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抜け出せない迷路の日々

森から迷路に変化していった。
いつの間にか、責任者曰く担当者の彼が
私を気に入っていると職場の中で噂になっていた。
何故そうなったのかは知らないが
今思い返せばやたらと
私の名前を音量大で叫んでたなぁと。
それくらいしか思い浮かばないが
未だによく分からない。


毎回、更衣室では下らない会話が飛び交う。
今度は誰が一番の容姿かと。
本当に下らない。嫌気しかない。
また下らない評価で言われたのが、
『〇〇ちゃんは何でも1番だね』
これ言われて嬉しいか?
正直言ってどうでもいい。
給料上がった方が私は嬉しいよ。

そんな流れからかデカいバカ女は
無類の男好きと判明。
よく私と担当者の関係を聞いてきたと思えば
もう1人には私貴方好きですアピール。
そしてこのデカいバカ女は
バツ1で子供2人で2人目の旦那は
行方知れずの4年経過。
シングルになった方が経済的に楽だろうと思って
手当の話してみれば
児童手当貰ってるから大丈夫だと。
籍抜けれる話ししても通じず…
後々わかったけどこのバカ女。
未治療の発達障害で
整形してるというモンスター
もうなんなんだろな。

もう本当うんざりしてた毎日だった。
そんな中で会食とか言うふざけた事が始まった。
出勤扱いと聞いたから出席したが
出勤扱いじゃないなら確実に不参加だよ。
そう思っていても周りは乗り気なのが
意味判らなかった。

私は当時髪が長かったから下ろし
カチューシャしただけ。
デニムとニットでコート着ただけ。
普段の装い。
それがとんでもなかった。
周りからはお姫様呼ばわり。
異様でしかなかった。

周りの連中は勝負服と言わんばかりの変なスカート
揃いも揃ってロングスカートかマーメイド
髪は全員下ろしてセミロング。
要するに量産型ザクみたいなもんね。
気持ち悪かったなぁ。
今でも区別つかねーよ。
そんな中でお姫様だから
それはそれは反感の目しか向かなかったよ。
何も考えない普段着でなんとも言えなかった。
量産型は印象つけようと唯一の男2人に必死
もーきっしょいよ。
相変わらずで見てらんなかったから
途中離脱して喫煙所に逃げたら後から
唯一の2人が来るもんだからクッソ反感買った。
謎に嫌味言われ意味わからなかったよね~。

そんなこんなで迷路にハマっていくのでした。

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