IR Monthly Report 【2024.3】
こんにちは!株式会社TWOSTONE&Sons(以下 当社)のIR担当森川です!
4月に入り、いつもの通勤路で新社会人かと思われる方々をちらほら見かけます。
3月末に東京で開花宣言を迎えた桜は、そんな新たなステージにチャレンジする方々をまるで祝福しているようです。
そして当社グループも、4月1日に26名の24卒メンバーが仲間入りしてくれました!
仲間が増え今後更に盛り上がっていく当社にぜひご期待ください。
今回は、「IR Monthly Report」として当社の3月の活動の振り返りをお届けいたします。
・M&A BANKにてMapleSystemsのM&Aについて解説
YouTubeチャンネル「M&A BANK」に代表取締役COO高原が出演いたしました!
2月29日に株式取得を完了したMapleSystemsについて、M&A実施の背景や狙いをお話しております。
動画の最後にはオマケコンテンツとして代表2名の経営体制についても触れており、普段あまりお話しない部分でもあるので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
また、過去には同チャンネルに代表取締役CEO河端も出演しており当社のM&A戦略や方針の理解を深めることにお役立ていただけるかと思います。ぜひ合わせてご覧ください。
【速報】クロスセル目的?ブランディングエンジニアのM&Aの詳細を聞きました|Vol.824【Branding Engineer・河端保志代表⓷】
・下方修正について
3/19(火)に「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を開示いたしました。
はじめに、投資家・株主の皆さまにはご迷惑とご心配をおかけしますことをお詫び申し上げます。
改めて、この度の連結業績予想の修正について説明させていただきます。
2023年10月13日発表の連結業績予想から売上高は上方修正しており、利益は下方修正しております。
売上高においては、これまでの決算説明の場でもお伝えしている通り「積極的に行っている成長投資(採用・広告)」を継続した結果、主力であるMidworks事業を中心に稼働人数が想定よりも上振れる見込みとなりました。
当初想定の13,225百万から13,879百万円へと、654百万円プラスとなる見込みです。
利益については、インボイス制度の導入による影響が当初の見積もりよりも多く出ているものによるもので、売上高増収にも関わらず売上総利益は17百万円程度の減益となる見込みです。
これにより、当社の持続的な成長と成長スピードを加速させるためには、期初に掲げていた投資を強める必要性があると感じております。そのため具体的には戦略策定に対応できるコンサルタントなどの採用投資を強めてまいります。
この採用投資に関しては当初の計画1,840百万円に対して、214百万円の追加投資を行う予定です。
またその他営業組織強化・社内システム効率化といった追加投資のために、販管費は当初計画の3,328百万円に対して、230百万円増の3,558百万円となる見込みです。
本投資により当社グループの成長スピードをより一層加速させるとともに、中長期的に持続的な成長が可能な組織体制の構築を目指します。
こうした状況を踏まえ売上高については増収となるものの、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については前回発表の予想を下回る見通しです。
・Technology Fast 50 2023 Japanにて初受賞
当社の成長のお話をしてまいりましたが、その証明ともいえるニュースもお届けできます!
デロイトトーマツグループが3月22日に発表した「Technology Fast 50 2023 Japan」にて当社が初ランクインしました。
Technology Fast 50 2023 Japanは、デロイトが世界規模で開催しているTMT業界(テクノロジー・メディア・通信)における成長企業を表彰する国毎のランキングプログラムの日本版です。
過去 3 決算期の収益(売上高)成長率の上位 50 社がランキングされるプログラムにおいて、当社は成長率134.8%を達成し、39位を受賞しました。
当社の成長要因は「事業方針と市場背景」「中長期の成長を見据えた経営戦略」、大きくこの2点が挙げられると考えております。
①事業方針と市場背景について
当社の主力サービスである「Midworks」は、エンジニア出身である当社代表2名が掲げる「ITエンジニアの価値向上」を目指すために、エンジニア視点で設計し立ち上げたサービスです。
このエンジニア視点で提供しているサービス、そして多くのエンジニアのキャリアを支援してきたことにより事業が拡大していると考えております。
また、当社の事業の市場としては「IT人材需給」が大きく影響しております。
2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測される中、Midworksは企業に対してフリーランスエンジニアを提案することで国内のIT人材の流動性を高めることを可能とします。
当社サービスにとって追い風となるこの市場背景も成長要因に挙げられます。
②中長期の成長を見据えた経営戦略
堅実に遂行している経営戦略も、当社の成長要因です。
過去3決算期においては、主に下記3点を具体的な注力ポイントとして取り組んでまいりました。
・中長期の成長を見据えた「成長投資」
・事業部間連携の強化・組織再編の実行
・M&Aの検討・実行
決算説明の場で挙げる注力ポイントを毎期堅実に実行してきたことで、成長に繋げることができたと捉えております。
また、業績予想の修正でも投資を強める説明をさせていただきましたが、今後も中長期の成長を見据えた戦略的な投資を行ってまいります。
今後の成長にもご期待いただけますと幸いです。
・2024年8月期 第2四半期決算発表予定のお知らせ
当社の2024年8月期 第2四半期決算発表および説明会を、4月12日(金)に行います。
下記要領にて発表いたしますので、ぜひチェックいただけますと幸いです。
決算説明会では、代表取締役CEO河端より業績や今後の方針についてお話させていただきます。ご参加希望の下記URLよりお申し込みください。https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_bqNoXBoPSwqW0Nq_QfhBHQ
※決算説明会延期に伴い、ご参加につきましては、改めてご案内差し上げます。
・YouTubeチャンネルにて新企画動画スタート!
当社のYouTubeチャンネルにて、新企画動画が公開されました。
新企画動画は主に求職者向けにお届けする内容ではありますが、投資家の皆さまにも参考になる情報をお届けできるかと考えております。
(当社公式YouTubeチャンネルにて公開しているため動画の種類が増えております。
決算説明動画のみをご覧になりたい方は、再生リストから「決算説明会」を選択いただければ一覧で見やすくなりますのでオススメです。)
今回は第一弾として、StockSun株式会社の株本祐己氏をお迎えして、当社代表取締役COO高原との対談動画をお届けしております!
当社の目指す未来・成長可能性を求職者向けにわかりやすく説明しているものとなりますので、ぜひご覧くださいませ。
・上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況(適合)について
3月29日に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況(適合)について」を開示いたしました。
2月29日時点でグロース市場の上場維持基準の全ての適合基準を充たす見込みです。
当社は、2021年6月30日時点でグロース市場の上場維持基準のうち、「流通株式比率」のみ充たしておらず、同年12月24日に「新上場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を開示しております。
計画期間を2024年3月31日までとし、適合に向けた計画を進行させた結果、流通株式比率は2024年2月29日時点で基準の25%を上回る28.1%見込みとなりました。
今後も安定的にグロース市場の上場維持基準に適合していけるよう、引き続き株主の皆さま・投資家の方々との対話を大事にしながら、企業価値向上に努めてまいります。
・プレスリリース情報(適時開示情報やお知らせ含む)
3月は、主に6件のニュース発信・適時開示を行いました。
先月の記事でもお伝えした、MapleSystems社の株式取得完了のプレスリリースが3月の最初のお知らせでした。
また、先ほどもご説明した通り業績予想の修正や上場維持基準の適合についても開示しております。
・メディア掲載情報
3月はMapleSystems社のM&Aについてを中心にメディアに取り上げていただきました。
・振り返り
3月は、当社の下半期スタート月でした。
下方修正を発表したものの、今後の成長を見据えてしっかり足元を固めていく決断と動きができた月ではないかと捉えております。
また4月のお話にはなりますが、冒頭でもお伝えした通り当社グループに26名の新卒メンバーが入社してくれました。
今後組織としても更に拡大・成長していけるかと思います。
実は新卒メンバーの中には既に内定者インターンとして活躍しているメンバーも多く、皆意欲を高く持ちながら働いてくれています。そんなメンバーたちなら今後ますます活躍し成長していくだろうと、私自身今から非常にワクワクしております!
皆さまもぜひ今後の当社にご期待いただけますと嬉しいです。
当社のタイムリーな情報は、IRサイトやnote、IR担当森川のXアカウントも合わせてご覧ください。
それでは3月のIR Monthly Reportは、これにて以上とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(「IR Monthly Report」に関するご留意事項)
本記事は、情報提供のみを目的として作成しております。有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございませんので、ご留意ください。