アニメ「るろうに剣心」37話(第二期第13話)「蒼紫 対 翁」感想メモ
感想ポイント、書き出します!
まずは剣心サン修行シーンでの、師匠の「読みの早さに頼りすぎなんだよ」の「なんだよ」の、一音一音置くカンジの発声、けっこう好きです。
なんでしょうね、このリズム感。
「雷」の抜刀をする師匠のアングルとポーズ、めちゃカッコよくて好きです!そして白目剥く剣心サン……😭 ガンバレ……。
新OP &ED!!
もうどっちもすごい好きです!!!!
素敵な楽曲をアニメーションと併せて楽しめるこの幸せ!
それぞれ長くなると思うので、別投稿で語らせていただきます。
「修行開始前夜」の文字。
なんか時系列の説明にとても気を使ってるカンジ……。助かりますけども。
梟爪衆。
リーダー1人+部下4人。
翁担当が2人で、他3人は廊下でヤラレてる描写が入るの、すごい説明が丁寧だな…と妙に感心しておりました。
リーダー、このあと、気の毒なことになるヒト。
「愚の骨頂じゃ」の翁が般若な面相!
この二面性はたまらんよね。翁、大好きだ!
操ちゃんが御庭番衆四人の顛末を知ってしまうシーン。
ですよね、ここは昼間ですよね(😅)。
操ちゃんの、一瞬悲鳴ぽいけど、でも決して取り乱してはいないレベルの声が切なくて切なくて。
強いコだよなぁ……😭
そんな劇的なシーンのさなかにヘンなトコロに注目してしまって恐縮なのですが、お増さんとクロさんが玄関で見送っているシーンで、画面右に置いてあるモノって、なんだろう……。
短いすだれがかけられていて、このまま「ヨイショ!」と持ち上げて外に出せそうな……? それとも壁に付属してるシロモノでしょうか……。
当時の料亭系店舗風俗情報、求ムです。
そして後半。
いよいよ二人が……!!
二刀流を構えた蒼紫様の刀に当たった光が屈折して画面の左右に走ってる絵、めちゃカッコいいですし、でも蒼紫様の目は死んでるし、たまらんです😭
それと、蒼紫様の「むふぅ」みたいな音声、すごく……イイですよね……。
この二人のバトルシーン、スピード感ある箇所はひたすらカッコいいし、手裏剣使ってめちゃ「ニンジャ」だし、眼光鋭い翁がカッコいいですし、止まって言葉のやりとりしているシーンの立ち姿もカッコいいですし、とにかくもう完璧にカッコよくて、名シーンすぎました。最高です。(カッコイイしか言えてないですね、語彙力ッ!!)
さて。蒼紫様。
翁に対して「抜刀斎の行方を話せば」と言ってるあたりに、温情のようなものを感じてしまうのですけど、どうなんだろう。
「抜刀斎の行方」を聞き出すのがそもそも葵屋襲撃の目的だったのだから、殺してしまう前に聞き出さねばと思っていて当然だけど、ここにも「修羅に堕ちきっていない」という要素を見出したくなってしまいます……。
しかし……
あぁ………六連がキマってしまいました……。
しかもサイアクなタイミングで操ちゃん到着。わざわざ彼女が一番凄惨な瞬間を見てしまうことにしなくたって、いいじゃんか〜〜〜😭 って、毎回思います😭
爺やの鮮血が操ちゃんにかかってるんですよ😭
生温かさとか臭いとか、味わってしまってるんですよ😭
あぁあ、操ちゃん😭😭😭
小屋の入口ですれ違うとき、操ちゃんはもう固まってしまって微動だにできずにいる姿がツライです。
剣心サンと薫殿も同じようなカンジで入口ですれ違っていましたけど、あの時、そういえば薫殿は「ツツ……」と動いていました。なにかちょっと違和感の残るカンジがした覚えがあります。まぁ確かに原作もその動きをしていたから、アニメでしっかり拾い上げて表現したのかな? と思っていましたが、もしかして、この操ちゃんの「動けない状態」との対比とか強調とか、そのへんの意図があるのでしょうか。
なんにせよ、ひたすらに切ないです。
ハッと我に返って操ちゃんが発する「蒼紫さま!」の声のカンジも、また、凄い。
色んな気持ちが詰まってるように感じられました……「あぉ」の揺れ具合も最高ですし、「ま」の伸ばし具合というか、伸ばしすぎず短かすぎずなカンジが、絶妙です。何度もリピートしちゃいます。
「失せろ」と言われたあと、ホワイトアウトしながらの操ちゃんの吐息に、私もトドメを刺されます。悲しみMAXです。
それなのに直後のEDで弾けるようなあの笑顔を見せつけてくるあたり、容赦ないですね……。
大好きです。
次回はいよいよ、警察署での斎藤サンが観られるはず。
強い操ちゃんにも会えて、それはそれでまた切なくなると思いますが、楽しみに待とうと思います。