TWSNMP FCのリリース準備でNET GEARのSNMP対応HUBがLLDPに対応していることをみつけた
今朝は、久しぶりの助手の猫さんが起こしてくれました。猫さんはリビングで朝まで寝てしまったらしく、お腹が空いて起こしにきたようです。ご飯を食べた後、かみさんの布団で寝ています。
TWSNMP FCの改善も最終段階です。
昨日、IPAMを作りました。
なかなかうまくできていると思っています。
指定した範囲のIPアドレスの使用率が数値でわかるようになっています。それに加えて、どの範囲が多く使われているかヒートマップで表示するようにしました。DHCPサーバーの割当の分布などが表現できると思います。
使用率を可視化したことで、ARP監視の潜在的な問題も見つけました。ARP監視で使うIPアドレスとMACアドレスの関係のデータが古いものが残っているので実際の使用率が正しくない状態でした。
IPアドレス分析レポートで使っている情報で計算するようにしました。古い情報が自動で削除されるのと、手動でも消せるので、正確にIPアドレスの使用状況を調べることができるようになりました。
WindowsのPCで最終テストしているときに自動発見でLLDP対応したLinux PC がネットワークノードととして登録されました。
これのノードの「接続先を探す」を実施すると
NETGEARのSNMP対応HUBが接続先の候補に2つ表示されました。おかしいと思ってMIBブラウザーで確認してみると
たしかにLLDPーMIBの相手先に表示されます。このLinuxはLANポートが2つあり1つは通常の通信用、もう一つはパケットキャプチャー用として同じネットワークに接続しています。2つ表示されるのも正解のようです。
このNETGEARのSNMP対応HUBはどうやらLLDPに対応しているようです。しかし、LLDPーMIBには対応してのと、LLDPで送信されるネットワークインターフェースの名前とSNMPで取得できるネットワークインターフェースの名前が違っているのでラインの接続候補を自動で取得はできませんでした。
上の画面コピーでは接続先のポートがg1となっていますが、SNMPでこのHUBから取得した情報だと
GigabitEther1になっていました。もう少し、ちゃんと実装してほしかったです。
とりあえず、問題はないようなので、リリースしようと思います。
Docker版は、v1.46.0をpushしました。
明日に続く