時のらせんリマスター予習
PWの皆さまごきげんよう、鶴木メイです。
もうすぐ時のらせんリマスターが発売されますね。
全カードが再録カードということで、あまりやり込む人は多くなさそうですが、とりあえず新セットということでドラフト用にカードを軽く予習しておきましょう(概ね自分用メモ
最低限除去とコンバットトリックだけ抑えておけばある程度戦えると思います。
全体除去
黒くなった神の怒り
問答無用の全体除去です。
神話レアなのでそこまで頻繁に打たれることはないと思いますが頭の片隅には置いておきましょう。自分で使う場合には事故ってるフリして相手に展開させてから吹き飛ばすといいかもしれません。
生ける屍リメイク
場と墓地のクリーチャーを入れ替える派手なスペルです。墓地にクリーチャーがいなければ全体除去としても運用できます。ですが基本的に待機からしか唱えられない上に下準備が大変&即効性がない&神話レアということであまりケアする必要はないカードかなと思います。
天秤リメイク。
こちらも効果は派手ですが待機6と流石に悠長すぎるスペルです。大いなるガルガドンがピックできたら浪漫枠としてデッキに入れてもいいかもしれませんね。神話レア且つ待機6なのでケアする必要は特に無いです。
地上全てに2点 or 飛行全てに6点。使いやすい全体除去です。
唯一のアンコモンなのでこの環境で一番ケアしないといけない全体除去ですね。相手が赤い場合には注意が必要です。
オール3点&死亡する場合に追放。かなり広範囲のクリーチャーを処理できます。赤いクリーチャー陣は前のめりなスタッツが多いので上手く使うには構築やプレイで一工夫必要です。
除去
白
青
黒
赤
緑
多色
アーティファクト
除去の種類は結構多いですね。1点ダメージや-1修正系のカードが結構あるのでタフネス1の人権があまりなさそうです。
コンバットトリック
白
白は瞬速クリーチャーが結構いますね。
サイズが上がったりダメージ軽減したりクリーチャーを手札に戻したりバリエーションが多いです。迂闊なアタックをすると大損害を被る可能性があるので注意しましょう。
青
変異のサイズが大きいです。マナがある青い相手には注意しましょう。
黒
マッドネスによって本来インスタントタイミングで唱えられないカードがインスタントタイミングで唱えられます。共鳴者がいるときには注意しましょう。また、インスタントの内何枚かは刹那を持っています。巨大化系や打消しを持っていても対応できませんのでそれらのカードも念頭においてプレイしましょう。
赤
変異がいたら要注意。ギャサンの略奪者の可能性が高いです。
サイズアップしながらフェイスアップして更にマッドネスしてくる可能性があります。(例:無謀なるワームを捨てながらマッドネスして盤面に5/5と4/4等)
更地の盤面からでも稲妻の斧でクリーチャーを除去りながら4/4が飛び出してくるかもしれません。ご注意下さい。
緑
緑はコンバットトリックの種類が少ないですね。
緑白で使う狩りの興奮や緑黒(ファンガス)で使う数の力は優秀そうですが
種類自体は少ないのでケアはしやすそうです。
マナ域毎の戦闘中に起こりうる効果まとめ
【全色】
0マナ(手札を一枚捨てる)
2/2変異→3/3or5/5(手札0時)
1マナ+4点ライフ支払い
・対象クリーチャーに-5/-5修正
【白】
白1マナ
・対象のクリーチャーを追放
白含む2マナ
・対象のクリーチャーにシャドーを付与して与えるダメージを0に
・対象のクリーチャーに占術3した後TOPのカードのマナコスト分のダメージを与える
・ 自分のクリーチャーを明滅
・2/2瞬速&自分のクリーチャー1体をバウンス
・2/2瞬速&トークン以外のクリーチャーが唱えられずに戦場に出る場合追放する
白含む3マナ
・3/2瞬速飛行&自分のクリーチャー一体バウンス
・2/2変異→3/3飛行
・2/1飛行瞬速
・自軍全てに+2/+0修正or+0/+2修正
白含む4マナ
・3/4飛行瞬速&自分のクリーチャーを明滅
白白含む4マナ
・2/2飛行瞬速(刹那)+他の全ての白いクリーチャーに+1/+1修正
白白含む8マナ(※クリーチャー一体タップにつき1マナ軽減)
・5/5飛行瞬速&合計5点ダメージを割り振り軽減
青
0マナ(青いカードを一枚追放)
・クリーチャーを一体バウンス
青1マナ
・対象にクリーチャーに+2/-1修正
・対象プレイヤーはカードを一枚捨てる
・対象のクリーチャーを破壊してそのコントローラーが3/3を出す
・対象のパーマネントをタップorアンタップ(変異)
・対象の時間カウンターを2個取り除くor置く(変異)
青含む2マナ
・クリーチャーをバウンス
・2/2変異→場のクリーチャーのコピーになる
青含む3マナ
・対象クリーチャーにライブラリーから呪文出るまで捲ってそのマナコスト分の+X/-X修正
・対象クリーチャーに+2/-2修正or-2/+2修正
・対象のパーマネントをバウンス(刹那)
・対象クリーチャーに-3/-0修正
青含む4マナ
・3/1瞬速飛行&対象クリーチャーのパワーとタフネスを入れ替え
青青含む4マナ
・2/2瞬速&対象の呪文かパーマネントをバウンス
青青含む5マナ
・クリーチャー最大3体までバウンス
青青青含む5マナ
・3/4瞬速 相手プレイヤーのインスタントタイミングの行動を制限
青含む6マナ
・2/2変異→6/6
青青含む7マナ
2/2変異→5/4&次ターンの相手のアンタップを飛ばす
青マナ含むX
・Xコスト以下の土地でないパーマネントをバウンスして1ドロー
黒
0マナ(次ターン2黒支払い要求)
・対象の黒以外のクリーチャーを破壊
黒1マナ
・対象の黒以外のクリーチャーを破壊(マッドネス)
・対象のパワー4以上のクリーチャー破壊、再生不可(マッドネス)
黒含む2マナ
・2/1先制攻撃&手札から黒いカード見せて見せた枚数分対象に-0/-X修正(マッドネス)
・2/2&墓地からクリーチャー1体回収(マッドネス)
・クリーチャーを一体生贄
・対象クリーチャーに-2/-1修正
黒含む2マナ+2ライフ支払い
・対象クリーチャーに-5/-5修正
黒黒の2マナ
・2/4疑似接死(マッドネス)
黒含む3マナ
・対象クリーチャーに与えられるダメージを別のクリーチャーに移し替え
・タフネス3以下のクリーチャー一体を破壊
・3/3&対象を取る呪文を自身に移し替え
黒黒含む3マナ
・対象に-4/-4修正(刹那)
・対象に-5/-5修正
・対象プレイヤーのクリーチャーが全て0/2能力無しになる(刹那)
黒含む4マナ
・対象のクリーチャーに沼の数分ダメージ&与えた分ライフ回復
・対象クリーチャーに-3/-3修正(マッドネス)
【赤】
0マナ(次ターン4赤要求)
・4/4瞬速クリーチャー
赤1マナ
・対象に+3/+3修正
・対象のクリーチャーに2点ダメージ
赤1マナ+ディスカード
・クリーチャーに5点ダメージ
赤含む2マナ
・対象に2点ダメージ(刹那)
・対象に2段攻撃付与、パワー4以上ならトランプルも付与
赤含む3マナ
・相手のクリーチャー1体をバウンス
・3/2瞬速クリーチャー&白クリーチャー全てに+1/-1修正
・4/4瞬速トランプル(マッドネス)
赤赤含む3マナ
・対象に2点、自分に3点&1ドロー
赤赤含む5マナ
・対象に占術3の後ライブラリートップのカードのコスト分ダメージ
赤赤赤含む6マナ
・変異2/2→6/6飛行プロテクション青&白
【緑】
緑1マナ
・対象に+2/+2修正
・対象に+1/+2修正
緑含む2マナ
・1/1飛行瞬速プロテクション青 森戻してクリーチャーアンタップ
・対象が飛行を得る
・攻撃クリーチャーの数だけ+X+X修正&トランプル
緑含む3マナ
・対象のパーマネント破壊。コントローラーは3/3を得る
緑含む6マナ(墓地のカード一枚追放につき1マナ軽減)
・対象に+6/+6修正
【多色】
黒緑の2マナ
・コスト3以下の土地でないパーマネントを破壊
白黒含む3マナ
・対象のクリーチャーかエンチャントを破壊
コンバットトリックの種類が多く、コストも召集や探査、ファイレクシアマナやピッチコスト、翌ターン支払い等があり、全てのカードをケアするのは結構難しいです。
リストみててプレイしてみたいと思ったアーキタイプ(強いかどうかはわかりません)
白黒レベル
コモンの2種類のリクルーターを用いて各種3マナのレベルカードをひたすらサーチして物量で推し勝ちます。荒廃語りはサーチしないターンはダメージ源にもなるのでいっぱいピックしたいですね。キーカードが両方ともコモンなので再現性は高そうです。ただ両方ともタフネス1なのでティムや死胞子のサリッドにはきちんと対応できるようにしておきたいです。
赤黒マッドネス
カードを捨てる効果を持ったカード+マッドネスを持ったカードの組み合わせでディスカードをメリット能力として運用していきます。軽いコストでインスタントタイミングでカードが捨てれるカードが重要そうです。除去も多く、デッキに採用できるカードの種類も豊富なので再現性が高く強いアーキなんじゃないかなと思います。 青黒とかでも出来そうですね。
緑黒サリッド
コモンだけだとちょっと弱そう。。かも
この2種類の内どっちか取れたら組んでみたいです。
苗木いっぱい出して数の力で+10/+10以上したいですね
あとはスリヴァーなんかも上手く組めたら強そうですが、能力強化が相手にも及んでしまうのがちょっと残念。
環境的には、インスタント(+刹那)、瞬速クリーチャー、変異、ディスカード手段+マッドネスと戦闘時の択が多いのでコンバットが難しくてやりがいありそうです。発売が待ち遠しいですね!
皆さんも時のらせんリマスター楽しんでいきましょー!
鶴木メイでした。それではまた☆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?