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TWOLAPSは国内最高賞金の中距離サーキットを開催することにしました


僕らは陸上競技の楽しさを伝える努力をしてきたのだろうか


突然ですが、みなさんは陸上競技の楽しさってなんだと思いますか?ハンマー投げ、走幅跳、100m、3000mSCなどなど。性質の異なる競技が一括りになっている。そのオムニバス的なものが陸上競技の魅力かもしれないけれど、一括りになっているが故に、一つ一つの競技の面白さを伝えてこれていなかったのではないでしょうか。だから、まずは自分を育ててくれた中距離の魅力を伝えいくことから始めていきたいと考えました。
では、中距離の面白さってなんだと思います?中距離の面白さを伝えるときによく僕が言うのは以下の項目です。

・手に汗握るレース展開
・激しいぶつかり合い
・渾身のラストスパート
・ギリギリのフィニッシュ
・飽きずに観れる丁度良い長さ

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他の種目はわからないのですが、中距離の魅力を伝えるときに「記録」の話は一切しないのに、期待されるのは「記録」ばかりです。もちろん「記録」は、陸上競技の魅力の1つです。しかし、その数字の裏に隠された魅力を僕らは伝える努力をしてきたのでしょうか。

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結果を出して変わるのはその人の未来だけ、その種目の未来はなかなか変わらない


「世界大会でメダルを取ればファンが増える」という考え方と日本の高度経済成長期を支えた「良い物を作れば売れる」という信念はよく似ています。その業界の発展を支えた一方で、モノや情報があふれた現代ではこの考え方だけで勝負するのは難しいでしょう。4×100mRでメダルを取ったことでスプリントの人気は高まったし、世界大会でメダルを多く獲得してきたマラソンは人気種目である事実は代わりありません。一方で、世界大会でメダルを獲得した他の種目はどうでしょうか?必ずしも人気な種目とは言えないのではないでしょうか。「メダルを獲ったらファンは増えやすい」「良い物を作れば売れる可能性が高まる」が正解でしょう。メダリストの未来は明るくなってもその種目が人気になるかどうかは別軸で考える必要があります。僕が専門にしていた800mという種目は日本人が44年間オリンピックの舞台に立つことすらできなかった種目でした。オリンピックに出れば見方は変わるかもしれない。そう信じて競技を続け、オリンピックに出場しても中距離を取り巻く環境はなにも変わりませんでした。結果が足りなかったのかもしれない。僕らはいつ出るかわからない中距離のメダリストを待ち、「メダルを獲ったらファンが増えやすい」可能性にかけるのが正解なのでしょうか。

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「とりあえずやってみる」これがTWOLAPSスタイル


「メダルを獲得すること」「結果を残すこと」これらはプロのアスリートとしての一丁目一番地です。TWOLAPSもそこを最大限に追い求めていく姿勢に変わりはありません。それとは並行して、僕らは、僕らが活躍する環境を創ることを使命としています。その一つがTWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUITです。このサーキットレースの特徴は以下の4つです。

①みんなで参加して大会を創り上げる
公認と非公認、審判とボランティア、陸上競技を隔ててきた壁を取り除き、多くの方が楽しめるレースを目指します。

②スポーツの楽しみ方を伝える
参加者である中高生に真剣勝負だけでないスポーツの楽しみ・関わり方を伝えていきます。中高生も市民ランナーもエリートランナーもみんなでレースを創って楽しみましょう。

③「勝負」と「記録」にフォーカスした種目設計
記録の裏にある物語に注目してもらえるように800mや1500mといったオリンピック種目だけでなく、中距離の醍醐味である、駆け引き、ラストスパートがより際立つ種目も行います。

④異種目格闘技戦
ファイナルステージは1000mを予定しています。1000mという絶妙な距離を制するのは誰か?800mと1500mの異種目格闘技戦から目が離せません。

⑤国内レース最高賞金を優勝者に
男女のシリーズチャンピオン(エリートの部)にそれぞれ賞金100万円を贈呈します。陸上競技(ロード種目を除く)の優勝賞金としては、全種目を通して日本で一番高額の賞金になります。(*TWOLAPS調べ)

TWOLAPSはとりあえずやってみること、チャレンジすることをモットーにしています。TWOLAPS自身がチャレンジしていくことで、選手にもチャレンジ精神が宿ると信じているからです。一つ一つの小さなチャレンジが大きな変化を生む。なにもない中距離界はコツコツとチャレンジを積み重ねる以外に未来はありません。

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共創型パートナーをお待ちしてます!

TWOLAPSは昨年から、Virtual Distance Challengeや東京陸協ミドルディスタンスチャレンジ、東京ドームシティランなど、公認・非公認のレースを創ってきました。大会を創るときに大事にしているのが、大会に携わるアスリート、陸上競技協会、ボランティア、スポンサー、ファンの方々、それぞれが"創り手"になることです。レースが小さくても、互いの課題を解決し、パートナーとして大会を盛り上げます。その中でも、スポンサーとの関係について少し話をしたいと思います。これまで、スポーツイベントのスポンサーシップの多くは、どれだけ多くの人へ情報が届いたかを評価指標とされてきました。僕らは、スポンサーとのコミュニケーションを通じて、大会を応援してもらうことだけではなく、共に成長していくことのできる施策や社会課題を共に解決するアイディアを提案し実行することを大事にしています。これからレースを大きくするにあたり、より多くの方々のご協力が必要になります。TWOLAPSと一緒にレースを創りませんか?

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大会開催概要

①TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT in OSAKA
日時: 8/20(金)
場所: ヤンマースタジアム長居
対象: 公認の部- 中学生、高校生、一般、エリート(招待)
      非公認の部- 小学生、一般

TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT in FUKUSHIMA
日時: 9/23(木)
場所: 郡山総合運動場開成山陸上競技場
対象: 公認の部- 中学生、高校生、一般、エリート(招待)
      非公認の部- 小学生、一般

TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT in TOKYO
日時: 10/30(土)
場所: 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
対象: 公認の部- 中学生、高校生、一般、エリート(招待)
      非公認の部- 小学生、一般

これから少しずつ情報を発表していきたいと思います。みなさんと大会を創れるのを楽しみにしています!

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*エントリーやボランティア関係の情報は後日改めてリリース致しますのでこちらのフォームからのお問い合わせはご遠慮下さい。

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