TWPCAP:IPアドレスとMACアドレスの関係をレポートできるようになった
昨日の夜寝る前に書いたプログラムが気になって今朝は4時に自力で起きました。猫は自分の部屋(私の仕事部屋)にはいませんでした。リビングのTVの前で寝ているのが見えたので声をかけても無反応でした。老齢なので心配になってしっぽを触ってみると「何をする」と怒られました。今日も元気なようです。
パケットキャプチャーでネットワークの情報を収集するセンサープログラムTWPCAPの開発3日目です。昨日までにプログラムをビルドできる環境を作ったので実際にパケットキャプチャーしてSyslogに送信する部分を作り始めました。
最初の機能は、IPアドレスとMACアドレスの関係を調べるものです。TWSNMPのデバイスレポートとIPレポートのために必要な機能です。IPv4のアドレスだけならばTWSNMPのARPテーブルをモニタする機能で十分なのですがIPv6のアドレスは調べられません。これを調べるのがこのプログラムを作ろうと思った理由の一つです。
最初は、ICMPv6のRouter Advertisement ( ルータ広告 )やNeighbor Advertisement ( 近隣広告 )
を受信する機能をTWSNMP FCに組み込む方法を実験してみましたが、管理者権限でしか受信できない。Windowsでは動作しないという問題に遭遇して、その方法は断念しました。いつかパケットキャプチャーで実現しようと心に決めていたものです。この開発は、
です。いちおうIPアドレスとMACアドレスの関係をsyslogで送信できるようになりました。TWSNMP FCで受信した結果は、
です。赤い矢印のところが、IPv6のアドレスです。
この後、パケットの解析とレポートを追加していくつもりです。
明日に続く
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