コミケについて６

Comic Market、略称、コミケ…
・2020年夏コミは、中止となりました。
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終息するどころか、むしろ拡散する勢いの新型コロナウイルスの影響で、開催が危ぶまれていた2020年夏コミ（C98）ですが、2020年3月27日本日、正式に中止が発表されました。

”コミックマーケット98（開催日5月2日～5日・於：東京ビッグサイト）は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）拡大防止の観点から、開催を中止いたします。”
”1975年の開始以来、コミックマーケットは、会場の問題など様々な件により、幾度となく開催継続の危機に見舞われてきましたが、この度はじめてコミックマーケットの開催そのものを中止せざるをえなくなりました。”
　出典：コミックマーケット準備会　2020/03/27
　「コミックマーケット98の開催中止について」（https://www.comiket.co.jp/info-a/C98/C98Covid19Notice2.html）

苦渋の決断だったことが、唇を噛みしめながら喋っている言葉を書きとめたような文面からもうかがえます。

わたしにしても、前世紀（20世紀）の頃から、かれこれ20年以上皆勤だったコミケの参加記録がこれで途絶えることになり残念ではありますが、わたしなど比べものにならないほどがっかりしているのは、伊藤伸平先生の奥さん、漫画家おだぎみを先生でしょう。

初期コミケ会場で「うる星やつら」のラムの扮装をし、日本における元祖コスプレヤ―といわれる漫画家一本木蛮先生の元アシスタントである、おだぎ先生。

おだぎ先生にとって、年２回同人誌を作成し、夏のお盆と冬の大晦日にコミケに参加することは、コミケと縁のない一般人が田舎に帰省するのと同じくらい、当たり前の年中行事となっていたのですから。

ともあれ気分的には、これで2020年の夏は、終わったも同然。わたし（そして恐らく、おだぎ先生も）の体内時計は、早くも年末の冬コミに向けて、リセットされたのです…

なお、今回の夏コミ（C98）で頒布予定だった、おだぎ先生の同人誌については、後日扱いについてアナウンスするとのことです。

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おだぎみをtwitter
https://twitter.com/mio_odagi

伊藤伸平公式HP
https://www.hyperdolls.com/