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聖マリアトライアングル

聖マリアトライアングルをぐるっと回ってみた話

東京の中心部に歴史ある3つのカトリック教会がきれいな二等辺三角形を作り、その位置関係には深い意味があるんだとか。

「回り切った時にね、第三の目(眉間のあたり)が痛くなったの!」
という知り合いの言葉を聞いたことをきっかけに、私にも何か起こるのだろうか。

体験してみよう!

聖マリアトライアングルスタート

①東京カテドラル聖マリア大聖堂
ルルドの泉にいつか行ってみたいと密かに企んでいる私は、そのレプリカがあると聞いて行ったことがある場所だったのだけど。まさかここがスタート地点だったとは。

②神田教会
こんなところにこんな異国な教会が建っていたなんて!というのが第一印象。もし近所に住んでいたなら、たまに来てぼーっとしていたい、していてもそっとしておいてくれそうな、そんな教会。
赤から緑に変わっていくように見えたステンドグラスに「死と再生」という印象を受けて、まるで胎内巡りみたいだった。

③聖イグナチオ教会
上智大学を出た知り合いが「いつか太陽が消滅した時に助けに来てくれるのは弥勒菩薩だ!」と言っていたことに影響されて、上智大学に仏教のイメージを膨らませていた私にとって、その近くに教会があるのが不思議な感じがした、中はやや人が多かったけれどとても居心地がよかった。

①東京カテドラル聖マリア大聖堂
戻って来てみて、私はこの教会が一番好きかもと思った。建物のせいなのか、聖マリアトライアングルを回ったからなのかはわからないけれど、建物で作られた十字架の中心と思われる付近に立つと、頭がぐらぐらして、貧血のようになる場所だ。

回りきって、何か起こるのか、ワクワクしていたけれど、私には特に何も起こらなかった。
何かを感じる人もいるんでしょうから、気になる方は是非体験してみてはいかがでしょうか。

    

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