TWSNMP FCの問い合わせ回答:TRAPをカウントするポーリングのフィルター設定について
今朝は5時から開発開始です。助手の猫さんも起きてきて、ご飯を食べたあと、少し甘えてから、かみさんの布団に戻って寝ています。
昨日のよるメールでTWSNMP FCに関する問い合わせがありました。
確かに
の説明通りだと、特定ノードからのTRAPだけをカウントする設定になっていませんでした。
正規表現のフィルターに送信元のIPを含めれば、特定のノードからのTRAPだけカウントできます。
しかし、試してみるとわかりにくい仕様になっていることがわかりました。
正規表現で検索する対象のログは、TRAPの場合
Enterprise
FromAddress 192.168.1.9:47434
GenericTrap 0
SpecificTrap 0
Timestamp 0
Variables sysUpTimeInstance=9.83日(84963600)
snmpTrapOID.0=linkDown
ifIndex.3=3
ifAdminStatus.3=1(up)
ifOperStatus.3=2(down)
のように改行が入っているため、正規表現の書き方に一工夫必要です。
この例の場合、送信元は192.168.1.9です。TRAPの種類はlinkDownです。
改行をまたいでも一致するようにするためには、[\s\S\n]*と書くようです。
ということでフィルターを
From.*192\.168\.1\.9[\s\S\n]*linkDown
のように設定すれば、192.168.1.9からのlinkDownだけカウントする対象にできます。
TRAPのポーリングは、TRAPを表示している画面から作成できるようにしたくなってきました。
この画面にボタンをつけて自動でポーリングを作成できるようにするアイデアです。
「TWSNMP FCのポーリング辞典:SNMP TRAPをモニタする」の記載も改定しました。
明日に続く
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