911同時多発テロという名の不思議な話⑩
通じるはずのない機内から地上へのの携帯電話
ユナイテッド航空93便の乗員・乗客が果敢にもテロ実行犯に立ち向かった話は、感動の実話として映画にもなりました。
この映画では乗務員2名と乗客10名の計12名が都合16本の電話を地上にかけてきたとされています。
そのうち3本が機内電話で残りの13本は各々の携帯電話からかけたということになっていますが、しかし当時、飛行中の機内から地上にかかる携帯電話サービスは、米国には存在していませんでした。
飛行機から携帯電話をかけられるようにしようと、アメリカン航空とクアルコムが共同事業として研究をスタートさせたのが2004年からです。
また、常識から言って高度8000メートルから1万メートルを飛ぶジェット機で携帯電話が通じることはあり得ません。
当然、電話会社からの請求書に携帯電話の記録はなく、電話会社が傍受したとされる通信記録は抹消されていました。
また、航空交通管制との交信記録テープはFBIによって押収され、破棄されています。
ちなみに、米国の通信記録はイスラエルの通信サービス企業アムドクスが管理をしています。
燃えない遺体??
ペンタゴンもシャンクスビルも、事故直後に現場に駆けつけた救助員が一様に、機体の残骸どころか搭乗しているはずの乗客・乗務員の遺体が見つからなかったと報告しています。
ところが、いつの間にかその2機に搭乗していた人の遺体は、デラウエア州ドーバーの空軍基地の死体置き場に安置されていました???
政府は残骸がわずかにしか残ってない理由を「高熱によってエンジンも機体の大部分も溶けてしまった」と説明をしていましたが、エンジンに使われる超耐熱チタン合金の溶解温度(1648℃)に耐えて遺体が残っているなんてことがあるのでしょうか????
ボーイング機ってのは実は遠隔操作できるのだ
1984年12月、NASAとFAA(米国連邦航空局)は共同プロジェクトとしてボーイング720型機を使った遠隔自動操縦による衝突実験を実施しました。
また、ペンタゴンの国防高等研究計画局は、ハイジャック対策としてボーイング757型機と767型機を完全自動操縦できるフライト・コントロール・システムを開発し、1999年には遠隔自動操縦によるテスト飛行を実施しています。
ペンタゴンの最高財務責任者ドヴ・S・ザケイム(ユダヤ人)が1987年から2001年まで最高経営責任者(CEO)を務めていたシステム・プランニング社は、一度に8機のハイジャック機をオペレーターが地上から遠隔自動操縦できるシステムを開発していました。
そして、事件直後の2001年8月25日、ボーイング727型機を使ってレイセオン社が米空軍のために開発した高精度自動操縦装置を使えるのはボーイング製ジェット機だけなのです。
この事と4件のハイジャック事件が、全部ボーイング社製だった事はまったく関係ないとは言えないかもしれません。
つづく
【参考文献】『国際銀行家たちの地球支配/管理のしくみ』 阿部芳裕 (徳間書店)
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