Keyballの親指コンベックス化Choc版
親指にTecsee Puddingを使用し、コンベックスキーキャップを使用するという記事において、Choc版も試したいと書いておりました。今回はChoc版の報告です。
Choc版コンベックスキーキャップの作り方
まず、私は親指キーとしてChocでは低すぎるしMXでは高すぎると感じております。前回は間を取ってMediumスイッチを採用したのですが、今回はChocスイッチに分厚いキーキャップを付けることで高さを調整します。世の中にそのようなキーキャップは売られておりませんので、自作する必要があります。いつものように100均のおゆまる型とレジンで作成しました。
左の型は前回のサリチル酸さんのコンベックスキーキャップを3Dプリントしたものから転写した型です。右の型は市販のChocキーキャップの裏面を転写したものです。これらにレジンを流し込み上部パーツと下部パーツとします。固まった後に両者をレジンで貼り合わせます。
取り付け
5個作って取り付けたものがこちらです。上の型にレジンを入れる量がバラバラなので厚みに個体差があります。ただ、使用感はとても良いです。Tecsee Mediumスイッチも悪くないのですが、ストロークの小さいスイッチを求めるならやはりKailh Chocの方が押し心地は良いと感じております。
さいごに
今回はレジンでキーキャップを自作しましたので見た目に手作り感があふれております。見た目にもこだわるならCADで作成してdmmで3Dプリントするべきでしょうね。
前の記事でPuddingを勧めておいて何ですが、私は今のChoc構成が気に入っております。ただ、キーキャップの自作まで頑張りたくないという方は、やはりPudding+サリチル酸さんの販売されているコンベックスキーキャップというのが楽で良いと思います。
この記事はkeyball61で書きました。