アニメ「るろうに剣心」31話(第二期第7話)「京都到着」感想メモ


京都に到着して冒頭から暗く沈む緋村氏。
そしてその空気を吹っ飛ばす勢いの操ちゃん。ホント助かる存在。

みっちりと並ぶ京都の家々の俯瞰絵。
繰り返しで同じ家の区画が配置してあるわけじゃなくて、丁寧に描きこまれてる。何か元になったモノがあって、それをリアルに再現してそう。
すごいです。
チカラ入りすぎじゃないですか、大丈夫ですか。嬉しくなってじっくり観ちゃいます。
左下の大きなお屋敷、その隣も池付きのお家。画面の右下から左上へ貫く、赤と緑の暖簾が見えててお店が並んでると思われる通り。その通りと交差してる通りにも暖簾がチラホラ………あたりが、特徴かな。左上の通りのほうが道幅が広そう。
どのあたりだろうな。
誰か比定してー。

別作品ですが、新選組に入隊した京都育ちの白髪の某少年が「京の町はもうめちゃくちゃだ、どうして自分たちがこんな目に遭わなきゃならないのか」と嘆いていたあの時代が終わって10年を経た、平和になった町の様子なんだよなと感慨深くなります。

「家は?」と聞く緋村氏の保護者感、好きだなぁ…。
「京都ではちょっと知れた店」である葵屋の、幕末当時の様子にめちゃ興味あります。フツーの料亭を装って情報収集をしたり、情報工作員(御庭番衆)の拠点になったりしてたのだろうと想像するけど、薩長方から察知されてマークされてたりしなかったのかな。いかにも幕府の関係機関な屋号だと思うのだけど……。
少なくとも緋村氏は全く知らなかったご様子。

翁!おきなーーーー!!
雑誌インタビューで「すごいですよ、お楽しみに」と語られていたキャスティング。確かにすごい!すっかり「じじい役」な役者さんになってるあたりに、時の移ろいを感じますけども。

「えぇ、まあ」のときの緋村氏の髪の揺れ具合が美人さんすぎる!!
「抜刀斎殿」と呼ばれて振り返る怖いカオも美人すぎて見惚れる……。

ちゃうちゃうガールズ!
かわいい!!!
で、このワンコさんはちゃうちゃうなのか、ちゃうちゃうちゃうのか。
そもそも、ちゃうちゃうってどういう犬さんなんだっけ? と思ってwiki見てみたところ、ずーん……となりました。いやそれも文化だし、否定すべきではないと頭ではわかるんだけども。(牛や豚はよくて犬がダメな理由を説明できないんだけども……ちなみに私、馬は乗るけど馬刺しも好きです。このへんの自分の気持ちの論理的説明は、一生の課題……。)

蒼紫殿発見!!
目が……ツライですね…お頭…早く目覚めて帰ってきて……!

葵屋の障子。
私がよく見かける障子のイメージは、もっと格子の幅が広くて正方形なんだけど、葵屋のこの障子は縦に細かいんだな……と思って検索してみたら、私が知ってるのは「荒組障子」で、葵屋のコレは「縦繁障子」と呼ばれるものだそうで、関西に多いのだとか。

参照ページ: (検索で上位に出てきた)福井畳店様
http://www.fukui-tatami.com/syouzi02.html

なんとも細かいところまで描いてあるなぁと、感心しきりです。

翁が緋村氏に「一度も現れなかった」とさらりと言い切ってるあたりに、京都探索方の情報網を感じます。抜刀斎が京都に入ってきたら、確実にわかるような状態になってるってことだもんね……。

翁の全開ギャグモードは「コレだよコレ!」感があって気持ちいいですね。そしてギャグ顔だけどマジでドン引きしてる緋村氏。この顔、好きだな……。

白べこ!
のれんに「赤べこ」の白バージョンが!
しかしこれは「白べこ」ではなく、あくまで「白い赤べこ」と呼びたいフォルム!
赤べこの柄は虎と似てる柄なのだと気付きました。白くなると、ホワイトタイガーぽい。

伊織ちゃん、かわいい!!!
初登場時の座布団の横に、けん玉が置いてあります!!
翌週、張くんがうまくできなくてイライラするアレ!この時、すでにちゃんと用意されてました……すごい。
そして、ずーっと何らかの動きをしてる伊織くん。かわいいです。だっこされても足がウゴウゴしてるし…!

フトコロから出てくる大根、原作初見時、大好きだったなぁ…。シリアスな緋村氏がナチュラルにトンデモなことする様子、めちゃ好きです。
左手で切るのはどういう意図なんでしょうね??

ところでこのお店、ずいぶんと寂しい場所にあって、ちゃんとお客さん来るのかな? と心配になります。鍛冶場を兼ねてるからこんな外れにあるのでしょうか。

志々雄さんのアジト。
歓迎セレモニー!
花束www
度肝抜かれました。
BGMも好きですw
方治氏のドヤ顔からのEDのギャップすら笑えてしまいます。

以上!
次週の張くんバトルも楽しみです!



いいなと思ったら応援しよう!