3分でわかる 今週のTaMaRiBa! #29

この内容は、田村淳のTaMaRiBa#29「新フェーズに突入!TaMaRiBaが創るミライとは!? / 江津プロジェクト実働編」収録内容の一部ダイジェストです。

発足からおよそ1年、TaMaRiBaはどんな挑戦をしてきたのか?
新フェーズに突入するにあたり、2023年5月23日にテレビ東京YouTubeチャンネルでライブ配信を行いました。
EXILEのケンチさん他TaMaRiBaメンバーが集って交わされたアツいトークの第一部の模様をお伝えします。

新フェーズに突入! TaMaRiBaが創るミライとは!?

ーTaMaRiBaはテレビ東京と日本IBMが中心となり、2022年9月に発足したビジネスコミュニティです。ここまでの9ヶ月間で多くの大手企業やスタートアップが参画。企業や個人の垣根を超えたプロジェクトが5つ誕生しました。
 収録冒頭、まずはこの1年間のTaMaRiBaを振り返りました。

ーケンチさんは三島で行われている地域創生事業、そして個人の活動を支援する部活動・英語部の活動にこれまで参加してきました。

EXILE 橘ケンチ (敬称略、以下同)
本当にもういろんな企画だったり、いろんな企業の方々にお会いできて楽しいことだらけで、その中でいろんなことが実際に企画として進んでいって。
(さまざまなプロジェクトメンバーが)集まって
そこでまた新たな動きや炎が起こるっていうのを体験できたので
そこは本当に楽しい経験でしたね。

IBM 池澤あやか
TaMaRiBaは大きいビジョンだけある状態からスタートしていく。
後から協力者を募ったりして、どんどん大きくプロジェクトを成長させて。
すごいリスキーだけど面白いですよね。

既存の企業・個人のフレームを超えたコミュニティ

ーTaMaRiBaのビジョンは日本を担う起業家、スタートアップを加速すること。社会課題解決を実現するコミュニティを作ることの二点です。こうしたビジョンを実現していくには既存の企業や組織、個人のフレームを超えていく必要があります。

TaMaRiBaのミッション

IBM 藤森慶太
そもそもTaMaRiBaの一番最初の思いがどんなことかというと、
一つ一つの企業で企業の枠ってなかなか越えられない。
一つの企業や個人でやれることってすごく限定されている。

企業や組織、とあるコミュニティととあるコミュニティ、
そのコミュニティの枠も超えていくと、
もっといろいろなことができるようになるんじゃないか。
それをTaMaRiBaが繋いでいって
一企業でできないことをやれるようにするようなコミュニティを作りたい、というのが元々の発想でした。

チャレンジしたい人がなかなかそのチャレンジの声を上げられないような日本のカルチャーってあると思います。
チャレンジしようとすると
「本当にそんなことできるの?」
と否定から入られちゃって、儲かるのかとか大丈夫なのかとか。
企業の中でチャレンジの声を上げる人はいっぱいいるんですけど、
大体ほったらかしにされちゃうケースが多かったんですよね。
「チャレンジのたまり場」としてTaMaRiBaが皆さんが言いやすい環境を作って、いろんな困りごとを承る、こういったコンセプトで進めてきたんです。

既存の組織、個人では突破できない壁を乗り越えるキーワード!

EXILE 橘ケンチ
とはいえプロジェクトのディスカッションでは企業のそうそうたる方々が並ばれている。
やはりこう緊張感ある感じなんですか?

IBM 池澤あやか
基本的に皆さん、TaMaRiBaの思想に共感していただいて
入ってきていただいた方ばかりなので、基本的には和気あいあいと
否定をしないような文化にはなってると思うんですけど、
やっぱりこう戸惑いみたいなのもメンバー間にはあって。

テレビ東京 林克征
いろんな企業がいるので、それぞれのやり方がやっぱり違う。
これをどうすり合わせていくのか。
皆さん本当に真剣なので、本当のいい意味でのいろんな意見のぶつけ合いをして、
ちゃんとプロジェクトを進めていこうという意志を感じられます。
非常にこのタマリバという大きいコンソーシアム自体とても期待が持てますし、
これからさらに伸びていくんじゃないかと感じております。

TaMaRiBa2023年の戦略

ー2023年、TaMaRiBaが戦略として掲げるのは3つ。
①地域創生事業、②アップスキリング事業(TaMaRiba部活動)、③次世代教育事業です。
次世代教育事業では自治体や企業などの団体の課題解決をサポートし、TaMaRiBa部活動は個人のチャレンジをサポートしようと動いてきました。

立ち上がったのは5つのプロジェクト。
企業・個人の垣根をこえてどんな化学変化が起きたのか?二部と三部では江津ブランディングとJリーグプロジェクトについて詳しくレポートします。

2023年の戦略は3本の柱で構成

TaMaRiBa2023年の今後活動に向けてメッセージ

最後に、TaMaRiBaの今後の活動についてのメッセージで第一部は締め括られました。

IBM藤森慶太
コロナ禍で我々って本当に多くの社会課題と向き合ってきたと思います。
ノーマルに戻ると、みんなそういう課題を忘れてしまうんじゃないかっていう危機感がすごくあって。
この数年間で、我々だけでなく皆さんも(社会課題について)思うところがいっぱいある。
そういうところにちゃんと声を上げて、みんなで取り組んでいく。
それによって1人じゃできないことを
みんなで支え合って、心折れないように支え合っていく。
皆さんが解決したいこともきっといっぱいあると思うので、
そういうものをやっぱり拾いながら、
みんながチャレンジできるコミュニティに育てていきたいですね。

登壇

EXILE  橘ケンチ
日本IBM/タレント/エンジニア 池澤あやか
日本IBM 執行役員 兼 IBMコンサルティング事業本部 カスタマートランスフォーメーション事業部長 藤森慶太
日本IBM フューチャーデザインラボ プロデューサー 岸本拓磨
テレビ東京 ビジネスソリューションチーム 林克征

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