MLMとFCの違い
よくMLMはネットワークビジネスだからと批判する人がいます
もちろん、悪質なMLMがあるのは事実です
見分ける方法は意外と簡単です
企業理念が明確で社会貢献性があるかどうか
いたずらに高い商品、高い登録料でわかりにくいボーナスプランじゃないか
ユーザーとして参加しても消費者メリットが有るかどうか
商品のリピート率
この辺を確認したらわかると思います
でも、日常に溢れているビジネスはある意味MLMでいっぱいで
それを避けて生活は成り立っていません
フランチャイズは大まかに
ビジネスモデルを直販する会社と、商社に丸投げする会社があり
自分で立ち上げたビジネスを広げたい場合は前者ですが
大手資本ベースで広げるものは後者になります
docomo,au,softbankショップなどの携帯キャリアやセブンイレブンやローソン、ファミマなどのコンビニは後者の代表格です
あるビジネスモデルを全国展開をするため、メーカーである本体は商品開発や広告宣伝などに専念し、販路開拓は旧財閥系の資本力がある商社などが一次代理店として仲立ちします
そこから、実際に販売店を持ちながら代理店開拓をする二次代理店から三次代理店、場合によっては末端は四次・五次代理店となり中間マージンがそのつづ差し引かれていきます
街場で見かけるキャリアショップやコンビニは直営店でない限り
マージンはかなり低いのでブランドイメージで社外品などを売るという副業みたいな経営をしないといけない場合があります
一方MLMは、同等の営業行為をする際、代理店の位置関係は全て会社と直取引の一次代理店に匹敵します
違うのは、広告などの販売促進費は使わないクチコミマーケティングなので、代理店が必要と思えば広告を出しますが、会社は商品販売と経営に専念できるため、品質の高いコスパの良い製品を販売したり、代理店への利益還元に大半が使われるため、損をする人は少なくなります
MLMをやると先に始めた人が儲かるから後に始めた人は喰われるだけという人がいます
しかし、上述したように同じビジネスをFCで行うより被害者が少ないのはあきらかで、初期費用も格段にFCのほうが高いです
退職金をはたいてコンビニFCを始めると、加盟金がおよそ200〜300万円で、家賃・看板・内外装の工事費などと商品、数千万円かかる場合も多いです
その他に、ロイヤリティが数十%か数十万円
携帯ショップの場合は、加盟金が6000万くらいで毎月の維持費が400万くらいで、コンビニ同様、家賃・看板・内外装の工事費に商品や管理のパソコンなど
同じ販売高の営業活動MLMで実現すると、加盟金数万円+毎月の維持費数千円、しかも、家庭を事務所にすると家賃などの費用はなし、MLMの種類によりますが、在庫ゼロということになり、同じ利益を出すための費用と労力は数百分の一以となるわけです
一般流通の商品は、この中間マージンが大半です
どちらが良心的なのかは微妙になってきます
ただ、MLMの場合は、貧富の格差が生じてしまいます
当然、一生懸命に活動している人と、登録しただけで何もしない人では差が出るのは当たり前です
この何もしない人が、被害者ということになっていますが
何もしないのですから、一般の会社ではクビになります
もしも、あなたの会社で出社して、喫茶店で暇をつぶし
退社時間に戻ってきて一切の営業成績を出さずにタイムカードだけ押す社員が、あなたの何倍もの給料をもらうとしたら、この会社終わったと思うのが当然ではないでしょうか?
MLMが新しい時代の、新しい働き方と言っても
働かざる者食うべからずは変わりないわけです
書類を書いただけでお金が入ってこないと騒ぐ人が被害者と言っている場合が多いです
成功するかどうかはFCもMLMも一緒で
ちゃんとした活動が出来なければ成功はありません
ただし、MLMは今までのビジネスと一緒の物売りだと考える人には向きませんよ
自分を売る
自分だから商品を買うという人に出会えることで売れるのです
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今日はここまで!