アニメ「るろうに剣心」33話(第二期第9話)「禁忌の抜刀」感想メモ
アバン部分からストーリーが進んでて、「あ、今日はわりと盛沢山なんだな」と、期待が高まります。
張くんの刀、すごいウネウネと動くwww
蛇のよう。音も相まって蛇っぽい。ねちょねちょしてます。トグロ巻いてますし。
今回、やたらと緋村氏のお尻に目がいきます……😅 袴のヒップ。四角くてかっこいいです☺️
「時代を創るのは刀でなく、それを扱う人」。
原作読んだ当時も、ハッとさせられたセリフ。いつの時代も、武器ではなく、結局は「人」なんだよなぁ…。
劇伴、なんか今回やたらと印象的に耳に飛び込んできます。私の状態がたまたまそんなカンジだから?それとも、ボリュームとか使い方とか、何か少し変わったのでしょうか。円盤に付いてたCD、まだ聴いてないのですが、そろそろ聴きたくなってきました。
涙目で「おっとう」を見つめる伊織くん、かわゆい……。
体術もこなす緋村氏!
かっこいい!!!
そして、予告PVにも出てた「ズザァ」!!
かっこいいいいい!!!
クルクルクルッ!スタン!!
…て収まる白木の刀の音が気持ちいい。
刀を手に、何かを考えてるカンジの緋村氏のカオ……少なくとも、抜刀斎に戻るか否かを考えてる顔じゃないよね。使うに使えないこの刀でどう闘うかを考えてるカンジ?
ちょっとその前に!
木の上の伊織ちゃん、ホントかわいいな。
張が近付いてきて「ふぇ…」てなってるところ、本人は人生最大の危機で大変なところだとは思うんだけど、ホント、かわいい。
解説の中でサラリと抜刀斎についての情報漏洩しちゃう翁……気になってしまいます。操ちゃんだけならいいんでしょうけど、梓さんにも聞こえてるのでは…。
「実演を踏まえてなァ」からのスピード感、好きだ…。
たぶん平成版のイメージなんだと思うんですけど、私、緋村氏があの刀を抜くまで、少し逡巡してたような気がしてたんです。
今回は、あっさり抜いた。
あれ?と思って原作見たら、確かにそんな様子は無い……気がする。考えてみれば、子供の命と自分のことを天秤にかけて逡巡するようなヒトじゃないですよね、緋村氏って。自分のことはさておいて、迷わず助けることを選ぶ。
で、声ですよ……。
そーゆー目で見る(耳で聴く)からかもですが、凄いです…。抜刀斎として、コロシにいってる声ですよね……。いつもの、どこか優しさが混ざった甘めの叫び声ではなく、深い気迫の声。
ちょっと聞き比べたくなる。あとでやろう。
振り抜いた刀はしっかりカメラに写るのに、刃の向きは光の加減でわからないようになってる演出、カッコいいです……!!
そして、抜刀斎として立つ緋村氏に差し込む光と、伊織くんの声。無垢な声!!!
この、子供の声で意識が戻ってくるの、凄い好きで……。しかも、何かの言葉ではなく「ふあ」という声で。
今回のアニメでは、伊織くんが一番初めに何かに気付いたカンジに見えましたけど、そんな意図なのかな…。
地面に倒れた張くんの髪の毛が柔らかく広がってるの、なんというか…リアル、ですね……。あ、あの頭髪、柔らかさがあったのか…と思いました。
「あいつかあ」と斎藤サンを思い出す操ちゃんのカオ!!!そんなにシャクゼンとしないかぁwww
ちょっと意表を突かれて、映った瞬間に笑ってしまいました。かわいいです、この操ちゃん。
いつか操ちゃんにも彼の優しさが伝わるといいな……w
葵屋での会合風景。
伊織くんが別のけん玉で遊んでてホッとします。青なのね。(重い玉で頭ゴチンしないか心配になりますが)
そして、美しい畳、再び。
回想シーン。
めちゃ強そうな剣客っぽい刀匠さん、現る。
三刀流のあの御仁を彷彿とさせる声帯……シルエットだけだと、バンダナ無しの姿の彼そのものに見えるあたり、わざとでしょうか。
Twitter(X)に出されてた予告ネームだと、次回はお顔もちゃんと拝せそうで、楽しみです。
「今更 逃げるんじゃねーよ」て言われて、何か言いたそうに見返す緋村くん、少年らしくてかわいいです。言い返さない大人げはあるけど、何か言いたい気持ちは隠せてないカンジ……に見えますが、どうでしょう。
で、刀を投げよこされた時に発した声が「おろ」初出か!?と、何度も聞き返してしまったのですが、違いますね、たぶん。
彼が「おろ」という文言を、どこでどう会得したのか、興味あります✨
「もう一度オレを訪ねてきな」って言い残したその言葉を頼りに来たのに亡くなってるなんて、悲しいよなぁ。緋村氏、青空さんと思い出話をたくさんしててほしい。
雨のお堂。
キタ………!!
「慶應四年 上野郊外」!!!
ココで噂のあの「初撃」が入るであろうことは予測できましたが、慶應四年ですか!その年の「上野」といえば、当然ながら上野戦争を連想するわけなんですけども、え、キミ、そんなさなかに江戸に来てたの??志士を抜けておきながら薩長軍と同じ道のりで江戸に来ちゃったの??と、赤空さんとのさっきのシーンから思いの外、時間軸が近くて驚きました。
慶應四年のどの時点の、どんな話になるのか……どんな物語を見せてもらえるのか、ここからの一週間、楽しませていただきます!!