオタは新規の感想が大好きです。

劇場には行けてないけど触れてみたよって方も、よければ感想などをどんどん呟いてください。ヅカオタは新規の感想が大好きです。


布教したら手を出してくれたフォロワー友人知人各位には感謝しかありません。今後もどんどん軽い気持ちで宝塚を見る人間を増やしていきたいと思います。みなさんもこちら側の人間になりましょう。

人が何かにハマっていくさまを見るのは楽しいですよ。

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