アニメ「るろうに剣心」35話(第二期第11話)「比古清十郎」感想メモ
冒頭のスン……てしてる緋村氏、「いかにも」なカンジでけっこう好き。
翁の背後の襖が、襖なのか障子なのか、不思議なシロモノ。実在するなら、だいぶお高いですよね、きっと。さすが料亭兼旅館。
翁、「話してくれんか」と引き留めるようなことを言いながら、後々のやりとりから考えると葵屋の責任者としては、内心は半ばホッとしてたってことになるんだな…と、翁の煩悶を思ってシュンとなる。チカラになりたいけど、身内の安全も護らないといけない。辛いお立場ですよね…。
葵屋の間取り、客室が通りに向かって窓があって、廊下側にもスダレがある。
操ちゃんの部屋(?)も、まじまじとみてしまう…。いいなぁ、こういう和室。
背の高い棚に、小物用引出しが入ってて、なんか忍びっぽい鉤付きの何かがはみ出てる。それから、本……冊子……(そんな大きさは立てずに寝かせて置いたほうがいいのではとは思う。柔らかそうだし)。文机の周りが散らかってて、どんな本読んでるんだろうと想像する。真ん中が片付いてるのは、毎日布団をそこに敷くからかな。左奥の火鉢。まだ肌寒い日もある? 部屋の外、廊下と中庭を挟んで蔵がある。
白べこシーン。
弥彦くん、かわいいよ。リボンは前と後ろ両面の同じ位置に二つ付けてるのだと思うことにする。
そして、エプロン紹介のためと思われるけど、やや唐突な薫さんのキュルルン姿。かわいいからヨシ。
貼紙!似顔絵かわいいし、なんか妙に質感がリアルで、グッズとして欲しくなる。冷蔵庫とかにシレッと貼っておきたい。
ただ、かつて山県サンは「短身痩躯で赤い髪の優男、瞬足剣の遣い手、左頬に大きな十字傷」という特徴で気付いて駆けつけているので、抜刀斎を知ってるヒトは「京都に今、居るかもなの!!?」てなると思います、ご注意を……。
入ってくる操ちゃん。扉と一緒に歩いちゃうのかわいい。扉が意外と軽かったのかな。「あれ?」て顔をしてるようにも見えますし、ね……。
壁掛けメニューにも注目!「桂焼酎」ってなんだろう…と思って検索してみたら、「柱焼酎」というのがあるそうで「へぇ〜」となりました。勉強になる!「純米酒」と「日本酒」が並ぶことには違和感が。当時、使い分けがあったのでしょうか?ドブロクと純米酒…とか?
あと、このメニュー、操ちゃんが座ってる席の側の壁ではなく、向こう側の席の壁にあるのね。最初、右手の壁を見てると思ってたので、いきなり左向いて「緋村!」と叫んだのでビックリしてしまいました…。(原作ではメニューを見るのに、右上に視線を向けてる)
で、その後、薫さんと向き合ってるシーンでは二人の後ろの壁に探し人の貼紙。
弥彦君が座ってるのは奥行きが畳ヨコ4枚分あるスペース。通路の向きに並行して畳が敷いてある。
最初に操ちゃんが座ってた側は小さいスペースで、通路の向きに対して直角に畳を敷いてる、奥行きが畳の長い方の長さしかないスペース。
貼紙を貼り替えたか、こっち側にも貼ってあったのか。
「一緒に暮らしてた」発言を受けての薫さん、イイ……!!そうだよね、そんなカンジになるよね……。そりゃそうだ。
そして、一方がガチでシリアスなことになってるのに、同時並行でギャグが展開されてて、シュールさが際立っててサイコーです。
師匠登場!
確かに、声は少し若いかも。もっと渋い声音もできたと思うのに、このあたりの高さでやるんだなぁという印象を受けました。
「志々雄という亡霊を…」のあたりで灯りが消える演出、ここの内容にアクセント……なのかな。
ただ、その後、マッチで点けられた囲炉裏の火からの直接光に師匠が照らし出されて、お猪口を割りながら叱る師匠に凄みがあって良いなと思いましたです。抑えた声ながら、めちゃ怒ってるのが伝わってくる。これを翻意させて伝授してもらうのは大変だよ、緋村くん!
そして、操ちゃんと弥彦くん、本日二度目のユニゾン。かわいいです、このコンビ。
からの……
再会!!!
や、ちょ、ま、、、緋村氏!!瞳に!光!!
そんなまばゆい光……ッ!!!
彼にとっての薫さんの存在……。
これでもか!というくらいの…………。
今週はまだ薫殿が言葉を発しないのもイイですね。ここから一週間、聴こえそうで聴こえない薫殿の声に焦らされながら待とうと思います。
孤独だった青い星の隣にも、いつの間にか赤い星が寄り添ってますし。会えてよかったよぅううう……😭
以上!
次あたりが年内最終かな。
続けてやってもらえたら嬉しいですけども。
サブタイトル的に蒼紫殿が出てくると思われるので、とても楽しみです。