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#8 超超初心者向け資産形成編③日本株を買う時に参考にした本:30歳から人生を立て直したい人のためのnote
ゴロ美、株を買いたくなる
さて、この時点で投資信託経験は10年を超えてきたゴロ美。そんなに年収が高いわけではないので基本は月数万円を積み立てるのが関の山でしたが、自分で銘柄を選んで株を買うことに興味が出てきます。
しかしやはりここで「株ぅ??全く選ぶ基準がわからん!!!」となったゴロ美はまた初心者向けの株の本を読み漁りました。
■最初に手に取った本は
「日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法」。
![](https://assets.st-note.com/img/1732074651-fWzOIm4FQ1SPpMZlU58h7Awb.jpg)
この方は一般の投資家で、
「株式投資で1500万円まで増やした資金をリーマンショックで60万円まで減少させたが独学で3億円にまで増やした手法」を紹介しています。
ゴロ美は3億円までの資産を目指してはいないのですが、
元手は小さく!夢は大きく!のメンタル(バカ)
で生きているので、リターンが大きいことは悪いことではないだろうと読んでみました。
だいぶ前に読んだのでしっかり内容を覚えていないのですが、割と地味(失礼)、でコツコツやる方法が指南されていたと思います。
元々1500万まで増やしている方なので、内容は決して悪くないのですが、超初心者のゴロ美にはあまりしっくり来なかったというか、ハマらない感じがしました。ので、この本での実践はしていません。
■次に読んだのは「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」。
![](https://assets.st-note.com/img/1732074845-guEiV9jSJmWTzAC02M5RIB6w.jpg)
この著書の渡部清二さんは20年以上四季報(よく書店の経済コーナーに積まれてるバカ厚い雑誌)をすべて読み込み、そこから有望株を探すという超人です。
無理!絶対無理!ゴロ美、本は好きだけどデータだけ書いてある2000ページの四季報を全部読むなんてできない!!
と挫折しそうになりましたが、とりあえずやってみないと向いてるかどうかわからないしな、と本屋に行き小さいサイズの四季報を買ってきました。
結果・・・10ページも読まないうちに寝てました。笑
著者は「長編小説のように読む」と書いてますが、年4回この苦行をしている時点で常人には模倣不可能です。この方ドMなのかな?
四季報にはオンライン版もあるのですが、ベーシックプラン月額1100円、プレミアムプラン月額5500円で銘柄のスクリーニングなどもできるのですがゴロ美のような初心者には必要なしと判断しました。
スクリーニングなら証券会社のサイトでもできますし。
■四季報を10ページ読んで挫折したゴロ美が次に読んだのが、
弐億 貯男さんの「10万円から始める! 割安成長株で2億円」でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1732074921-CSv2gc0yrnBzAORYVQGhbaej.jpg)
ふざけた著者名だと思うかもしれませんが、内容がとてもシンプルでわかりやすく、銘柄を選ぶ基準も明確で、とくに少ない資金で割安中小株を狙うという内容がゴロ美の状況にとてもマッチしました。
たった5つの項目でこれから成長しそうな銘柄を割り出せるので、選ぶ条件を証券会社のサイトで選択して、その条件に当てはまった(スクリーニング)会社の中から有望そうなものを探していきます。
SBI証券のサイトでこの条件でスクリーニングすると、中小株で約800社ほどスクリーニングされるのですが、自分の出せる予算を設定すると、より絞り込めるので選びやすくなります。
この本と同じく10万円を設定すると250社程度まで減りました。(2024年11月現在)
基本的に株を買う場合は最低100株からなので、1000円以下の銘柄がずらっと並びます。
※最近は単元未満株という100株以下で買える仕組みもあります。
この約250社の事業内容と四季報、業績や配当額などをサクッとチェックしていき、ゴロ美はこの条件に加えて会社のHPで企業理念、社長のお顔などもチェック(意外に何か感じるものがある)してます。
ゴロ美の株投資は、少額で買って、数年待って株価が何倍かになったら売って得られる売却益でさらに有望そうな株を買うわらしべ長者スタイル。
あとは配当目的です。
月曜から夜ふかしの桐谷さんのように、優待目的の方は証券会社のサイト等に必ず優待特集のコンテンツがありますので、そちらを参考に銘柄を選ぶと良いと思います。
株の買い方、決定!
ということで銘柄を選ぶ基準が決まったゴロ美は、現在この「10万円から始める! 割安成長株で2億円」の方法で、「現物」しか買っていません。
株式投資は自分で現物を買える資金を持っていなくても売買できる「信用取引」という方法があります。
株の信用取引とは、証券会社に一定の担保を預けて、証券会社からお金や株式を借りて売買を行う株式投資です。
信用取引の主な特徴は次のとおりです。
・担保の許す範囲内で取引が可能で、元手以上の金額の株式を買い付けることができる
・現物取引では不可能な「売りからの取引」が可能で、上昇相場だけでなく下落相場でも収益チャンスが増える
・取引期間に期限があり、定められた期間内に返済する必要がある
・金利や貸株料、品貸料(逆日歩)、信用管理費などの諸費用がかかる
信用取引全般の留意点
1.手元資金以上の損失:レバレッジをかけた取引では、手元資金以上の損失が発生する場合があります。
2.コスト:金利や逆日歩、名義書換料といった、信用取引固有のコストがあります。
3.追証:保証金額が一定率を下回ると、保証金の追加差し入れ等が必要です。
4.取引の規制:保証金率の引上げ等、信用取引規制が行われる場合があります。
特に、株価の下落を予想して信用売り(空売り)から入った場合、株価が上昇すると損失が発生するため、最大損失は無限大です。(株価に上限はないため)
この信用取引で爆死している方をたまに見かけるので初心者はまず手を出さないのが賢明でしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1732076508-0KLrsMTwgGCJzqjaRYnPiVmS.jpg?width=1200)
ビビりやのぉ・・ワシなら一発大勝負に出るわ。
投資を始めて良かったこと
お金を、「ただ消費するものから増やすもの」へと意識が変わったので無駄遣い、衝動買いをしなくなった
もともとブランド物などに興味がなく、物を増やすのが嫌いなのでそんなに散財する方ではないのですが、「これ欲しいな」と思った時に「でもリターンないしな」と考えるようになりました。
普通の商品は買って一度でも人の手に渡ると、価値が下がります。
どんどん値段が上がり続けているエルメスのバーキンとかなら、買った時より価値が上がる可能性があるので、悪くないと思いますが。買いませんけどね。
漠然とした将来への不安が無くなった
これくらいの歳になるころにはだいたいこれだけの資産がある、という安心感が持てるので、将来への不安が全くというわけではありませんがかなり軽減しました。やはりお金は大事です。
![](https://assets.st-note.com/img/1732085498-WzmOvib2sH3KIUuyTPohL0re.jpg?width=1200)
資産形成の話はこれくらいにして、次回からは悲しいゴロ美の婚活時代の話をしていくで。ほな、またな!