
メタルの名曲(ギターの効いたパワーバラード)
昨日のアーカイブです。
昔からリクエストの多かったメタルのバラード。
というわけでパワーバラードを紹介させていただきました。
最初に思いついたのがドッケンのAlone againだった。
序盤からコーラスのエフェクトが効いたジョージリンチのギターから始まり、叙情的なドンドッケンの歌声のコントラストが素晴らしい。
そしてそのついでに見たのが、初心者のためのヘヴィメタル講座でも紹介したドッケンのDream Warriorsだ。(バラードじゃないけど)
エルム街の悪夢とコラボレーションしたPVなのだが、これがいろいろとイカしている。
部屋を揺らし壁を破壊、地面を潜りながら高速移動!
恐怖の叫び声をあげる少女!
フレディが襲い来る!と思ったらジョージリンチ登場。
長い音楽の歴史の中で、地面を掘り進んで現れたギタリストがいただろうか?
恐らく人類が終末を迎えるまでそんなギタリストは現れないだろう。
それだけでも僕はジョージリンチを尊敬する。
そして個人的に大好きなパワーバラードといえばハーレムスキャーレムのHonestlyである。
出会いは高校生のとき。
近畿大学近くにあったやけにメタルに強いレンタルショップで、Harem Scarem と Mood Swings の2枚を借りた。
ステレオコンポにCDを入れた瞬間、まあなんて聴きやすい!
雑味ゼロ!メタル好きじゃなくても聴けるさわやかなハードロック!
ギタリストのピート・レスペランスの上手さも光る。
彼の、もっと弾けるのに楽曲のために技術を押さえていると思わせる懐の広さも最高である。
本当に凄い技術を持つ人間はその能力をひけらかさないものである。
ひけらかすの奴は吠える犬と同じである。
バラードは苦手だがパワーバラードは好きです。
愛とは力強いものである。
失恋という悲しみは海よりも深い。
パワーが無ければ真実は伝えられないのさ。
ではお別れは、彼女を失った悲しみを超絶ハイトーンで歌いまくるミレンコ・マティアヴィッチ率いるSteelheartに飾っていただきましょう。
メタルヴォーカルはこれぐらい声を出せないとね(笑)
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