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双子に妊娠で管理入院なしは奇跡!?管理入院なしで37週帝王切開した私の話。

「双子妊娠で管理入院せずに、
  ここまで(37週間)こられるのは一握り」

「双子で出産まで入院しないでいられる人は多くないよ」

助産師さんや医師にそんなことを言われた私。

妊娠37週の予定帝王切開日の前日の入院まで、
私は、家で普通に生活していました。
張り止めも飲んでいませんでした。

出産後にお会いした、双子妊婦さんに、
「どうやったら、管理入院なしでいけますか?」と、
聞かれました。

正直、どうしてかは、わかりません(笑)

でも、こんな生活していましたよ!というのはお伝えできるので、
管理入院なしで37週3日で帝王切開をした、
そんな私の管理入院なし生活の話を、
書き残してみたいと思います!

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妊娠中の私のお仕事

私、妊娠前から、フルタイムで仕事をしていました。
医療福祉関係の現場でのお仕事です。
なので、移動に階段の昇り降りもあります。
ずーっと立ちっぱなしの時もあります。

双子の妊娠の場合、
妊娠26週で産休に入ることができ、
私も勤め先でそこから産休に入らせてもらったのですが、
その産休に入るまでは、
仕事に行っていましたし、
家事も妊娠前とほぼ同じようにしていました。

唯一、仕事している時期に変えたことは、、、

・妊娠18週あたりから、
 制服を妊婦用にしてもらう

・妊娠23週あたりから、
 バス通勤(それまでは徒歩20分ほど歩いていた)

・妊娠24週あたりから、
 階段ではなくエレベーター使えと周囲に言われて使うことあり

・妊娠24週あたりから、
 少し座って仕事をする時間を増やしてもらう

このぐらいかな。

妊娠26週で産休に入るのに、
妊娠24週からエレベーター移動をして、座る時間を増やして…って、
今思えば、産休直前までほぼ動き回っていたということです(笑)

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妊娠中の仕事以外の日常

つわり中は寝ていることが多かったですが、
つわりが落ち着いたあたりから、
特に妊娠前と変わりない生活をしていました。

買えたことと言えば。
買い物は、重い荷物だけは夫におまかせしたことかな。
でも、軽い買い物なら、普通に行っていました。

ちなみに、産休前も、
お腹の張りが、夕方の疲れたころになると、
なんとなくある気がしていたので、
少し休んでから帰宅するようにはしていました。

ただし、後から考えると、
張りといえるほどのものではなかったようにも思います。

張りがある気がする…と申告したので、
妊娠25週の検診で最初のNSTモニターつけているのですが、
まったく問題がなかったです。
それどころか、双子が小さすぎて動き回るので、
モニター付けるスタッフの方々が大変そうでした。

今から振り返ると、看護師さんに負担をかけて申し訳ない…。

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産休に入ってからの生活

産休に入ると、家での生活が中心になりました。

それでも、通院日以外の日には、
買い物・銀行・図書館などの用事を作って、
1日1回は近所には出掛けるようにしていました。

土日の夫が休みの日などは、
夫と一緒に近場のカフェまで歩いて、
カフェで一服して帰ってくる、、、
なんてこともしていました。


運動不足解消のためです。

通院やマタニティクラスに行く以外に、
電車で出掛けた最後は妊娠28週。
長時間歩いたり立っていたりすると、
お腹は重くなるし、疲れ果ててしまうので、
電車で出かけるのを辞めました。

友人宅まで車で遊びに行ったラストは妊娠29週。
友人がベビーグッズを譲ってくださるというので、
車なら行けるだろうと思って、出かけてみた次第。
車の運転は夫ですが。
やはり、外にでるだけで疲労困憊していました。

1日1運動がだんだんできなくなったのが妊娠32週ぐらい。
産休入ったころには、
すでに単胎児のママの臨月ぐらいの大きさ(と言われた)だったので、
32週ごろには重くて重くて。
それでも、妊娠36週まで、夫がいる日曜日は、
夫と一緒に近所の買い物だけはいっていたのですが、
妊娠37週の入院前の時は、
買い物すらいけませんでした。

近場の外食は、友だちとは妊娠31週が最後。
夫と2人での外食は妊娠35週かな。
食事を作る体力も奪われてきたのもあって、
家のそば、本当に近いところにいっていました。

友だちや従妹が、
我が家にきてくれたのは妊娠32週がラスト
そのあとは、おうちでも疲れてしまうので、
お友だちさんと会うのもやめていました。


妊娠33週すぎると、ほんと、ぐーたら!(笑)
することは、食事の準備、洗濯、掃除機をまれにかける、
そして、通院。
時々マタニティクラスと土日の夫との買い物。
なるべく寝ているようにして、
テレビやDVDみたり、ゲームしたり、本読んだり、していました。


夫のお昼のお弁当も、
産休入ってから妊娠33週ぐらいまでは作っていましたが、
料理するのに立っている時間が長くなるのががしんどくなって、
やめさせてもらいました。
梅おにぎりは妊娠36週までにぎってましたが。


料理も無理になったのは妊娠37週。
予定帝王切開のための入院前の2日ほどは、
お腹がぱつぱつで、横になってるばかり。
夫に作ってもらったり、買ってきてもらったりしました。

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張り止めなし、管理入院なしのコツは結局何なのか?

そんなこんなで、
妊娠37週3日の入院までお家生活していた私。

子宮頸管も、
予定帝王切開のための入院時点でまだ3㎝弱あったようです。


コツといえるものは何もない。
というのが、じつは現状です。

子宮頚管も体質的に強かったのだろうなとも思ってます。


ただ、意識的にやっていたことといえば、
徹底的にぐーたらはしていました。
ストレス貯めないように、
のんびりぐーたら、時々、運動と家事。

いい点があったとしたら、
このぐーたらさかなぁと思っています。

第一子第二子が双子だから出来る技。
介護や介助のいる方がいない立場だから出来る技。
夫が協力的だから出来る技。
そう思って、
妊娠中はそのことをとても感謝しての
ぐーたら生活でした。


一人でも多くの多胎児妊婦さんが、
ご自宅でのんびりしてから入院できますように!

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