One World世界一周券で、変更手続きをしてみました、どんな流れだったか、まとめました
まず、変更にはいろいろなパターンがあるのでパターン別に整理しました。
1.原則
こちらのエントリーでも書きましたが、One Worldの世界一周券は、最初の便の航空会社に変更等の手続きは連絡することになっています。
日本からスタートする場合は、日本語での電話窓口があると思いますのでそちらに問い合わせる必要があります。HISなどの旅行代理店経由で申し込んだ場合は、旅行代理店が手続きを行ってくれます。
日本語で対応可能そうな日本に航路がある航空会社の番号を忘却録がてらまとめてみました。JALは週末も対応しているのでたしかに安心できるかもしれません。
1.日本航空
JALマイレージバンク(JMB)会員の方
0570-025-103(8:00〜19:00〔年中無休〕)
会員以外の方
0570-025-031(8:00〜19:00〔年中無休〕)
2.キャセイパシフィック航空
0120-46-3838
海外、IP電話から: +81 3-6746-1000
09:00 – 17:30 / 月~土 営業 / 日・祝 休み
英語でのお問い合わせに限り、365日24時間ok
3.カンタス航空
03-6833-0700 月〜金 AM9:00〜PM5:00
なお、英語での対応は24時間OK
3.マレーシア航空
03-4477-4938 月〜金 AM9:00〜PM5:30
なお、英語での対応は24時間OK
4.イベリア航空
03-3298-5238 月〜金 AM9:00〜PM5:00 (spanish, english & Japanese)
5.カタール航空
03 5402 5282 月〜金 AM9:00〜PM5:30
もし旅行の途中で変更したくなった場合も、引き続き最初の便の航空会社の窓口で対応します。
2.便の時刻変更や日程変更のみをしたい
ルートが変わらないのであれば「無料」です。いつでも気軽に電話して変更してみましょう。何度でも変更は出来ますので、「急な用事が出来きそう」という理由とかで迷ったら、空きを確認するだけでもよいし、躊躇せず電話しましょう。海外に既にでかけてしまっている場合は、スカイプフォンなどょを使えば安価に電話代を済ませることができると思われます。
3.周遊ルートを追加、変更したい
大陸数によって上限が決まっていますが、その範囲内で抑えられるのであれば、変更手数料125ドル(これに相当する費用がそれぞれの航空会社で決められています)と、追加でかかる空港税・サーチャージ代の費用の差額が請求されます。1便追加するのも、3便追加するのも、変更手数料総額は変わらないっぽいですのでまとめて申請するのがよいです。滞在中に、往復でとある都市に出かけたくなった場合などが該当しやすいかと思います。
なお変更手続きは電話でのみで出来ますが費用が発生します。クレジットカードの情報が入っていれば、末尾の番号と本人確認ができれば、手元にカードがなくても大丈夫かもしれませんがカードが必要になるのが注意点です。
ただし、上限を超えたフライトにしたい、大陸内のルールを超えた変更をしたい場合は、上記の費用に加えてその都度別途費用がかかります。
4.座席指定したい
こちらは電話しなくても、航空会社のホームページから予約番号と名前を入れるとそのまま指定できる場合があります。JAL、カンタスなどはネットからそのまま指定可能でした。
One Worldは同じアマデウスの予約システムを使っているので、予約番号と名前を入れると、どこの会社のサイトでも同じような情報を表示することができるのです。ちなみに座席指定をすると、瞬時にDBに反映させるようで、別の航空会社のサイトで予約照会しても座席情報が出てくるとてもよく出来た仕組みとなっています。
もちろん電話でも事前座席指定は可能です。エコノミークラスの場合、有償の場合があります。ブリティッシュエァウェイズは、すべてのクラスでネットで事前に座席指定できますが、ヨーロッパの航空会社のためか費用がかかるようでした。
この記事は「投げ銭」記事です。ポジティブにお金が回る仕組みにしてみたいと思いました。記事をおもしろいと感じてくださった方は「投げ銭」をよろしくお願いします。