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RTL−SDRとGO言語で電波を受信する実験(4):echartsのGO言語版を見つけて試してみた

今朝も6時から開発開始です。なんだか良く眠れて朝早くから開発できません。
昨日rtlsdr_powerのソースコードを読んで

のように処理内容を分析しました。今朝は、これを元にテストプログラム作ろうと思いました。

のようなものです。RTL-SDRで受信した信号を数値でみても受信できているかわからないので、とりあえず、グラフに書いて見てみることにしました。

そこでGO言語からグラフを表示するライブラリを探しました。
ありました。

なんと、TWSNMP FCなどで使っている

のGO言語版です。GO言語そのものでグラフを作成するのではなく、GO言語の処理でecharts.jsを利用してグラフを表示するJavaScriptのプログラム含むHTMLを生成しています。このHTMLをブラウザーで開けばグラフが表示されます。見慣れたechartsのグラフが表示されます。
試しにテストプログラムを作ってみました。

package main

import (
	"math/rand"
	"os"

	"github.com/go-echarts/go-echarts/v2/charts"
	"github.com/go-echarts/go-echarts/v2/opts"
)

func main() {
	xaxis, data := getChartData()
	showChart(xaxis, data)
}

func getChartData() ([]int, []opts.LineData) {
	axis := []int{}
	data := []opts.LineData{}
	for i := 0; i < 100; i++ {
		axis = append(axis, i)
		data = append(data, opts.LineData{Value: rand.Intn(300)})
	}
	return axis, data
}

func showChart(xaxis []int, data []opts.LineData) {
	line := charts.NewLine()
	line.SetGlobalOptions(
		charts.WithTitleOpts(opts.Title{Title: "signal line", Subtitle: "Signal Chart"}),
	)
	line.SetXAxis(xaxis).
		AddSeries("signal", data)
	f, _ := os.Create("line.html")
	line.Render(f)
}

のようにするとHTMLファイルが作成されます。ブラウザーで開くと

サンプルグラフ

のようなグラフが表示されます。使えそうです。

ダミーのデータを実際にRTL-SDRで受信した信号や周波数別に集計したデータにしようと思います。
でも、今朝は、ここで時間切れです。楽しくなってきたところですが、遅く起きたので仕方ないです。

明日に続く


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