パイロットは、どうやって目的地まで飛ぶの?
これは高卒のへっぽこパイロットねんねちゃんの場合です。
民間の航空機やその他大勢の自衛隊で活躍するパイロットは違うと思うよ。たぶん。
まず一般的な話をすると、民間の航空機はオートパイロット。
いわゆる自動操縦で目的地まで向かいます。
これがどれくらいのもんかと言えば、離陸したら勝手に目的地まで進むし、曲がるし、高度もお任せです。
つまり、極論を言うと着陸する瞬間まで何もしなくていいんです。(スイッチの操作や細かい計器の監視はいるけどね)
※離陸する前にカーナビみたいに経由するポイントをピポパと入力したらそこまで向かってくれるスタイル。
対して自衛隊は目的地は存在しなくて、移動する標的だったり遭難者を探すことが目的になるわけです。
そんな時にどうするのかと言えば‥
「外を見る!」
6〜7割がこれだけで飛行してます。
そんなストロングスタイルで飛行することになります。
おまけにオートパイロットは訓練中一部を除いて使用不可。
これじゃあ下手くそな僕がクビになるのも仕方ありません。
地図やGoogleマップを駆使して地上にあるわかりやすい目標を目安にして飛行します。
例えば思い出深いのは、岐阜県にある各務原インターチェンジ。高速道路が目印になることが多いですが、ここは特に記憶に残っています。
なぜならデカデカと建物の屋上に「各務原IC」の文字が。
こうやって唯一無二の存在が見つかると、安心感がすごかったのを覚えています。
すぐそばにある琵琶湖も他にない存在として助かった。
ただアイツはデカすぎる。
海と間違えかねないから気をつけねばならなかった。
今日の話、なんの役にも立たないね。