【ナガチャン】Joint Struggle 2023に参加したよ(直前/当日編)
今回マジで記事出す順番難しい。
まえがき
この記事は、ナガチャンが参加したJoint Struggle 2023の大会レポです。今回は直前・当日を同じひとつの記事にしてお送りします。言い換えると、チーム結成のいきさつとか楽曲対策とかは書いてないです。理由は単純で、他の大会とまとめて「前日編」みたいな記事を書いているからです(完成し次第リンク貼るよ)。どっち先出すか現時点で迷い中ですが(4/13追記:こっち先出した)、いずれは全部出るので他のやつまだだったら楽しみにしててください。
改めて、Joint Struggle 2023について触れていきましょー。やーすごかったね。Youtube配信リンクここから。もしまだ見てない人がいたら、ぜひチーム"犬"のところだけでも軽くご覧になってからのほうが面白いと思います。全体で8時間以上あるけど。
※結局大会翌日から4/13までかけて書いてしまったので、所々人格が違うかもしれません(?)表記揺れも結構ありますが、もろもろご了承くださいまし…
前夜
大会がある週の前半は結構ガッツリやっていたので、木金は家でおとなしくしていることにしました。特に金曜はリモートだったので家からほとんど出ないような生活。休養はばっちりです。そんな金曜日、晩御飯どうしよっかなーと思っていたところに、1通のLINEが。
どうやら前日にドカ食いするとよくないらしい。まあそりゃそうだ。このLINEを見たせいで家系を食べたい気分になってしまったじゃないか。無駄に心をくすぶらせながら、「まあ我慢してるっぽいし俺も我慢しよw」ということでセブンの小さいサラダとおにぎり2個で耐えることに。
で、20時くらいにもろもろ済んだので、多少暇つぶししつつ、シャワー浴びて高めのパックしてチョコラBBハイパー飲んで23時にベッドin。大会前日のいつものルーティンですね。そして全く寝れない。これもいつものルーティン。多分チョコラBBを寝る前に飲むのがよくない気がする。結局寝られたのは1時半を回ったところくらいで、翌朝も6時には起きてしまいました(そのあと二度寝した)。
朝
うーん。。。眠くはないけどソワソワが止まらん。真綿で首を絞められているような気分ですね。とりあえず定刻通りには起きられたので、ゼリー飲料を1つ飲んで(これも当日ルーティン)、予定通りの電車に乗って川崎に向かいました。
川崎ダイス(川崎大師みたいでおもしろいね)につくと、前にI6VV選手がチラ見え。この男、朝なのに元気。最奥のイベントスペースまでつくと、既に会場は設営されており、「ああ……いよいよホントに始まるんだなあ」という緊張感が襲います。そんなに本気で対策してないだろ 別筐体(いつからLM7台になったの??)で選手がアップしているとのことだったので、そっちに行ってみるとじゃがお/PAYA両名と合流。とりあえず遅刻はみんなしなかったのでヨシ!1クレだけアップして、本番に備えます。
第1試合 vs. 義威娯
いよいよ大会が始まっていくわけですが、筐体トラブルもありチームコメントなど抜いて試合だけガンガンこなす濃密スケジュールになりました。トラブルに見舞われつつなんとか大会を進行させていった運営各位には本当に頭が上がりません。。ちなみにチーム犬のコメントは「ワン!」で終わる予定でした。
我々の対戦相手はGiGOこと義威娯。義ット威ントゥーザ義ーミング娯アシス。Mr.Xってなんだよ。ナガチャンの相手は想像通り、LOOT選手になりました。中堅/大将の2人はプロなので、基本方針は「じゃがおが2タテ、他2人はなんとか1曲耐える」という形でした。さてまずは先鋒戦、我らがじゃがおがHitch Hiker2の再序盤スクラッチを光らせてくれたので、もうこの4分間は安心だなと勝手に落ち着いていました。案の定とても高いパフォーマンスを発揮してくれて、2タテ勝利!前回出場者の落ち着きを見せましたね(くまぴーさんも出てた?)。ここまでは基本方針通り。
続いてNAGACH vs. LOOTなのですが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、完全にやらかしました。まずCUE CUE RESCUEの最初200ノーツがとにかく下手。序盤で7,8点くらい落としてて絶体絶命ってやつでした。しかしRESCUEされず。サビ前のキュキュキュ→階段が全ピカだったのは地味うれしいポイント。ここと最後にLOOTさんが若干コケたものの、序盤の開きを取り戻せずにあえなく撃沈。Musik LoverZよりも取れる可能性があっただけにめちゃくちゃ悔しかったのを憶えています。ちなみに翌日の配信でアリーナ入ったら2回投げられた。
まあやってしまったことは仕方ないので、気を取り直してMusik LoverZに向き合います。なおこの時初めてこの曲が「Musi"k"」であることに気づきました(今更)R乱を選んだのですが、LOOT選手はまさかの正規。エアプか?最初の7鍵が6に来ているので、大外れは避けられたと一安心。結果7バスの正規系だったのでR乱の中では当たりの部類を引けました。開幕早々くる二重トリルでゴーストの+表記がみるみる盛り上がっていく(やっぱエアプやん)のを感じ、「これは油断しなければ勝てる」とひと安心。はい、油断しました。前半の山場である24分トリル(で合ってる?)で見事に早入りをかましてしまい、ここで10点ほどロス、一気にリードが減ってしまいました。こういうときの心境って、「リードしているのに負けている気分」になるので、すごく精神的に悪い状態になります。その後のトリル・サビの24分(で合ってる???)は問題なく終えられたものの、最後のスクラッチ地帯で完全に大やらかし。R乱が逆だったらまだあったかもしれない。結果的に最大30点近くあったリードを献上してしまい、7点差であえなく敗北。。。勝ちの目がかなり濃厚にあっただけにめちゃくちゃ悔しかったのを憶えています(2回目)。
Musik LoverZで書きすぎた。まあいいや。その後PAYAがB.O.D.YでCYBERX選手から金星をもぎ取りましたが、自分の2タテが影響してGiGOに敗れました。ゴメンナサイ。PAYAは去年のアピナ杯でも(当時はまだプロではない)CYBERX選手と当たっていて、その時も引き分けに持ち込んでいるので、やっぱり相当な実力の持ち主だと改めて感じました。なのに負けちゃった。ゴメンナサイ
こうして、チーム"犬"はルーザーズ①へ進んでいきました。クゥ~ン。
第2試合 vs. WE LOVE NIIGATA
いや誰やねんお前ら。
ということで、GiGOと戦った後はなぜかRound1と戦うことになりました。なんで俺らの相手プロばっかなん??とか言ってたら「いや僕はS-HOPE(サラダホープ)なんでMAKO-Gとかよくわかんないっすね」って言われました。うるせえ。
ちなみにここから2試合は配信に載っていないので、多分当時の状況を綴ったレポはこのnoteだけになると思います。ほかの人も書いてたらゴメンね。
NAGACHの相手は44NOGW(吉野川?これじゃあ徳島やん)ことREO結界師選手になりました。自撮り撮るの忘れた。このチーム唯一の非プロ(大見解ではない)ですが、ドラフト候補者なので実質プロみたいなもんです。しかもGlorious Days歴代(MAX-4)持ち。怖すぎるだろ。
なお、ここからは選曲がその場抽選になります。といいつつ実はルーザーズ①の楽曲は「リストの中からまだ選ばれてないランダム2曲」なので、ちゃんと覚えていれば何が出るかはある程度予想がつきます(この試合開始時点で残った候補は4曲だけでした)。Hella Deepだけは何としても避けたかったので、INORIを込めてくじを引いた結果…
・ANDROMEDA II: オーケー、前作20個
・ALL RIGHT: オーケー、10分前16個
割といい選曲!でもREOさんうまそう、という所感でした。ちなみに残った2曲はHella DeepとRound and Roundでした。カワイソ
なおこの試合においては、勝ち筋が正直よくわからなかったです。KUREI選手ことKO4HKR選手のDPがどれ位なのか検討つかなかったので。というわけで先鋒戦、どうやら残ってる曲の中でかなりのハズレだったらしい「Wanna party?」と「山岡晃のクイズ!家事都合」です。ちなみにこのときは筐体トラブルが起こっていたので、先行/後攻を決めて1台を回す進行になってます。要はランダム非同期。家事都合はかなりランダムに左右される譜面らしかったのですが、KO4HKR選手がかなりいい配置を引いたらしく、2タテされる展開に(4/13追記:ワナパ勝ってた!!!じゃがおマジごめん)。SPのプロはDPもうまいらしい。U*TAKAもうまいんやろなあ
そして中堅戦。NAGACH先攻で2曲をプレイします。まずはANDROMEDA IIからですが、ここでプチトラブル。ポケットにイヤホンが存在しないことに気づきます。が今更探すのも迷惑でしかないので、イヤホンをつけずにプレー。なおここからは最後の試合までイヤホンしてません。序盤、手汗でスクラッチが滑る滑る。。SLOW判定どころか回すことすらできないので、空打ちして手に馴染ませます。配置自体はかなり当たっていたので、なんとかMAX-30でフィニッシュ。若干の悔いが残る結果になりました。ガルルル
続けてALL RIGHT、直前でやったのと同じ鏡を選択。31トリルとか来たらシャレならんやろし。結果、直前に出た自己べをさらに更新すMAX-13をマーク!思わず後ろにいたKO4HKR選手も「これは上手いね…」と呟く。いや、たしか今作の全一アンタやったで。
ホクホクの出来で席に戻り、44NOGW選手のプレーを見守ります。結果、ANDROMEDA IIは配置に助けられMAX-40で耐え、ALL RIGHTは漢の乱オプション選択で62トリル(だった気がする)の中当たりを引かれるもMAX-19でギリセーフ!!かなり紙一重の勝負でしたが、なんとか2タテを勝ち取りました。あぶねー!
続く大将戦。PAYAが苦手なRed.(本質情報)で崩れるも、なんとかCleopatrysmで勝ちをもぎ取りドロー。MAKO-G(後攻)がプレーし終わった後「あれれ??」みたいな感じになっていたのがオモロかった。最終結果は自分の2タテが効いて勝利!!ルーザーズ②へ進出することが出来たのでした。ワヌ
ちなみに、このあたりでじゃがおと「俺ら昼食べるタイミング無くね?」とひと焦り。大会スケジュール上、ルーザーズは勝ち続ける限り試合が短めのスパンで続くので、1回戦で負けるのが悪い。結局、コンビニに駆け込んでパンとコーヒーを補給しました。結構おなかペコだったので補給できてよかった。
第3試合 vs. 食べる風邪薬
そんなものはない。
実はチーム"犬"としては「せめて3回は試合したいよね〜笑」みたいなホンワカ目標を据えていたので、この時点で結構「俺ら割と頑張ったよね!」ムードになってました。もっと高み目指せよ。ということで、こっから先は行ける所まで行く!!てな雰囲気で迎えるはチーム"食べる風邪薬"。メンツはと言うと、AI7選手(つよい)/DIVVV.こと青木選手(つよい)/TENIN選手(めっさつよい)。ラウワン去ってまたラウワン。勘弁してよ。ただし、さっきのLINEにあった通り、前日に家系ラーメンを我慢している我々に死角はありません。
さてまずは抽選ですが、ここから先はリストが変わるので、本当にどの曲が選ばれるか分かってません。緊張の中引いた曲は…
・犬に雨傘: ヤバ、(生涯)未プレイだ…
・Howling: ヤバ、(何年か)未プレイだ…
というわけで、非常にマズイ展開になりました。犬に雨傘は色んな人から「これNAGACH得意でしょw」と言われては「僕未プレイなんすよ〜笑」という高度な情報戦怠惰を繰り返していたら、まさかの本番引き。HowlingはぶっちゃけLEGENDARRIAしか記憶無い。なお今作はLEGENDARRIAも未プレイ
先鋒、プレー前のAI7選手を観てじゃがおが「格上なのでムリ」と一言。そんなこと言うなよ~~という感じで押し出しましたが、AI7選手うますぎ。そりゃ勝つのムリだわ。でもSeaside Labyrinthは結構惜しかったね。ということで2タテされて苦しい状況になりました。最低でも一勝はしておきたいところだけど、相手は単発の権化こと青木選手……行けるかしら。
ということで中堅戦に向かいます。犬に花傘ですが、初見曲といってもLOOTさんのプレーは見たことある+直前にYoutubeで予習はしてました。まあ確かに俺がうまそうな曲ではある。そして始まって100ノーツくらいの感想「俺この曲得意だわw」。ハネリズムが結構素直なので割と叩きやすい。道中でゴーストが大きめにプラスに振れたので、「いけるとこまで差つけるぞ!!」と考えていたら、こんなスコアが出てしまいました。
一応申し上げておくと、本当に初見です。ちなみにムービー白いな~~とか思ってました。1曲目、快勝。ホクホクした気持ちで2曲目に臨みます。ウェ~~イヨォ~~ですが、マジで記憶がない。ほんとにプレイした?とりあえず後からスコア見返したんですが、9点勝ってたみたいです(青木ごめんw)。このへん覚えている人いたらあとで僕にコッソリ教えてください。ということで、無事2タテ!大将にねがいをたくす(ジラーチ)をします。
PAYAの相手はTENIN選手、鍵盤ツヨパーソン対決ですが、楽曲はQueen KaguyaとFunny Shuffleという何とも言えない2曲。楽曲抽選は先鋒~大将までまとめて行うので、楽曲が決まった時点でPAYAに「代わる??」と相談していました。なお、この「中堅⇔大将がスイッチする可能性を頭出しする」行為が後で奏功します。とりあえずこの試合はスイッチなし、ということで改めてPAYA vs. GACHIOSHI BOY。
まずはQueen Kaguyaですが、PAYAは「やったことね~~」と言いながらカーソルを合わせていました。めちゃくちゃプレイ済でした。OPが正規当たりなのは知っていたようで、スタートはとりあえず問題なし。CNやスクラッチの割と応用的な技術が求められる楽曲ですが、2人とも難なく光らせていき、最後の8分まで拮抗、結果まさかの同点!次の楽曲ですべての雌雄が決することになりました。続くFunny Shuffleですが、先述のとおりPAYAはスクラッチが苦手(本質情報)なので、結構不安でした。が終わってみれば無事にMAX-を出す高水準スコアで、無事に勝利!!そして総合結果も勝利しました!!かなりの辛勝でした。でもこういう戦いがしたかった。こうして、チーム"犬"はルーザーズ③へ進出を果たしたのでした。バオバオ
第4試合 vs. 大都会
犬と都市が戦うな。
さて、処刑の時間です。もちろんされる側。1回戦(実力で)シードを獲得した大都会がなぜかルーザーズにいて、なぜか我々と当たることになってしまいました。メンツ的には去年開催された第2回べあー杯の「くるみちゃんファンクラブ」を思い出すのですが、どうやら前回のジョイストでも全く同じメンツで出場されていたご様子。そんな奴らに勝てるわけないだろ!!!と半ば投げやりになっていました。加えてルーザーズの進行が押していたことで、まさかの配信台でプレー。これが「市中引き回しののち斬首刑」ってやつか。。最近見た映画、RRRのバラムチ処刑のシーンを思い出していました。
まず先鋒、じゃがお vs. 343434選手。楽曲はナイトシティーアバンチュールとNRG STARが選出されました。どっちもかなり単発寄り?なおNAGACHはNRG STAR未プレイです。まずはナイトシティーですが、両乱にしたじゃがおがいい配置を引いたこともあり、序盤のリードをそのままに勝ちをもぎ取ります。てか、両乱と片乱(?)って乱にしたほうの配置同期されないんだね。続くNRG STARは滑車さんがうますぎる。このBPMの片手トリル光るん結構ヤバいと思います。結果、引き分けの状態で中堅戦に回ってきます。
NIKE.選手との直接対決はこれが初めてで、かなり緊張していました。というかニケさんがこういう大会出るのすごい珍しい気がする(なお翌週も出場は優勝)。緊張の中選出された楽曲は……??
・RUGGED ASH:Anotherのイメージなさ過ぎ!!
・avant-guerre:うわーーニケさん得意そう、終わった
pop'nみたいなズレ方をしているのでまあどちらかというと得意寄りの譜面傾向ですが、ニケさんもかなり得意フィールドなはず。なおRUGGED ASH(A)は未プレー。選曲画面でバレたのですが、ニケさんもavant-guerre今作未プレーだったので実況に「お互い未プレーですね」と拾われてしまいました。バリハズい。
さて、まずはRUGGED ASHから。SEIRYUさんの解説通り「自由なフルート」を無理やり譜起こししているので、序盤からポロポロと失点してしまいます。ここらへんのニケさんマジで上手すぎ。前半終えて-15程差がついてしまったので、「これ以上の失点は恥さらしポイントでしかない」と気を引き締めなおします。楽曲が短いので修正も急ピッチ。なんとか目押しの判定をつかみます。終盤、スクラッチ+2鍵(微ズレ)がとてもいやらしい配置。こういうのは繊細に取りに行っても両方グレるだけなので、あんみつ(?)して両方のピカグレが重なるラインを拾いに行きます。割といい感じ。最後50ノーツを残して5点差、「接戦は演じられたかな……」くらいに気楽に押していたら、最後の最後の最後でまさかの大逆転!!!!!まさかプラ転すると思っていなかったので、実感するまでにラグがありましたwともあれ、超格上のNIKE.選手に対して白星スタート!めちゃくちゃうれしかったです。この調子で次のavant-guerreに気持ちをつなぎます。
大将のことを考えると「ここは2タテできれば最高……」という邪な感情が芽生えてきたのですが、相手はAPINA(実質)ドラ2選手。そんな簡単に勝てるはずがありません。というわけで気を引き締めて2曲目。開幕が難しいのですが、少しこぼすも及第点レベルのスコアで切り抜けます。そのまま微ズレなどで若干のミスを重ねつつ進行していくのですが、ニケさんがマジで隙を見せてくれない。ゴースト表記が一向に縮まらず、ついていくのがとにかく必死でした。10点程度の差が最後までずっと続き、低速でもつかず離れず、そのままフィニッシュ。最後「(ニケさんが)バグれ!!!バグれ!!!」と叫びながら鍵盤をたたいていたら、俺の方がバグって2つも黄グレを出した。アホ
試合が終わり、結果引き分けになりました。いや冷静に考えて、ニケさん相手に引き分けたことがすごい。これは誇っていい。試合後「ながちゃん上手かったよ!」と声をかけて下さったニケさんに一礼。ニケさんのこういうサラっと相手を称えるところマジでカッコいい。
ここまでまさかの引き分けで、大将のPAYAに委ねます。ただ正直このカードも格上相手だなという印象があったので、正直……ここまでかな……と勝手に思っていました(失礼)。選曲はTRANOID(A)とAlmagestというキワモノ。TRANOIDはギアチェンが絶妙なので、PAYAが「やばいわかんない…」とマジでアタフタしてました。15秒後にギアチェンメモ帳から発掘して「過去の俺ありがと~~~」とホクホクしてました。かわいい。
ということで1曲目。PAYAの画面がRTAのコマンドみたいなセットアップをしててこわい。対する8S.選手はどっしりと構えてます。楽曲始まってしばらくはお互い光らせて様子見といったところ。さてBPM変化、ここで8S.選手がまさかの事故。PAYAのコマンドは相手を事故らせるものだった...??その間に40点ほどのリード、最後までその優位を保ちながらフィニッシュ!事故に救われつつも、1曲目で白星をあげる最高の展開になりました。勢いそのまま2曲目、Almagestはシンプルに地力勝負なこともあり、ただ祈るばかり。CN地帯、PAYAが光る光る。序盤に少しあったリードをじわじわと広げ、この曲も制してまさかまさかの2タテ!!!正直ビビり散らかしました。PAYA、お前こそがAKASHIC RECORDだよ。
最終結果、なんと大都会を打ち破って犬が勝利!!!!この展開を誰が予想できたでしょうか。。じゃがおも自分も大喜びで、筐体に駆けつけます。PAYAの本番強さを思い知ると共に、チーム"犬"はルーザーズ④へと駒を進めるのでした。キャンキャン
第5試合 vs. GAME BOY
犬と携帯ゲーム機が戦うな。
さて見事大都会を下したチーム犬ですが、連戦でGAME BOYと戦います。プロ去ってまたプロ去ってまた(元)プロ去ってまたプロ去ってまたプロ。この大会マジでプロしかおらん。GAME BOYは1989年生まれの3人で結成されていて、GAME BOY発売年だからという意味でつけているそうです。エモいですね。対するは犬です。ワン
なんてことを言ってますが、よっぴー選手/スマニア(AXIOM)選手/U76NER選手なのでここも相当強いです。よっぴーさんはミラクルでもよくお見掛けしており、EXIT選手とDPLv.12未鳥一桁レースを争ったトンデモ実力者です。後日挨拶させて頂きました。いい人。スマニアさんも単発でバンバン理論値出してるやば人間です。なお筐体前で自撮りする行為をパクられました。ずるい人。U76NER選手は言わずもがな。後日「ナガチヤン絶対討伐モード」という名目でライバル登録されました(まだされてる)。こわい人。さて、今回は訳あって中堅戦と大将戦の曲を載せておきます。
これべあー杯の時見たらまだ続いてた
中堅戦
・And-RoiD:ガチの未プレイ曲キタ━(゚∀゚)━!
・LUV CAN SAVE U:ド単発キタ━(゚∀゚)━!
大将戦
・Afterimage d'automne:読み方わからん
・Beat Juggling mix:鼓膜無くなった
ということで、中堅と大将でハチャメチャに対称的な選曲になりました。たいしょうだけに。おもろ
ちなみに鼓膜が無くなった(ホントは無くなってないよ)のはBeat Juggling Mixを引いたうなむねさんがBPLファイナル出場した時くらいの声で叫んでたからです。そん時の声知らんけど。さてこの時の心境は「スマニアさんに単発勝てね〜〜〜〜〜」が7割でした。相手は泣く子も黙る理論値男。両曲とも1桁クラスの争いになる可能性すらあります。そして大将はズレと皿、PAYAが得意とは言えない領域(本質情報)。ここで勇気の中堅大将スイッチを選択します。これが吉と出るか凶と出るか…
ともあれまずは先鋒。正直ここは2タテされる気しかしてませんでした(バリ失礼)。だって相手よっぴーさんだし…じゃがおも「とりあえず頑張るわ!」と自信ないなりに張り切る感じでした。1曲目、とろぴかる俱楽部。スクラッチの入り方をミスるとボロボロこぼしやすい曲なので、本番で何かを起こすタイプの楽曲です。多分。始まって早々、じゃがおが10点ほどリード。まあ中盤のスクラッチとそれ以降が大事なので前半はな~くらいに見てたのですが、その中盤に差し掛かってもリードが広がる一方。もしかして、もしやがある?と思いながらソワソワしていると、そのまま楽曲終了。じゃがお、よっぴーさん相手にまさかの大金星。後から「あの瞬間を額に入れて飾りたい」と本人も語っていましたが、じゃがお史上一番のニッコニコ笑顔でした。2曲目?負けました。いやいや引き分けだけでも偉業です。
(気持ち上)大きなリードを得て迎える中堅戦。スイッチしたPAYAが「And-RoiD分かんないっすw」と一言。お前もわからんのかーい!まあ彼なら記憶なくてもやってくれるでしょう。という気持ちで見守ります。単発曲であることは周りの雰囲気からなんとなく察していたので、一桁の争いになるんかな~くらい気楽にとらえていましたが、序盤の24分でその予想は崩壊しました。どこが単発やねん。なお、当のPAYA、絶好調。13落ちでまさかの金星スタートを果たしました。なんで?続くラブキャン、こちらは腕押しでリズムキープできた方の勝ち!みたいな譜面です。PAYAがうまいのも知ってましたが、それ以上にスマニアさんが脅威なのも知っていました。フルフルしながら見てましたが、先の8S.選手戦でPAYAが自信をつけたのか、圧巻の14落ち。すごすぎる。
1勝すればOKという状態で迎えた大将戦。Afterimageは結構自信があったので、だいぶ気持ち的には楽でした。開始前、U76NER選手がRANDOMを選択したことに気づき「乱なの!?」と声を出してました。後で聞いたらあの後NORIさんに叱られてたらしい。序盤で40点程度リードを作れたのでめちゃくちゃ安心。あわよくば2桁落ちを出したかったけど、100点近い差をつけて勝てたのでヨシ!この時点でチーム"犬"の勝ちが確定しました。スイッチが効いたね!続くビージャグ、せっかくなら勝ち切りたいということで、本気のMIRRORで挑みます。ちなみに後日配信を聞いていると、SEIRYUさんが「中盤で4回くらいBPM変化するのですが……(略」と解説していることを知りました。え、初めて知ったんだけど……まあいい、高速になってからのスクラッチが今までのプレーで一番うまくできたこともあり、20点ほどの差をつけて2タテ勝利!!ガチでうれしい。
終わってみれば11-1の大勝利をあげ、チーム"犬"はルーザーズセミファイナルへと進出したのでした……。WAON
第6試合 vs. 国士無双
犬と役満が戦うな。
私の四麻人生で上がったことのある唯一の役満、それが国士無双です。さて、この日何回目かのトンデモ集団とのマッチです。プロ去ってまたプロ去ってまた(元)プロ去ってまたプロ去ってまたプロ去ってまたプロ。ゲシュタルト崩壊待ったなし。改めて考えると、プロを一人も持たないチームでよくここまで来れたな……というかもうプロ所属しか残ってないやんけ!
このチームの恐怖ポイントは、なんといっても中堅/大将の異常な強さです。うっちーとぬっちーちお、組んじゃダメだろ。配信台で2連続勝利したこともあり会場は割と「頑張れ!!”犬”!!」ムードが大きかったですが、当のNAGACHは戦々恐々としていました。ビクビクしながら引いた中堅の選曲は……
・Cranberry City ft. Luschel:LOOTさんの粘着見といてよかった~~~
・Last Message:Meg
うーん。。。お世辞にも得意譜面とは言えない……1曲目はLOOTさんが5Fでちょっとやり込んでるのを後ろで見ていたことがあったので何となく記憶にある程度。2曲目に至っては今作未プレーかつ譜面の記憶は「一瞬ムズい×2」ということだけ。。これは参った。でもやるしかねえ。
そんなこんなで始まった先鋒ですが、じゃがおが魂の猛チャージ。ライドンの乱が外れているのを横目に、正規でスコアをグングン伸ばしていきます。勢いそのまま2曲目のリトスマのスクラッチでパタパタと音を立てながら叩きまくり、両曲で100点以上の差をつけて大勝。心から「この御仁を誰よりも先に採っておいてよかった……」と安堵した瞬間でもありました。
で、自分の番がやってきました。ウオーーーやりたくねーーー!!ぬちお選手は第2回べあー杯で最初見た時に「超絶格上」認定を(勝手に)授けていた相手なので、クチャクチャにされる気しかしてませんでした。1曲目のCranberry City、ずーーーーーーーーっとつかず離れずの攻防が続きます。終盤まで±3点くらいの状況で、NAGACH痛恨のCNミス。一気に-6点になり「終わった……」と思った次の小節ですぐ±0に復活。シーソーゲームとはまさにこのこと。+で迎えた終盤、微ジャリでリードを無くしたのですが、最後の1ノーツまで光らせきりなんとなんと+2点勝利の大金星!!!!!!アッツゥ~~イ
ホッカホカのムードで迎えるはLast Message。覚えているのは最初に縦連があることだけ。後はほとんどムービーの記憶しかありませんでした。OPを事前にSSM選手に確認(なんで?)しましたが、「超自信があればR乱ですね」といわれ、超自信がないので乱を選択。ぬちお選手がR乱だったので「超自信あるんだな……」と脳内でひとりごちる。
イントロで35縦連多いな~となんとも言えない気持ちになりながら、序盤を終えて若干のリード(うれしい)。道中に思っていたことは「Megヤバいノリノリで歌ったはるな~~~~」と「Megここでソファーいくねんな~~~」ということだけでした。マジで。サビ終わり、縦連来ることを完全に忘れていてビックリ。25に縦連が来ていたのですが、ビックリした反動で判定ビタビタに打鍵(なんで???)。一気に10点のリードを獲得し、「これはワンあるかも?犬だけに」と気持ちを高揚させていました。2回目の縦連、完全に忘れてました。35+スクラッチのかなり厳しい配置……ここで7点ほど失点してしまい、リードがガクッと減ります。この時めちゃくちゃ怖かった。が、そのあとは目立った難所もなく5点差で超絶大金星!!!!!!!いつ曲が終わるかも分かってなかったので、喜ぶまでちょっとラグがありました。え、てか13個は上手すぎるやろ。SEIRYUさんが「ぬちお選手何も悪いことしてないんですが……」とコメントをこぼしてましたが、僕がいいことをしたので勝ちです(?)
ということで、中堅戦では地球上の生物が誰も予想しなかった2タテをキメてやりました。GiGOに負けた雪辱をGiGOに果たすことが出来たぜ。あの一瞬は今までの人生で最高潮の瞬間とも言えますね。もっと人生謳歌しろ。ちなみにプレー後に聞いた話で、ぬちお選手がラスメMAX-3を直前に出していたことを知り驚愕。いろいろなタイミングが重なったまさに紙一重の勝利だったということに気づき、ユルユルになっていた兜の緒を締めなおしました。
先鋒/中堅4タテのイケイケムードで大将のPAYAにバトンを渡します。国士無双にとっては2回戦連続の6-0とのことで、かなーーり苦しそう。PAYA vs. UCCHIEという構図は、個人的な事情で感涙するほど見たかったマッチでした。楽曲がPOSSESSIONだったので涙引っ込みました。大将をやらせておいて難なんですが、ポゼは正直勝つ見込みが薄かったので、おーまいらぶりーに思いを託していました(失礼)。PAYA本人もそのつもりだったらしい。
そんな2曲目のおーまいらぶりー、UCCHIEが1P正規を選択して「マジでワンあるか??犬だけに」と思っていました。案の定、高速トリルで若干のミスがあり、PAYAがリードを奪います。本気でソワソワしていたのですが、やはりUCCHIEの精度はバケモノなので、わずかなリードもすぐに返されてしまいました。結果、2タテを食らう苦しい展開。PAYAは悪くない。UCCHIEが悪良すぎる。最終結果は6-6の同点で、サドンデスに持ち込まれてしまいました。いや持ち込まれたってなってるけど、実際そこまで行くのがすごい。
迎えたサドンデス、選曲はエレクリだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!……終わったくせえ。PAYAも早い・重い・長い系の譜面(吉野家譜面)は得意傾向なのですが、このあたりはUCCHIEが強すぎる。一縷の望みは抱きつつ、2人の背中を見守ります。
―――UCCHIE強すぎてオワリ!
ということで、チーム"犬"はルーザーズ3位、全体4位の大健闘でフィニッシュ。初回負けからは想像もつかないほど遠くへ来れて、いまだに実感がないくらい大きな結果を残せました。だいぶ上のほうに書いた通り「2回で終わるのはちょっと味気ないね」くらいのムードだったので、6回も試合できてうれしい限りでございました。ワンワン!!
その後、流れに乗った国士無双がビーマニ嫋("たお")やか部も撃破、全体決勝に進んでいきましたが、チームRed White Triad前に敗北。。Red White Triadが優勝を飾る形で、Joint Struggle2023は幕を閉じたのでした。U*TAKA最強!!ANSA最強!!EXIT最強!!
まとめ・さいごに
改めて、チーム"犬"は全体4位で終わりました。特に配信台で勝ち始めてからは会場ムードも味方につけることが出来て、全体的に注目を集められたチームになれたのかなと思っています。全員が2タテするシーンがあり、誰かが欠けていたらここまで上がってくることのない、とてもバランスの取れたいいチームだったなと感じられます。楽しかったね。なおこれはネタバレですが、多分べあー杯の振り返りでも同じこと言います。
個人成績で言えば、負け→勝ち→勝ち→引き分け→勝ち→勝ちなので、めっちゃ頑張ったんじゃね?となりました。こうして見ると負けたのLOOTさんだけか、すごいな。。今までは大体「自選」がある大会でしか戦ってこなかったのですが、くじ引き課題曲形式の大会でも勝てるんだなと自信がつきました。第1回のKoPRで失いかけていた輝きを取り戻したような感じ?レベル帯全然違うけど。これからもこのような形式の大会があれば積極的に出たいと思います。あとDPめっちゃ頑張りたいと思った。なお現在八段、今作の九段ムズすぎない??Backyard Starsがムリ。
ハチャメチャに長い文章になってしまいましたが、これにてジョイスト編は完結になります。恒例?にもなりますが、謝辞の時間とさせてください。
今回は筐体やカメラの予期せぬ機材トラブルが多く、進行するのが相当大変だったと思います。そんな中で運営しきってくださった皆様には本当に本当に頭が上がらない限りでして、改めてお礼させていただければと思います。ありがとうございました。
ご来場/配信をご覧になられた皆様も、長時間となりましたがご覧いただきまして誠にありがとうございました。まだ見てないよ!という方は、再度の宣伝ですがぜひアーカイブ見ていってください。映像は画面キャプチャしかありませんが、それだけでも十二分に熱気が伝わるようなものになっていると思います。また更に宣伝になりますが、運営の方にフォトをアップしていただいたので、ボラギノール式ですが会場の雰囲気を感じて頂ければと。ぜひご覧ください。
改めまして、Joint Struggle2023にかかわるすべての皆様に感謝を、ありがとうございました!!!!!!!!
追記:
翌週の大会"天"で、無くしたと思っていたイヤホンを回収させていただきました。運営の皆様、その節はご迷惑をおかけしました。。。
次回、天。
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