したくないけど作曲再開
音楽をやっているうえで僕が一番嫌いなこと。
作曲である。
考えるだけでも気が重い。
しかし、そろそろそれをやらなければならない時期が来たようだ。
先日僕のソロミニアルバムのダウンロード販売が開始された。
買っていただいた皆さん、ストリーミングサービスで聴いていただいた皆さんありがとうございます。
そう、つまりひと通り終わったのである。
ライヴはまだ自由にはできないだろう。
じゃあ作曲するしかない。
リフを考える→展開を考える→考えた展開を並べる→(最初に戻る)
歌メロを考える→ハミングで歌ってみる→キーの高さと歌の息継ぎを調整→(最初に戻る)
曲とメロディが完成したら今度は
歌詞を考える→自分の言葉のボキャブラリーの無さに絶望する→本を読む→(最初に戻る)
上記の状態にするにはどうするか?
睡眠時間を削る
できるまで作曲する(寝ない)
以前もnoteで書いたことだが、仕事を完遂するには睡眠を削ることと期限を付けることが最も大事である。
いつでも良いでは1曲につき5年はかかる。
身体は作曲の辛さを覚えている。
そんなところに好んで行ける人間はいないのだ。
こんな生活を1年中続けている週刊連載の漫画家を僕は尊敬する。
我々ミュージシャンは作った曲を観客の前で演奏して喝采を浴びる5分間の快楽のために作曲という地獄に踏み込むのだ。
お菓子食って本読んでキャンプしてどうぶつの森をやりたい。
なんでこんな時に有料ダウンロードコンテンツ出るのよ…(泣)
テスト勉強の時と同じように、そういう切羽詰まった時に限って世の中は楽しいことが起こるものである。
作曲部屋より。
サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!