2023年8月期 第2四半期決算説明会の内容を公開!~本編~
こんにちは!Branding Engineer(以下BE)のIR担当です。
BEは、4/14(金)に2023年8月期 第2四半期決算説明会を開催しました。
その様子をまとめた動画と共に、エグゼクティブサマリーの説明内容をお届けいたします!
詳細をご覧になりたい方は、BEのIRページよりご覧くださいませ。
2023年8月期 第2四半期決算説明動画(本編)
エグゼクティブサマリー書き起こし
河端保志(以下、河端):株式会社Branding Engineer代表取締役CEOの河端でございます。本日はお忙しい中、多くの方にご参加いただきありがとうございます。2023年8月期第2四半期の決算発表について私からご説明します。
2023年8月期の注力ポイント
エグゼクティブサマリーについて、2023年8月期の注力ポイントとその後の進捗についてご説明します。2023年8月期は、組織再編の実行、成長投資の継続、M&Aの検討実行の3点を注力ポイントとしています。
それぞれの進捗について、組織再編の実行は6月1日のホールディングス体制の移行準備が順調に進んでいます。成長投資の継続は、第2四半期は第1四半期に引き続き、過去最大級の成長投資を実行しました。
また、優秀な人員獲得のための採用投資と並行し、組織体制強化にも注力した結果、前年同期比で採用投資額は32.3パーセント増、採用人数は29.4パーセント増となりました。
引き続き、2023年8月期を組織強化に対する戦略的投資期間と位置づけ、第3四半期も採用人材の戦力化を進めるとともに、第4四半期以降の飛躍的な成長につなげていきます。
M&Aの投資実行は、先日開示したとおり2023年3月にジンアース社のM&Aを実行しました。ジンアース社の売上や利益は、第4四半期から組み込まれるため、今回の決算には数字としては計上されていません。ご了承ください。
DeProp社に続いて、2023年8月期2社目のM&Aとなります。同一年度に2社のM&Aを実行できたことは、非連続的な利益を生み出すためのM&A体制が出来上がったことの証明だと考えています。
なお、M&Aは、売上・利益予算には組み込まれていないため、進捗があれば基本的にはポジティブ要因になります。今後も引き続き、戦略的なM&Aを積極的に進めていこうと思います。
組織体制強化の進捗状況
第2四半期は、採用人材の早期戦力化に注力しました。2023年8月期は組織強化のための戦略投資期間と位置づけており、目先の利益を優先するのではなく、中長期的な成長を確実なものにするための期間としております。第3四半期も引き続き、早期戦力化などの体制構築に注力していきます。
そのため、第3四半期における稼働数の増加は、第2四半期と同程度の成長を見込んでいます。足元では、新規採用人員の早期戦力化も順調に進んでおり、第3四半期で体制強化を完了することで、第4四半期以降は稼働数の大幅な進捗を目指していきます。
戦略的なM&A体制の構築
M&Aに関してご説明します。戦略的なM&Aを実行できるような体制構築を完了させたことで、非連続的な成長を安定して出すことが可能になったと考えています。また、直近の受領案件数も、前年同期比131.5パーセント増と順調に推移しています。
当社は、エンジニア周辺事業を中心にM&Aを行うことで、確度の高いPMIが可能となり、相互にもたらすシナジーによる飛躍的な事業成長を見込んでいます。
スライド右側に記載した上場以来の実績をご覧ください。上場以降一定のペースでM&Aが実現できています。今後も引き続き戦略的なM&Aを積極的に検討していきます。
自社成長とM&Aによる事業拡大
M&Aを絡めた当社の成長方針についてご説明します。「Midworks」を中心としたエンジニアプラットフォームサービスでは、WEB開発領域に強みを持っています。昨今の「ChatGPT」に見られるように、技術革新はまだまだ進んでおり、それに伴いエンジニアの需要も引き続き高止まりしています。
当社は、現在強みを持っているWEB開発領域の開拓を続けるとともに、スライドに記載したような「上流工程」や「最先端技術」の人材についても強めていきたいと考えています。
また、この事業拡大のスピードを上げるために、M&Aを絡めて行っていくことが必要不可欠だと考えており、自社サービスの成長にM&Aの非連続的な成長を加えることで、スピード感を持った飛躍的な成長を実現できると考えています。
2023年8月期 第2四半期会計期間業績
業績についてご説明します。第2四半期売上高は23億4,400万円で、前年比7億5,600万円増となり、売上高、売上総利益ともに、10四半期連続で最高値を更新しました。
第2四半期は採用投資と並行して、新規採用者の教育・組織体制強化に注力しました。そのため、広告投資を戦略的に弱めましたが、エンジニア獲得数は好調に推移しています。こちらは「Midworks」のブランド化、知名度向上が寄与していると考えており、広告費に頼らなくてもエンジニアを獲得できるようになってきています。
販管費は前年比で7,000万円増加したものの、営業利益は前年を大幅に上回る9,100万円で着地しました。第3四半期は、中長期の成長を見据えた組織体制強化を完了させ、第4四半期以降の成長につなげていきます。
2023年8月期 第3四半期以降
第3四半期以降の方針についてご説明します。第3四半期は、第2四半期と同様に、新規採用者への教育など組織体制強化に注力します。中長期を見据えた投資は継続するものの、具体的な投資額は第2四半期並で想定しています。
エンジニア稼働数の増加に関して、組織体制強化に注力するため、第3四半期は第2四半期と同程度を想定していますが、売上・利益はストック型ビジネスの強みを活かした堅実な成長になることを計画しています。
M&Aは、当期の売上および利益予算に組み込まれていないため、進捗があれば基本的にはポジティブな要因と考えています。既存事業の確実な成長に、M&Aによる非連続的な成長を組み合わせることで、飛躍的な成長を実現させたいと考えています。
サマリー以降も、詳しい業績や方針についてお話した内容をまとめておりますので、詳細をご覧になりたい方は、下記よりご覧ください。