結構ガチ目に映画が好きな女子にドヤるためだけの映画100選(基本無料)
「映画なんて誰でも好きだ」 by村上龍
こんにちは、催眠セックスナンパ師兼脳イキ伝道師のツーブロです
皆さん、結構ガチ目に映画(例えば芸術系JD)が好きな女の子と
👩「映画好き?」
👨「好きだよ」
👩「一番好きな映画は?」
👨「ジョーカーかな。ストーリーが深いよね」
👩「そっかあんまり映画見ないんだね」
👨「え?そんなことないと思うけどな。じゃあ君は?」
👩「気狂いピエロかな」
こんな会話して困ったことがありますか?
私はありません。
以前年間400本ほど映画を見る生活を4-5年続けていたためです。
ということで、みなさんがこういう事態に陥らないために、映画の紹介+とりあえずこういっとけばめっちゃ見てるように思ってもらえる、っていう会話例を紹介していきます。
めざせ!自称がち芸術系JD!あるいは、高学歴なのに教養が足りないスト高!
1.『気狂いピエロ』 by J・L・ゴダール (フランスの古い映画監督)
映画界(映画を芸術として捉える世界)には、こんな言葉があります。
「もし、映画の歴史を2つに分けるとするなら、ゴダール前、ゴダール後」
それくらい大きな変化を映画界にもたらしたわけですが、彼の有名作品といえば、処女作の『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』の2つです。
とりあえず、ゴダールを抑えておくことで、映画好き女子からは「こいつ、ヌーベル・バーグ見てやがるな」と、勝手に映画好き認定してもらえます。
ストーリーなんかはwikiを見てください。ちなみに見て面白い映画ではありません。
使い方↓
👨「気狂いピエロね。すごくわかるよ。やっぱり最後のシーケンスだよね。ベルナルドが青いペンキを塗りつけるところから、爆破、そして海にパンして、ランボーの引用までの一連の画(え)。『言葉では表現できないから映画という表現方法を取り続けている』というゴダールの言葉そのままに、決して言葉では表せない感情。ところで君も気狂いピエロ好きなんだ?嬉しいな?ところで、新ドイツ零年は?え?見てないんだ?じゃあ、ノトレミュージックは?』
※新ドイツ零年なんて見てる日本人は100人くらいしかいません。ノトレミュージックは、アワーミュージックというのが邦題です。あえてのフランス語で通感を加えましょう
※ちなみに、ゴダール前、後の説明を求められた時、その作品の質が理由に決まってるじゃんwwwwといいながら、「あえて一つ説明するとしたら、それまではスタジオ撮影がメインだった映画界の中で、ロケを全面的に取り入れたったてのも大きいんだけどね。ほら『勝手にしやがれ』って、ロケジャン?」でOKです。
2.『重罪と軽罪』 by ウッディ・アレン
ドヤる知識としてウッディ・アレン監督は有名すぎますので、少しずらした作品を選ぶことが重要です。
『アニー・ホール』や『マンハッタン』、『おいしい生活』、『そrでも恋するバルセロナ』等は有名すぎますので、ここは『重罪と軽罪』がちょうど良い感じです。ストーリーなどはwikiで調べてください。
使い方↓
👨「やっぱり映画って挑戦も必要なんだけど、忙しい中で外すのが嫌なときはちょっとコンサバに、ウッディ・アレン見ちゃうなー。え?一番好きな作品?やっぱり『重罪と軽罪』かな。『スコルピオンの恋まじない』のインタビューでウッディ・アレンが言ってたように、彼の映画には、意味のあるものと、ないものがあって、『重罪と軽罪』は確実にあるほうだよね。しかも、珍しく彼自身が主演しないし。
しかし、菊地成孔(*1)も言ってたけど、ウッディ・アレンってセンスがありすぎて嫌味なんだよね。アカデミック派(*2)の中でも飛び抜けてるよ。'01オスカーのときのスピーチ(*3)なんて最高だよね。さすが元スタンダップコメディアンw』
(*1) 言わずとしれたジャズのすごい人で映画マニア。芸術系女子として菊地成孔を知らない人はもぐりですが、名前だけ聞いたことがある程度の人も多いので積極活用していきましょう。もし、菊地成孔の話が進んでいきそいうになったら、『アヴァンギャルドなのに、非常にクラシカル。ロジックの音楽だと思う』で終わらせてOKです
(*2)アカデミック派。言い方は色々ありますが、アメリカ映画の中でも非ハリウッド派(=大学で映画を学んだ人たち)です。映画好きは、『ハリウッド映画』と『アメリカ映画』を使い分けます。他には、マーティン・スコセッシ(タクシードライバー)、ジム・ジャームッシュ(ストレンジャー・ザン・パラダイス)などの有名人がいますが、大体みんな変人です。
(*3)ウッディ・アレンは、数々のオスカーをとっていますが、授賞式をサボり続けていました。初めて参加したのは、'01(か'02)。9.11の後に最初に開催された時です。この時、彼は、とてもウェットに富んだスピーチとニューヨークを舞台とした映画の名場面集を自ら編集し、放映しました。
ニューヨークを舞台に映画を取り続けて来た彼からの恩返し、エールのようなものでした。世界中から絶賛されました。
3.「母親の証明」 by ポン・ジュノ
やはり今一番HOTな映画監督といえばポンジュノです。
避けられません。
ここでは映画好きなら必ずみている『パラサイト』経由で過去作品にいくことで、メジャーもマイナーも行けるところを見せていきましょう
使い方↓
👨「『パラサイト』よかったよね。コメディから狂気への移行、そしてシリアスまで韓国映画の真髄をこれでもかというくらい見せつけられた。そりゃ、韓国語でオスカー取るよ。初めてだもんね。非英語のオスカー。
『母親の証明』のときも貧しさがもたらす悲劇だったわけじゃない?一貫して韓国の社会的歪みにフォーカスを当てつづけるよね。ポン・ジュノ。一種の告発みたいなものなんだろうね。世界に対しての。ただ母親の証明のときは主演女優が綺麗すぎたんだよ。なんだっけあの女優。どんなに老けメークしてても綺麗なんだよな。特に歯並びが良すぎて、どこか入りきれないんだよ。苦労した、貧乏だって言われても歯科矯正もホワイトニングもできてるじゃんって。そこに来るとパラサイトはよかったよね。みんな本当に汚かったw」
このNoteを参考にしてトラブルが発生した場合でも一切の責任はもちません。
よかったらスキください。続きを書くモチベになると思います。
以下、有料部分ですが、ここに書いていることを応用させるためだけのものなので、特に興味がない方は無料部分だけ楽しんでください。
無料部分でも楽しめるように設計してますので。
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