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東京・八王子で今年最高39度超、日本各地もさることながら全世界でも異常気象続く!これは地球温暖化なのか!?

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT・科学・経済のニュースを 独自の視点で振り返る「ITニュースウェブ2023/07/14(第068回)」さて今週は、、、

東京・八王子で今年最高39度超、日本各地もさることながら全世界でも異常気象続く!これは地球温暖化なのか!?

東京・八王子、今年最高39度超 全国で猛暑日58地点(07/12)

7月12日、日本列島に暖かい空気が流れ込んだ影響で関東や東海を中心に気温が上昇、東京都八王子市で今年の全国最高となる39.1度を記録しました。すごいです。私はこの日、スポーツクラブで汗を流したあとシャワーを浴びてさっぱりした気持でスポーツクラブを出たところ、その猛暑の熱風をもろに喰らい、一瞬めまいがしました。

富山県でも「線状降水帯」発生 命の危険も 災害発生の危険度が急激に高まる(07/12)

関東地方だけではなく、今回は線状降水帯が停滞する北陸地方や九州地方では土砂災害や河川の氾濫が連日続いています。こうした地方では線状降水帯がいつ発生しても避難できるように準備しておかねばならないんですね。

線状降水帯

「線状降水帯」とは「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所に大量の雨を降らす自然現象」のことですが、平成26年(2014年)8月の広島での集中豪雨で天気用語に用いられたのが最初だそうです。使われ始めてからまだ約10年ということですが、線状降水帯という言葉も含め、私が子供のころ、まだ家屋にエアコンが普及してない昭和の時代も、線状降水帯が出現したり、こんなに暑かったのでしょうか。

最近の夏と昭和の夏の気温の違いや暑さはどれくらい違うか検証した(22/08/06)

気象庁の気温データをもとに1年前に検証してくれたこのかたのブログをみると、最高気温が高くなっていることは明らかなのですが、詳しく見てみれば、1990年代にに最高気温が39度を上回ったこともあったし、明治時代でも35度を上回って日はあるし、私の子供の頃の昭和の1960年代だってそれほどいまと変わってなかったんだということがわかります。エアコンを多用できるなどの生活環境の変化のほうが大きいのかもしれません。

欧州も猛暑 スペイン南東部で摂氏45度 イタリアやギリシャでも気温が上昇(07/13)

スペインでは12日、なんと45度を記録、イタリアローマでも40度の猛暑と水害、ギリシャでも44度。アメリカアリゾナ州のフェニックスでは今週には48度に達するとのこと。

「これがニューノーマルだ」 米北東部の洪水で1人死亡、損失30億ドル超か(07/12)

ニューヨーク州のホークル知事は10日、異常気象の原因は気候変動と発表しながらも「これがニューノーマル(新常態)だ。」と発言。つまり「異常ではない、いつでも起きるんだ。」と市民を戒めたというわけです。いろいろな社会現象や洪水、地すべりなどの事故が連発するのは、生活環境の変化に加えて、情報収集が格段にアップし、日本中、世界中で起きていることがすぐに我々の耳に入ってくることも大きく影響しています。

気候変動とは?

一方気候変動を調べてみると、化石燃料(石炭、石油、ガスなど)の燃焼などによる人的活動で引き起こすことに加えて、太陽周期(太陽フレア)の変化による自然現象でも引き起こされるとあります。

新しい自然災害?2025年ごろ活発になる「太陽フレア」の影響は(22/05/11)

記事によれば、太陽の活動は約11年周期で活発化を繰り返し、次のピークは2025年ごろに到来するとあります、再来年ですね。温室効果ガスを減らしていくことはもちろんですが、少なからずこうした自然現象にも目を向けておかねばなりません。

南極の海氷、過去最低レベルに 海洋温度上昇に懸念(07/11)

世界気象機関(WMO)によれば7月10日、南極の海氷レベルが6月に過去最低に低下したと報告。

3つのグラフが示す、地球の異常な事態(07/12)

専門家が話すに、過去12万5千年の中でもっとも暑かったかもしれないと言われちゃうと、地球温暖化は我々の停止活動だけでは止められないのかもしれないとだんだん諦め気分にもなりますが、、、。

世界中で6000万人以上が被害に…「スーパーエルニーニョ」発生で日本は今夏(07/10)

最後に最近良く耳にするのがこの「スーパーエルニーニョ現象」。「エルニーニョ」は普段は低いペルー沖の太平洋の海面水温が通常より0.5℃ほど上昇することに端を発する現象のこと。たった0.5℃あがっただけで、ヒマラヤ山脈に干ばつを引き起こすなどの異常現象がおきるとされている中、今年はペルー沖の海面水温が1.5~2.5℃も上昇しているというのです。これによって日本全体に張り出すべき高気圧が東の方に押し出され、台風に直撃される確率が高まる、線状降水帯がすぐに発生するということのようです。

chatGPTなどAIの神的な進歩や人工衛星の活用などの宇宙開発事業も神的進歩のいま、異常気象とか言う前に、気象についてもなにか神の手立てをみつけてほしいものです。

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