キネマブラウンことはじめ
こんばっぱ。藤崎と申します。
Youtubeでは「キネマブラウン」というシリーズが動いています。こちら、1つの作品を4人が見て、感想・採点をしようというものです。
夜中に酒を飲んでいたら、映画見たほうが賢くなれると思い、映画に関する動画を作ろうと舎弟の二人に声を掛けました。舎弟のお二人は映画大学というなんともかっこいい名前の大学を出ています。映画に関する動画を作るなら、ぜひこれはお願いしようと思った次第です。
このとき田川くんは入っていませんでした。これは何もいじめてやろうということではなく、田川君は元来、映画を見ない人だからです。
映画にかかわらず、ネタにかかわるから「サンデージャポン」「ワイドナショー」「報道ステーション」くらいは見たほうがいいよと結成当時から言っていますが未だに見ていないという点から、このひとは人に勧められて何かを見るという行為が生来嫌いなんだろうなと判断したからです。
そこに毎週、映画を1作品見るという課題は彼にはむずかしいと思っておりました。そこであえて重荷を与えることはしない方がいいと思っての村八部でした。
するとどうでしょう。あれほどサンジャポもワイドナもみなかった彼が毎週、映画を見てくるではないですか。
ここで私は理解しました。彼は強制されなければ見ないんだと。見たほうがいいではなく、見て、その感想を提出しろという命題を与えることが必要だったのです。
そんなこんなで映画を毎週1本、4人が見て感想を言い合っています。動画冒頭の峯岸君と田川君のやりとりが異常に長いことでおなじみになってきたキネマブラウン。ぜひご覧ください。
この企画を考えた後にならた君が「シネマ坊主」を始めたことは衝撃でした。みんな考えることは一緒だなあ。