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フランドル画家のWillem van Heachtという男。

Apelles Painting Campaspe / Willem van Haecht
@ Mauritshuis

バロック期 フランドル画家のWillem van Heachtの描いた「ファン・デル・ヘーストの収集室」という作品。

Apellesが収集室でアレクサンダー大王の恋人の肖像画を描いている様子が描かれている。


41.2 インチのキャンパスに描かれたこの作品、画中画の数39作品。
スマートフォンの技術が追いつかないほど近づいても写真には鮮明に写らないが、実際の目で見ると一枚一枚の画中画は鮮明だから驚く。


The Pancake Bakery/ Pieter Aertsen やBattle Of The Amazons/ Peter Paul Rubens までもが鮮明かつ忠実に描かれてた。そして彼はこの作品の他にもいくつか画中画を描いたと言われている。


その熱量に感服。

フェルメールの真珠の耳飾りの少女で有名なマウリッツハイス美術館だが、これを含めた他3作に夢中だった。

単純に1つの絵を描くのに時間も体力も居るのに、ここまで細かく絵を描き絵の中に絵を描く彼の心境に夢中になったのかもしれない。

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