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Photo by
kayuu
迷いの森はまだ続く
数日経過した頃だろうか。
調理器具洗浄が済み
調理器具の使い方の説明に入る。
調理器具という事も有り勿論刃物も扱う。
私は前職の経験から刃物は多少は慣れていた。
そんな中でやらかす身長がデカいだけのバカ女
刃物で指を切ったらしい。
普通なら事務所等に行き
救急箱を事務所待機等の人物に聞き
対応するだろう。
だが、対応は違った。
事もあろうことか担当者が直接案内が始まり対応。
残されたメンバーは現場で
呆然としてるしかなかった。
他の担当場所のメンバーはスムーズに進む。
足止めを喰らう我々。
しかも、大したことがない程度。
周りからは担当者は身長のデカいバカ女を
気に入ってると軽く話が流れていた。
考えてみればそれもそうだ。
噂が取り柄みたいな女集団しか居ない職場。
私は正直どうでも良かった。
唯、仕事で躓くのは正直腹が立った。
個人的な事は休憩にしろとしか思えなかった。
案の定、戻って来るやら
身長のデカいバカ女は上機嫌。
担当者は相変わらずにこにこしながら眺めてくる。
ほんとつくづく辞めたいと思う一日だった。
その日の帰りの更衣室での事だった。
職場では女集団の餌になりそうな異性が2人
担当者曰く責任者の彼
見た目は清潔感がある雰囲気ではあった。
もう1人はタイプが真逆の人
今時の雰囲気で見た目は派手ではあるが
話し方が常に敬語・丁寧語でギャップがある人。
正直どっちもなんとも思わないのが普通だろう。
私は何も思わないが周りは2択の勢いで
好みの方を推すという話題で持ちきりだった。
正直言って子供っぽく下らないキツい職場。
ほんとキツかった。
迷いの森状態のこの職場果たして1年居ないな。
そう思い当時はよく帰ったっけ。