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オジーオズボーンとギタリスト
昨日のアーカイブとメタル講座miniです。
『オジーのバンドに在籍するギタリストはスターになる』
僕がメタルを知る以前から存在している事実である。
今回は特に名前の売れた4人を紹介させてもらった。
話すにあたり改めて彼らの演奏を聴いてみた。
まず最初に言いたいのが、ガスGにはもう少し続けてほしかった。
だってこのクオリティよ?
公式のライヴ映像もあるが素晴らしいプレイをしている。
1枚でバンドを辞めてしまったからなのか若干過小評価されている気がしてならない。
それにしてもランディのTributeは素晴らしい。
ドラマチックなSEカルミナブラーナからのI dont Knowの流れが素晴らしすぎる。
中学生(だったと思う)の時に初めて聞いたオジーがこれだった。
リアルタイムでこれを聴いた世界中の少年がギタリストに憧れたのも納得である。
ブリザードオブオズでの演奏はもちろん良いのだが、やはりギターヒーローはライヴでこそ真価を発揮する。
ギターが上手いということはオケに合わせて速弾きできることではない。
お客さんを沸かせることができるギタリストが上手いのだ。
僕はギタリスト時代にレスポール使いだったのだが、この世で最もレスポールが似合うのはやはりザック・ワイルドだろう。
ギタリストはどちらかいうと線の細い人が多いのだがザックはゴツい。
そのゴツさとレスポールの組み合わせが抜群にカッコいい。
速弾きも泣きも絶品でセクシーなのに男臭い!
全部もっているギタリストです。
講座でも紹介しましたが、僕が思うオジー史上最高のギターソロはこの曲です。
『バカだもん』ことBark at the moonですよ。
そしてソロの後ろで奏でられるベースラインがシンプルで無駄が一切ない。
このソロがカッコいいのはベースが余計なことを一切せず曲を活かすフレーズを弾いているからだ。
オジーバンドはギターが目立つけどベースもしっかり仕事をしています。
それにしても
オジーバンドがライヴで奏でるブラックサバスの曲の完成度に驚かされる。
だって1970年の曲だからね。
それより技術も機器の性能の上がった現在でもそのヘヴィさを超えられないってのが凄い。
ヘヴィすぎて気分が沈む…。
でも1回聴いたら忘れないリフである。
我々メタルアーティストはこれからもトニー・アイオミの作ったリフの境地を
目指して突き進むだろう。
果たして辿り着けるのだろうか?
終わりはあるのか?
そして今日もまた世界中で新たなリフが生み出されていく。
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