2024年8月期 第1四半期決算説明会の内容を公開!~本編(エグゼクティブサマリー)~
こんにちは!TWOSTONE&Sons(以下 当社)のIR担当です。
当社は、2024年1月12日(金)に2024年8月期 第1四半期決算説明会を開催しました。
説明会の動画公開と共に、本編の最初で述べております、業績サマリー「エグゼクティブサマリー」の説明内容をお届けします!
詳細をご覧になりたい方は、当社のIRページよりご覧くださいませ。
2024年8月期 第1四半期決算説明動画(本編)
エグゼクティブサマリー書き起こし内容
河端保志:みなさま、こんばんは。株式会社TWOSTONE&Sons代表取締役CEOの河端です。本日はお忙しい中、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございます。うれしい限りです。
今回、2024年8月期第1四半期について私からご説明します。本日の流れとしては、スライドに載っている順序でご説明します。この資料は、会社のホームページのIRページにアップされていますので、あわせてご確認いただけますと幸いです。
エグゼクティブサマリー①
2024年8月期の注力ポイントとその進捗です。2024年8月期は「積極的な採用投資の継続」「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画実施」「ガバナンス強化」の3点を注力ポイントとして掲げています。
1点目は「積極的な採用投資の継続」です。第1四半期は、中核事業の幹部人材や営業人材を非常に積極的に採用しました。グループ全体の組織力、営業力の底上げを実施し、上流案件開拓のためのコンサル人材の採用も強化しました。その結果、外資系のコンサルティング系の出身の人材を多く獲得することができました。
このように案件拡大を図るとともに、売上および利益単価の向上を狙っていきます。
2点目は「既存事業の成長および積極的なM&Aの計画実施」です。M&Aの現況ですが、第1四半期ではM&Aの実行はなかったものの、M&Aの検討数は前年同期比89.5パーセント増となりました。案件数が増えているため、焦らず十分に厳選し、当グループの拡大につながるような企業を確実にM&Aしていきたいと考えています。
また、本日開示したとおり、2024年2月にMapleSystems社のM&Aを予定しています。このように、今勢いのある企業を確実にM&Aしながら、グループ拡大を図っていきます。
既存事業に関しては、エンジニア稼働数が前年同期比で38パーセント増と順調にオーガニックも推移しています。2023年12月に「Midworks」の新拠点を名古屋、福岡に設立しました。足元では、こちらの2拠点は非常に好調です。
より一層加速するフリーランスエンジニアの需要に応えるべく、拠点を拡大し、エンジニアマッチング事業のマーケット拡大を図っていきます。
3点目は「ガバナンス強化」です。これまでにM&Aを行ってきた企業に対してのPMIを継続しています。グループ企業数が増えたため、グループ間の人材交流やクライアント企業のクロスセルなどの連携をより一層強化し、機会創出を行っていきます。
エグゼクティブサマリー②
第1四半期の業績に関してご説明します。今回の売上は、32億1,900万円で着地しました。前年比9億7,700万円増となり、売上・売上総利益ともに13四半期連続で最高値の更新となりました。
2024年8月期もこれまでのように、第1四半期から中長期の事業拡大を見据えた戦略投資を実行しており、今回も過去最大規模となりました。
具体的には、第1四半期では、幹部人材や営業人材を中心とした積極的な採用投資を実行しました。今回、主に採用投資を行った人材に関して、中長期で売上につなげられるような人材ですので、今後に期待していただければと思います。
これにより、今回の採用投資額は前年比48.3パーセント増となりました。しかしながら、こちらは主にエージェント費用であり、変動費のため、後々の利益にいろいろと還元できると思っています。
また、積極投資の結果として、販管費は前年比2億8,000万円増となったものの、営業利益は前年を上回り5,900万円で着地しました。この第1四半期も十分な利益を残しながら、未来への大きな投資ができたと評価しています。
第2四半期も積極的な採用投資を継続するとともに、新たに進出した名古屋、福岡の拠点拡大に注力していきます。このように、グループ全体の組織力の底上げを図り、中期的な事業拡大につなげていきたいと考えています。
エグゼクティブサマリー③
2024年8月期第2四半期の見通しについてです。第2四半期以降も、中長期的な成長を見据えた成長投資を継続していきます。2024年8月期は、2023年8月期に注力した営業人材の採用に加え、中核事業の幹部人材やグループ企業におけるコンサル人材の積極的な採用を計画しています。
獲得したコンサル人材が上流案件を開拓し、グループ全体で一気通貫の営業体制を構築することで、売上利益の単価向上を実現していきたいと考えています。
また、2024年2月には新たに、MapleSystems社をM&Aする予定です。こちらのMapleSystems社の売上・利益は、第3四半期から連結予定となっています。
この内製化したM&A体制によって、第1四半期でのM&Aの検討数は前期比89.5パーセント増と大幅に増加しました。2024年8月期に関しても既存事業の確実な成長と、M&Aによる非連続的な成長を組み合わせることで、今後も飛躍的な成長をしていきたいと考えています。
当社はM&Aの検討数も含めて、実施数も上場企業の市場の中でも非常に積極的に取り組めている会社だと思っているため、引き続き注力していきたいと思っています。
以上が、第1四半期決算説明会のエグゼクティブサマリーとなります。
決算説明会では、四半期毎の業績推移など、詳しい業績や方針についてもお話しており、当社サイトにて書き起こし全文を公開しております。
詳細をご覧になりたい方は、下記よりご覧ください。