すごいログ分析ツール(TWSLA) v1.6.0リリース
TWSLA v1.6.0をリリースしました。
以下の項目に対応しました。
timeコマンドの追加した
searchコマンドのカラー表示を検索後に変更可能にした
searchコマンドの検索結果をマークできるよにした
テーブル表示のリサイズ対応
抽出データのソートを数値で行えるようにした
複数ファイルをインポートできるように改善
検索フィルターを複数指定できるように改善
環境変数RUNEWIDTH_EASTASIAN=0の設定を不要にした
timeコマンド
Time analysis
Usage:
twsla time [flags]
Flags:
-h, --help help for time
Global Flags:
--config string config file (default is $HOME/.twsla.yaml)
-d, --datastore string Bblot log db (default "./twsla.db")
-f, --filter string Simple filter
-v, --not string Invert regexp filter
-r, --regex string Regexp filter
-t, --timeRange string Time range
検索結果のログについて時間分析します。
マークしたログとの時間差がDiffです。
前のログとの時間差がDeltaです。
選択すると2行目にDiffとDeltaを人間がわかりやすい形式で表示します。
また、2行目にはDeltaの平均値(Mean)、中央値(Median)、最頻値(Mode)、標準偏差(StdDiv)を表示します。
この例だと、約24時間毎にログか記録されていることろがわかります。
mキーを押すと選択したログにマークをつけます。
htmlまたは、pngで保存すると Deltaをグラフに出力します。
検索フィルターの改善
searchや他のコマンドの検索フィルターの仕様を改善しました。-f -r -vオプションだけでなく引数でフィルターを指定できるようにしました。
searchコマンドのカラー表示の改善
v1.5.0までは、カラー表示は実行時の-cオプションで指定していました。今回、検索後に変更できるようにしました。
検索結果画面でcキーを押すと入力画面が表示されます。ここで変更できます。mキーを押すとマーカー入力画面を表示します。
シンプルフィルターの仕様か、regex:に続いて正規表現のフィルターを入力すると検索結果をカラー表示できます。
importコマンドの改善
インポートするソースの指定を-sオプションだけでなく、引数で複数指定できるようにしました。ワイルドカードも使えるので、ディレクトリ内の特定のパターンのファイルを対象にすることができます。
環境変数RUNEWIDTH_EASTASIAN=0を不要に
で対応した方法は必要ないことがわかりました。
なんと、
のパッケージをアップデートするだけで解決しました。