【金鯱賞】デアリングの頭は買わない
以前から、言っていたが
「デアリングタクトは大して強くない。次走は切りたい。」
でやっと、金鯱賞で切るときがきたのだが、メンバーが弱すぎる。デアリングタクト普通に勝てるメンツだわとか思ってた。
それでも、なんとか一頭一頭探して行くと、素晴らしい馬がいることに気づいた。
ブラヴァス
だ!良血ヴィルシーナの仔で、近走は2000mを徹底して使われてる。
デアリングがグリグリの一番人気でオッズが低いのは承知だし、
なんせ世間では「デアリングの頭で固い。隙をいれれて勝てる可能性があるのはグローリーヴェイズくらいだろう。」と予想している人は多いと思う。
けど、ブラヴァスはデアリングの頭を揺るがす存在だとタイロンは思う。
そのヒントは、前走に行われたチャレンジCに隠されている。
勝ち馬はレイパパレだったものの、ブラヴァスは大外ぶん回して上がり最速で2着。しかも、ラップも37.3-34.4で前にいた馬が有利な展開。それを大外ぶん回して2着に追い込んだのはかなり評価できるし、斤量も3kg差あった。
そのレイパパレも52kgとはいえ、秋華賞の直前に行われた京都10レースで圧倒的なパフォーマンスを見せた。時計(斤量差ワンターン競馬も考慮)やパフォーマンスを見る感じでも、秋華賞馬になれたんじゃないかと感じた。
また、3着馬のヒンドゥタイムズは次の大阪城Sで完勝してる。こちらも、着差は1馬身でも内容はもっともっと大きいものと感じる強いレース内容だった。
チャレンジカップでのレイパパレを物差しにしても、十分通用すると思う。なんせ今回は斤量差が1kgしかない(レイパパレとは3kg差)。スローの瞬発力勝負になりやすい金鯱賞では斤量はかなり重要になると思っているなかで、この1kg差というのは大きく推せる要素。
また左回りも問題ないとは思う。新潟記念で良いレース内容だったから。