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TWSNMP FCの改善:echarts+p5.jsの融合でマップ上にゲージ、グラフを表示する機能を追加できた

今朝は、3時15分に起きました。助手の猫さんは後から起きてきました。ご飯を食べたらまた、かみさんと一緒に寝ているようです。

echarts+p5.jsの融合でTWSNMP FCのマップ上にゲージやグラフを表示する機能の続きです。ゲージで手法は確立したので応用でBarグラフをLineグラフを作ることにしました。
Barグラフは

の応用で横向きにして、XY軸を非表示にしました。

export const bar = (title, color, value, backgroundColor) => {
  const chart = echarts.init(null, null, {
    renderer: 'svg',
    ssr: true,
    width: 400,
    height: 100,
  })
  const option = {
    title: {
      show: true,
      top: 'center',
      left: 'center',
      textAlign: 'center',
      text: title + ':' + value + '%',
      textStyle: {
        fontSize: 14,
        fontWeight: 'normal',
        color: '#fff',
      },
    },
    grid: {
      top: 0,
      left: 0,
      bottom: 0,
      right: 0,
    },
    yAxis: {
      type: 'category',
      data: ['0'],
      show: false,
    },
    xAxis: {
      type: 'value',
      show: false,
      max: 100,
      min: 0,
    },
    series: [
      {
        data: [value],
        type: 'bar',
        color,
        smooth: true,
      },
    ],
  }
  chart.setOption(option)
  return chart.getDataURL({ backgroundColor })
}

 のようなプログラムで

のような表示にできました。
ここまでは快調でしたが、ラインのグラフに落とし穴がありました。

を参考にして、

のような感じのグラフをマップに表示しようと思いましたが、何も表示されません。いろいろ調べましたがechartsにはグラフのタイプがlineだと線の部分がSVGの画像に反映されない問題があるようです。シンボルをつけると表示されます。SVGの画像ではなくcanvasに描画する時は問題ないようです。仕方ないのでlineタイプを使うのはやめてbarタイプにしました。

を参考に

export const line = (title, color, values, backgroundColor) => {
  const chart = echarts.init(null, null, {
    renderer: 'svg',
    ssr: true,
    width: 400,
    height: 100,
  })
  const option = {
    title: {
      show: true,
      top: 'center',
      left: 'center',
      textAlign: 'center',
      text: title,
      textStyle: {
        fontSize: 14,
        fontWeight: 'normal',
        color: '#fff',
      },
    },
    grid: {
      top: 0,
      left: 10,
      bottom: 0,
      right: 0,
    },
    xAxis: {
      show: false,
    },
    yAxis: {
      show: false,
    },
    series: [
      {
        type: 'bar',
        color,
        data: [],
        large: true,
      },
    ],
  }
  for (let i = 0; i < values.length; i++) {
    option.series[0].data.push([i, values[i] - values[0]])
  }
  chart.setOption(option)
  return chart.getDataURL({ backgroundColor })
}

のようにすれば

のようなグラフになりました。サーバーの直近24時間の応答時間が表示されます。
今回追加した描画アイテムは

のような感じになります。

描画アイテムの追加は一段落して、もう一つ作りたいものがでてきました。
かなり大規模な機能追加になりそうです。
詳しくは明日以降に書くつもりです。

明日に続く



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