何故?となるアルバムアートワーク
昨日のGHOST-STREAMINGです。
アートワークにこだわるタイプではないのだが、なんでこんなジャケなのよ!ってのはかなりあった。
ただクイーンでロックに目覚めていろんなメタル聴きだし日本以外の国を知ることができたのだが、アートワークにも『海外というもの』を感じた。
個人的な記憶だが、日本のアーティストのアートワークは演奏者がメインで写っている写真的なものだった。
ところがメタルのアートワークは購入してブックレットを開かないと演奏者が見れないのである。
「外人はCDに自分たちを載せないんだ!やっぱり外国スゲェ!」というわけである。
ますます中二病が進んでいった。
メタルのジャケットはダサい!という風潮にはNOと言いたい。
メタルに限らずどのジャンルにもダサいアートワークがあるからだ。
ヘヴィメタルはジャンル的に他の音楽よりも下に見られている傾向がある。
つまり叩きたい放題。
それに輪をかけて良くないのが、一部の
「メタルのダサイは誉め言葉!」
とか抜かしている奴らの存在。
世界中のメタルファンは十数年舐められっぱなしである。
真剣にヘヴィメタルバンドを本業として生活している人間としては、そういう人は害悪でしかない。
殴られて喜んでいる場合か!
好きなら反論しろ!
それについてはまたいずれ書くつもりだが。
セクシーなアートワークでも今はCDは買うことができるが、今でもやっぱり苦手。
昨今は音源のダウンロードが主流になりつつあるので、そういうアートワークに悩むこともこれからは無くなっていくだろう。
そう思えばアートワークについて楽しく話せるのも今だけかもしれない。
未来ではアートワークがまったく無くても大丈夫な時代がくるだろう。
でも相変わらずヘヴィメタルだけは「ダサいアートワークのメタル10選!」というような、しょーもないゴミブログサイトは量産されるだろう。
ヘヴィメタルのアートワークがダサいのではない。
全ての音楽ジャンルの中にダサいアートワークがあるだけだ。