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でもこれが、一番やさしさにふれた絵。


Copic Award 2024に応募した作品『まぼろし』

コピックアワード2024というコンペに応募した。
結果は

一次審査通過できず…。

くやしかった。
自分だけの作品じゃないと思っていたから。


経験したことないほどたくさんの人のやさしさにふれて、たくさんの人に応援してもらった。たくさんの人に絵を見てもらって、うれしくなる言葉をたくさんかけてもらった。


まず絵にはモデルがいた。その人の名前にかけて絶対入選したかった。

次にいいねの数を増やして、絵を目にしてもらう機会を増やそうと奔走してくれた先生がいる。その先生に触発されて、自分も死ぬ気でたくさんの人にいいねを押してもらおうと思った。

声をかけると勢いがでてきた。たくさんの人が(その人がいいねを押してくれることがすでにすごくありがたいことなのに)周りの人にも絵を紹介して広めてくれた。こんな風に数珠繋ぎのように人と人が結ばれていってた。その繋がりは応募した絵に続いている。

自分だけの作品じゃなくなった。はじめからそうだった。
でもどんどんそうなっていった。


自分にやさしさをくれた人たち全員にいい報告がしたかった。それができなくてくやしかった。


もっと上手くなろうと思った。次にどこかで自分の絵を見てもらえる機会がまたあった時には、成長したなと思ってもらいたい。


久しぶりに悔しいって思った。実力が足りなかった。こんな経験をさせてもらってうれしかった。


本当に本当に本当に、皆さまありがとうございました。


いろんなこと学んだ。本当に色んなこと学ばせてもらった。




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