911同時多発テロという名の不思議な話⑧
ペンタゴンへの攻撃?これまた謎だらけ???
国防総省本部庁舎(通称、ペンタゴン)は空軍、陸軍、海兵隊の統合参謀本部が置かれている国防の中枢機関です。
アメリカン航空77便は定刻より10分遅れて午後8時20分にワシントン郊外のダレス空港を離陸してロサンゼルスに向かって真っ直ぐに飛行していました。
しかし、8時54分、規定の飛行コースを南西に向けて逸脱し始め、その2分後に無線送信機から送られてくる電波が消えています。
9時00分、同機の消失が報告されて捜査が開始され、その10分後にワシントンの虚空管制官が無線連絡も無線交信もない飛行機に気がつきます。
同機は9時29分、高度7000フィートでペンタゴンの西約38マイル地点に到達。
9時34分にペンタゴンの南西の方向5マイルの地点で右方向に330度旋回し始め、9時37分におよそ毎時540マイルの速度でペンタゴンの1階から2階部分に衝突したとされています。
監視カメラ映像の怪
ペンタゴンの屋根や駐車場、近くのホテルやガソリンスタンドも合わせれば、合計85台もの監視カメラが設置されていました。
しかし、そのうち現場を捉えていたものは13台だけだと言われています。
現場を捉えていたはずのガソリンスタンドに設置されていた監視カメラは、衝突後、数分以内にFBIが来て押収してしまいました。
2006年5月16日には駐車場の監視カメラ2台による映像が公開されましたが、アメリカン航空77便の姿はどこにも写っておらず、残る11台のテープはいまだ公開すらされていません。
ペンタゴンの衝突現場に残る謎だらけな事
元米国陸軍大尉のダニエル・ディビスは
「911で墜落した4機のハイテク高熱合金エンジンが火や衝突によって完全に破壊、燃焼、粉砕又は溶けてしまうなどということはあり得ないと保証できる。破損はあり得るが、破壊されることはない。4機のエンジンは何処に行ってしまったのか?特にペンタゴンのエンジンは?もし911でジェット機が墜落したならば、エンジン、主翼又は尾翼が現場に残っているはずだ」
と語っていますが、その通りです。
事件後の現場写真に写っていたのは手で拾えるような小さな残骸のみで、約100トンはあるはずの機体や超耐熱チタン合金でできたボーイングの巨大な双発ジェットエンジン、不燃素材で出来ているはずの座席などが全くただの一つも見当たりません。
正面の芝生にも、地表をこすったような傷跡、燃料の延焼やエンジンの高温噴出による焼け焦げた変色もまったくみられません。
実際、ペンタゴンから実況中継したCNNの軍事専門記者ジェイミー・マッキンタイアは、
「間近で観察したところでは、ペンタゴン付近のどこにも航空機が墜落したという証拠は見つかりません。唯一の形跡は実際に衝突した建物の辺りですが、手で拾える程度の小さな破片ぐらいしか見当たりません。巨大な機体尾部、主翼部、胴体もなければ、ペンタゴンに丸ごと航空機が衝突して崩壊を生じさせたことを示すようなものは現場周辺のどこにもないのです。」
と語っています。
つづく
【参考文献】『国際銀行家たちの地球支配/管理のしくみ』 阿部芳裕 (徳間書店)
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