バンドマンとして独立して必要と分かったもの
本業はミュージシャン(呼び方はバンドマンの方が性に合っているが)なのだが、作曲が嫌いである。
本当に嫌いです。いや、ほんと冗談じゃなく。
作曲の方法って人によって千差万別で、人に聞いたりネットで調べてもあまり参考にならない。
特に作曲の本とかを買っても理論ありきの内容なので参る。
理論とかわかんねーし。
しかしそうも言ってられない。
バンドをやっている以上、自分たちの曲をやらなければ。
そんな時に、誰でも簡単に作曲ができる方法がある。
それは、『期限を決める』ということ。
締め切りを作る、たったこれだけ。
仕事が進まないときにいつもドラムのコースケにお願いする。
「曲の納期を決めてくれ」と。
すると彼は結構キツイ納期を指定してくる。
今月までに「新曲5曲作れ」など。
曲といっても歌詞付きである。
筆の遅い僕にとってはかなりキツイのだ。
しかし、期限をつけられたら何故か出来てしまう。
納期を遅れたことはなかった…と思う(笑)
よく考えれば会社員だった頃も何時いつまでに報告書を提出しろだ、ホームページのデザインを来週までに仕上げろ、など言われてきた。
今思えば、あれってすごく重要なことだったんだな思う。
「いつでもいいから」と言われていたら恐らくやっていない。
多分人間って期限と切るか、生命の危機とかじゃないと動けない生物なのではないだろうか。
僕のような個人事業主は、特に期限とかはなくて自主的に仕事をしなければならない。
時間に追われることがないのだ。
一見良いことなのだが、まあサボるサボる。
これを書いている現在、曲の質を上げるためにギターを練習しているが、steamで先週買った「アサシンクリードオデッセイ」がやりたい衝動が襲ってきている。
自分自身との戦い、なんてカッコつけた言い方はしたくないが無理やり期限をつける、納期を決める、締め切りから逃げないはとても重要。
人間とは常に寝ていたい生き物だと実感する。
コロナ過が終わったときにすぐに行動できるよう無理やりにでも準備を進めなくては。
今週中に曲を仕上げてコースケに送ることを宣言します。
ではキリが良いのでアサクリやってきます。
ギリシャええわー。
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