渦中にいる。
考えることは嫌いじゃない。
考えた末に何かしら有益なことが発見できたら嬉しい。
だけど世の中、マルかバツじゃないことが多い。
正解がないことの方が圧倒的に多くて、いつも何かしらで悩んでて苦しくて分からなくて時には消えたくなるけど。
苦しかったことを過去の笑い話のように話せるようになった時が1番強く、成長してるように見える。
自分の中では成長はなかなか見えないけど、友の成長はよく見えるし、キラキラしててかっこいい。
もちろん彼女から出るその話は省略されているし、もしかしたら過去のものとして脚色されてる節もあるのだろう。
でも、話してるそれより実際に経験していた時代は圧倒的に苦しかっただろう。
友を目の前にして当の私は成長しているのだろうか。
決めるのはきっと私ではなく、私を見ている周りだろう。
友と一緒に成長していきたい。
人は老いるし、退化していく。それは仕方ない。別に永遠はいらない。
終わりがあるから美しい。
引退式があるから先輩は輝いて見えるし、ドラマチックなエンディングがあるから映画は泣けるのだ。
人生の最期が美しいと思えるのなら、それまではいくらでも足掻いてみようじゃないか。