2020.11.07<直前ラブレター>
恥ずかしがり屋で頭でっかちなロマンチストである私たちにはたくさんの思い出の曲があります。
最初はチャーリープースだったわね?エドワード。私はワイルドスピードのsee you againでしか彼のことを知らなかったけれど、エドワードがきっかけとなり、up all night もsome type of loveも好きになった。
それから、ビーズのSPLASH!、グローリーデイズ、ゴールド、ネイティブダンスにクレイジーランデブー、ARIGATO 稲葉浩志の Not too late 、水平線、グローブのDepartures、西野カナのあなたの好きなところ、バンプオブチキンのプラネタリウムはもしかしてエドワードも好きなのかなあと最近感じています。ミスチルの名もなき詩もsignもHANABIもエドワードを想像させます。
今年の夏は車の中に隠れてふたりだけで星を見ようと約束しました。夏空の下で手持ち花火をしたいねと無邪気に約束もしました。
そのころの私と言えば、まさか家の二階にあの子が住んでいるなんて想像はしていたものの、そんなバカではあるまいと夢を見ては現実を紛らわせていただけでした。信じられる材料は与えられていたのに私は自分が信じられず信じることを自ら選び取りませんでした。
あの後もいくつも事件があったわね。
どれだけ私はあなたに怒りをぶつけたか笑
「謝れ!」「大嫌いよ!」「絶対会わないから!」
今思い出しても、苦笑いと共に自分の素直さに驚かされます。
こんなにも自分が素直になれたことはありません。
「疲れた」「今日は仕事しない」「今日は休む」「おなか痛い」「太るのわかってるけどマクドナルド~」
こんなにも自分の状態を包み隠さず言えたこともありません。
エドワードは私がにこにこしているととてもテンションが上がることがわかります。そんな時はかわいいなあといつも思います。
エドワードは私が誤解でもなんでも怒り嫌いだと伝えると、ぐっと言葉を飲み込み冷静に対処します。そんな時はどう傷つけてやろうかと考えます。でも、そのあとに本質がわかると自分が恥ずかしくなります。ばつが悪くて謝れば、落ち着けば「君のそういう一生懸命なところが大好きだよ」と笑ってくれます。幸せです、本当に。
バカみたいにがむしゃらに前進していくことを「君のそういうところが本当に尊敬に値する」と真剣なまなざしであがめてくれます。ありがたいことです。
そして今、私のこの位置はキリマンジャロの頂上よりも高い。登った覚えもないのに登頂していました。
なぜか?
エドワードが牽引してくれたのです。ニンジンをぶら下げたり、鞭を打ったり、体をなでてくれたり、休ませてくれたり、鼓舞してくれたり、野犬に襲われぬよう迂回路を通らせてくれたりしながら、知らぬ間にこの高い頂から大空を見下ろしています。
「How do you feeling sumire?」
「So amazing…」
「What is this?」
「Just Love and…」
「Grace⁇」
「Yes!!!!!You made me happy 'cause you say that. You are my everything forever.」
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