【現実を錬成するシリーズ】㉝ 幸運体質になりたいなら見えない借金をつくらない
『運が良くなるかどうかの1つの分かれ道は
"借金"が多いかどうか。』
(前回まではこちらから↑)
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『前回さ、見えない投資の話をしたけれど、実は、プラスをつくる以上にマイナスをつくらないってことが大切なんだよね。』
「へー、それが見えない借金ってやつですか。」
『そう。この世界は目に見えない法則が常に働いているんだけど、運の良し悪しも《目に見えない法則の結果》でしかないから。』
「うん。いつも言ってますね。」
『運をよくしたいなら法則を使いこなすこと。
それがあなたの運気を高め、人生の悩みを減らすことになっていくのよ。』
「うんうん。それがこのnoteに書かれていることですね。」
『うん…でね、借金にも色々あるんだけど、その1つは、
攻撃性。』
「攻撃性?」
『"人を攻撃しているかどうか?"ってこと。
これは運に影響するのね。』
「人を攻撃??誹謗中傷とか、パワハラとかいじめみたいなことですか?」
『そういう、わかりやすくて目に見えやすいものもあるんだけど、実はこの世界、目に見えない攻撃って言うのがかなり重要なのよ。5次元的にはね。』
「え?」
『人を攻撃って言葉を聞くと、
そんなことしてない!って思う人が多いと思うけど
実は大人でも、人を攻撃している人の方が多いのね。この世界では。』
「サッパリですよ。どういうことですか?」
『その1つが、"恨み"を持つこと。』
「うらみ…??」
『流行っている、アニメとかドラマとか、テーマに戦いが多いでしょう?
人を傷つけた、苦しめた人をやっつけようとする。』
「ああ!たしかに!ヒーローものは人気ですよね。苦しんでいる人を助けたり、その元凶を倒しに行ったりしますよね。」
『半沢直樹とかもそうだよね。倍返し。まさに復讐がテーマの1つだし。鬼滅の刃もそうだよね。1人1人の根底には鬼への恨みがあるし、鬼の中にも、恨みがある。』
「され妻とかも流行りましたからね。
昔なら、天誅とか、水戸黄門とかも、そういう節がありますよね。」
『うんうん。勧善懲悪まではいかないけれど、
誰かのおかげ様で不幸、みたいなテーマはたびたび出てくるじゃない?』
「うん…。それがメインテーマでないとしても
そういうテーマのアニメや漫画、小説。
映画やドラマは多いですよね。
ホラーなんかまさにそうだし。」
『よくあるよね。そして流行る。つまり、好きな人、共感できる人が多いってこと。』
「ああ、そっか。つまり、それだけ、大人でも"恨み"を抱えている人が多いってことですね。」
『そうだね。
エンタメなら、スカッとジャパンも人気だし、、、
それだけスカッとしたい人や、よく言えば、正義感が強くて、悪いやつはやっつけたい!って人は多いわけよ。』
「うんうん。」
『でもね、、この世は、スカッとしたらいけないのよ。』
「え?」
『スカッとしたくなったらいけないの。
この世界、、他人を恨んだらあなたの運は下がるよ。』
「どういうことですか?」
『たしかに、スカッとする話は、一般的には受けがいいんだけど
5次元の世界、エネルギーの世界的には良くない。』
「エネルギー?」
『恨みって、運に影響するのよ。』
「?」
『借金をつくるのね。』
「目に見えない借金?」
『そう。』
「ゴクリ。」
『いつもさ、この世は先出し。先にチケット代を払わないといけない、って言ってるじゃん?』
「ええ。」
『このチケット代は2種類あってね、
1つは投資。幸せパラレルの住人になること。』
「幸せパラレル…。」
『これは、今がどうであれ、理想の未来を生きている気持ちで今を生きる。それがそのまま未来を創るから。』
「先出しってことですね。」
『そしてもう1つは、人に対してちゃんとすること。それが、あなたの未来に人から返ってくることになるから。』
「人は全員"自分の鏡"だってことですね。」
『だね。そしてね、こちらがかなり重要なんだけど、
チケット代のもう1つは借金。
これは、、不幸パラレルの住人になること。つまり、、自分を不幸だと思ったり、他人の不幸を願ったり、心が不幸で覆われてしまうこと。』
「うん。さっきのと真逆ですね。」
『恨みって言うのは、不幸パラレルの住人がすることなのね。』
「恨みが…?」
『恨みってさ、他人の不幸を願うことと同じなんだよね。』
「他人の不幸を願う…??」
『そう。他人を恨んでるときって、少なくともその人の幸せを願ってはいないよね?』
「うん。どちらかと言うと、"あんなやつ!"みたいな気持ちが芽生えていますよね。」
『あからさまでなくとも、例えば、、長年付き合った恋人が実は二股をしていて裏切られたみたいな話でもさ、マンガやドラマはやり返したりするじゃん?もっといい男を見つけて、もう一度再会する!みたいに。』
「ギャフンと言わせたい。後悔させたい。ってやつですね。」
『そう。で、そういうの全部、"見えない借金"に換算されてるのね。』
「え?こんなことが借金?」
『そう。借金がたまるとどうなるかというと、、、
ぜーんぶ、自分に返ってくる。』
「え??」
『この間の投資の逆バージョンよね。
あなたが人を恨んだ時、あなたは
他人を攻撃して痛めつけたことになってるの。』
「え!?相手が先にやってきたのに?」
『3次元ではそう感じるけど
5次元的には"逆"だからね。
あなたがどんなエネルギーをこの世に発信したか?
だけが重要なことなのよね。』
「あー、そういうことか。」
『あなたが他人を攻撃したら、
あなたにその分が"跳ね返って"くるよ。』
「跳ね返り?」
『…うん……。そしてね、』
「??」
『もう1つは、運が下がる。』
「運が下がる?どういうことですか?」
『それまではピンピン元気だったのに、人を恨んだ瞬間、心が病むと言うか、生き生きとした気持ちが下がるというか、エネルギーが下がるって感じなのよ。つまり、あなたが恨んでいる人とまったく同じフィールドになる。』
「まったく同じフィールド?」
『不幸パラレルの住人になるってこと。
つまりね、、その分運がガクンと落ちてしまうのね。』
「え??たまに、復讐のためとか、見返したくてがんばったって言ってる人もいますけど、それは、エネルギーが高いっては言えないんですか?」
『それだとエネルギーの根幹は病んでるからね。見返したい時ってエネルギッシュに見えるけど、決して運気がいいわけではないし、借金をつくってしまうから、後が大変なはずよ。』
「ハリボテの運気。みたいな感じですか?
成功した人でも、見返したくてチャレンジしたって言ってる人沢山いますけど…。」
『それで上手くいった人って人は、見返したいだけではなくて、"楽しい"とか"嬉しい"とかプラスのエネルギーも必ず入ってきてるはずだよ。むしろ、プラスのエネルギーの方がかなり大きいはずだよ。成功するまではね。』
「そっか。見返したい"だけ"では運気は続かないんですね。」
『人を呪わば穴2つとよく言うじゃない?
だけどね、丑の刻参りをしなくとも
あなたの心の中が恨みで覆われた
その瞬間、あなたは不幸パラレルの扉に手を触れたことになるのよ。』
「実際に何をするでなくとも、、、恨む気持ちが芽生えたら運が下がるってことですよね。」
『そう。運が下がるとは、実際に不幸なことが起こるって意味ではないよ。不幸でいることをあなた自身が選ぶってこと。ずっと幸せを感じずに生きていく、とこの世界に宣言することと同じになるのよね。』
「そっか。不幸にドップリつかってしまうからか。」
『"人にしたことは自分に返ってくる。"』
「?」
『これを他人に向けて使う人も
自戒の意味として使う人もいるけれど、、、』
「うん。」
『この本質はね、
どんな相手であっても"人の不幸"だけは願ってはいけないよってことなの。5次元、エネルギーや運の世界ではね。』
「他人の不幸?」
『どういうことかというと、
どんなにあなたが恨みたい相手だったとしても
"あなたがしたことはあなたに返ってくるよ"と恨みがましく言ってはいけないよってことなの。』
「!!」
『どんなに相手が理不尽だとしても
あなたにいつか、返ってくるわ!と人に言った時点で、他人の不幸を願ったことになるのよ。
つまり、自分の借金が増えるの。』
「…そうか。」
『あんなやつ、いつか痛い目見るよ、と言った時点で
他人の不幸を願ったことになるから、、』
「自分の借金が増えるんですね。」
『そう。それがこの世の法則。
自分がしたことは確かに自分に全部返ってくるんだけど、他人にはゼッタイに言ってはいけないし、願ってはいけないのよ。それをしたら、あなたは人を恨んだ、他人の不幸を願ったことになるから、あなたにその分の恨みが返ってくるのよ。』
「そういうことか。」
『もっと具体的に言うとね、"お前そんなことしてたら、いつか人生落ちるぜ"みたいなことを他人に思ってはいけないってこと。』
「うん。」
『それしたら、自分に"おまえ人生落ちるぜ"って言ってるのと、同じになってしまうからね。』
「人に言った言葉が、そのまんま自分の人生になっちゃうってことですね。」
『それが、自分がしたことは"すべて"自分に返ってくるって意味だからね。』
「意味わかったぞ〜。言葉には気をつけないと。」
『あっ、ごめん。』
「??」
『口にしなくても、頭に浮かんだだけで
あなたの借金は増えるよ。』
「え?」
『目に見えない世界ってシンプル。かつシビアなのね。』
「うん。」
『ほんのちょっと考えたことがぜんぶ現実世界に具現化してしまうのよ。』
「え?じゃあ、ちょっと考えただけで、リアルに反映されてしまうと。」
『そうだね。思うだけでも返ってくるから、恨みがましいことは心の中でも思わない方がいいよ。
これは、借金だけではなく、投資もおんなじなんだけどね。』
「前回、言ってた【他人のことを考える】ですね。
運が良くなるための投資。」
『そうだね。本気で運を良くしたいなら
本音から叩き直して人間性を磨くのが1番なんだけど………
それができる人は、"ほんの一部"だから、
だから、、大衆のほとんどは恨みをもったまま生きる、みたいになってしまうのよね。』
「だから、恨みが含まれる作品は流行るんですね。」
『そういうこと。』
「はぁ。生きてるだけで借金とかキツいですね。」
『もちろん、生きてるだけで投資もしているよ。
恨みだけの人、優しさだけの人ってことはあまりなくて、だいたいの人はそこそこどちらも抱えながら
そこそこ"まあまあな"運の良さで生きているさ。』
「みんな、気づかぬうちに"運気"を作り出しているんですね〜。」
『作品はもちろんいいけどね。面白いし。』
「うん。私も上にあげた作品はぜんぶ見てますよ。」
『ようはさ、人を恨むことに共感するかどうか?が問題なのよね。』
「共感?」
『例えば、、鬼滅の刃の胡蝶の姉さんとか不憫じゃん?』
「はい。いい人ですよね。」
『胡蝶の姉さんを見て、あんないい人が!可哀想!胡蝶もかわいそう!童磨許せない!あんなやつしっちゃかめっちゃかにされて当然だわ!みたいになる人は、深層心理に恨みが強い人なのよ。』
「"感情移入"が強いかどうかってことですか?」
『そうだね。可哀想な側に"自己投影"をしているかどうかなんだよね。傷つけられた側や復讐したい側に、自分を重ねてしまう人は、深層心理で恨みが強いのよ。だから、とても感情移入しちゃうし、共感しちゃうわけよね。』
「うんうん。」
『反対に、そこまで感情移入しない人、深層心理で恨みが強くない人は、エンタメ感覚だから、そんなに感情移入しないの。ストーリーとして"面白かった"みたいな感覚になるのよね。』
「ふーん。じゃあ、自分が深層心理で恨みが強いかどうかは、好きな作品や誰に共感するか?でハッキリするってことになりますね。」
『いや……恨みが強い人でも、明るい作品しか見れない人もいるからね。あまりにも感情移入が強すぎる人は、そういう作品をあえて避けたりするでしょう?』
「ああ。触れたくないってやつですね。」
『うん。だから一概には言えないんだ。』
「そっか。」
『ただね、どんな人でも、生きていたら腹が立つ瞬間ってのはあると思うけど、恨まない、やり返さないってことは大切だよ。』
「心の中でもですね。」
『うん。ベストな生き方はね。今日、腹が立ったことはキレイさっぱり忘れて、今を楽しく過ごす!そう決めてしまう。それがベストなんだよね。見えない法則的にはね。』
「運は良くなるために、ですね。」
『そうなのよ。楽しいからは楽しい未来しか生まないから。だから、楽しい方に目を向けることが大事なのね。』
「そっか…。イヤな出来事で心をおおわないってことが大切なのか。」
『そうだね。幸せな人って、人を恨まないの。
幸せに生きていたり、運がいい人って、
人を恨んだり、自分を不幸だと感じることってないのね。』
「それは、幸せだから、人を恨まないではなくて?」
『人を恨まないと、自然と人生が上昇するの。』
「へー。」
『そしてね、幸せな人、運がいい人の
最大の特徴は、過去には感謝しかない。』
「過去に感謝?」
『そう。あの過去のせいで今もつらいではなく、あの過去のおかげで私は今幸せに生きていられる、そういう気持ちになれるのよ。』
「過去の、おかげで…。」
『これはなかなかできることではないよ。
恨みを克服できた人、恨みを乗り越えられた人は
あっちの世界では、最優秀賞だから。』
「あっちって上の、あっちの世界ですよね。」
『そう。もう1人前。
あなたがずーっと長年苦しんできた原因の人がいたとしてね。"あの人のおかげで今の私の幸せがあるんだ。ありがとう"とその人に言えたら。心から言えたら、それはもうね、一等賞なのよ。』
「もう、この世で学ぶことはないと?」
『それぐらい、人生の大きな学びだからね。
人を恨まないとか、感謝って言うのはね。』
「ふーん。そうなんだ。
ところで、ずっと気になっていたんですが…」
『なに?』
「人を恨まない人は、運が良くなるって、、具体的にどうなるんですか?大衆ではないと??」
『人より頭1つ飛び抜けることが"カンタン"になる。』
「??目立つってことですか?」
『目立つこともあるよ。
競争に勝つとかじゃなくて、、
わかりやすく言えば
有名人や成功者になったり、大きな夢が叶ったり、、
身近なところなら、、サラリーマンならすぐに出世したり、人間関係は良好、パートナーシップは最高。
それが物理的な努力を超えたところでカンタンになる。』
「トントン拍子って感じか。」
『あとは、願いがすぐに叶う。ほしいものが
すぐくる。車欲しいって思っていたら、人に譲ってもらえたり、買ってもらえたり、引き寄せパワーが上がる。』
「おおー!便利。」
『他にも、、身体が健康になる。それまで頭が重い。身体も重いって感じていたのが、頭も心もクリアになる。身体もスキップできるぐらい軽やかになって、生き生きとしてくる。』
「わかりやすい。」
『長年の不妊の改善や、病の回復。。も、起きやすくはなるよ。ただ、、』
「ただ??」
『必ずしもは一概には言えない。』
「なぜですか?」
『今回の人生でね、、"ふつう"に平穏に暮らしたいだけなら、運が良くても"ふつう"の人生を送るよ。
本人が人生に何を望むか?は、大きいからね。』
「そっか。いくら運が良くても"大きな夢"が特にないのなら、成功とか、功績を残す、みたいな大きな具現化にはならないのか。」
『あとは、、一度成功しても、借金をつくっていると、トラブルも多くなるから、これも一概には言えない。』
「成功=借金小さいではないと?」
『うん。投資は間違いなく多いけど、、、成功者はね。
借金も多い場合もある。すると、
どっちも具現化しちゃうから。』
「めっちゃ成功したけど、炎上も多い、みたいな感じですか?」
『そうだね。トラブルは借金の方が大きいから…。
エネルギー的な意味でね。
借金と投資のバランスってのがある。』
「炎上商法とかは?よく聞きますけど…。」
『炎上しなくても、運が良ければ自然と目立つし売れるよ。だから、借金が少ない人は、アンチやトラブルはあまり起きないのね。』
「へー、アンチがあまりいない人ってことになるのか。」
『いないって言うより、"いてもやってこない"って感じ。
本人にはあまり影響を与えないの。』
「自分の身の周りには存在しなくなるって感じですね。」
『それがパラレル移動だからね。』
「そうなんだ。」
『もちろん、すべて借金では片付けられないけど。
1人1人深層心理は違うからね。人生でしてきたことが違うし、、望みも違うし…。今世のロードマップなんかもあるから。
こればかりは、1人1人とよく話してみないとわからないね。』
「そうなんですね。
…とは言え、トントン拍子とかいいですね。
カンタンに願いが叶うなら、それこそ、人を恨むのはやめた方がいいですね」
『それもあるけど、、何よりさ、』
「??」
『1番いいのは、幸福度が高いよね。』
「幸福度??」
『うん。人を恨まず、今ある幸せに目を向ける。小さなことに感謝ができる。するとね、幸せを感じるアンテナが鋭くなるのよ。』
「アンテナ?」
『そう。アンテナ。幸せを見つける感度が高まるの。するとね、"今生きていること自体"に幸せを感じられるようになるんだよね。』
「へー。私っていつも幸せ〜♡みたいな気持ちになれるんですか?」
『そうだね。それ以外は……願いが叶うとかは、その恩恵みたいなものかな。幸せを今すぐ感じるってことが、
人生では1番大切なこと。それが"投資"ってことだからね。』
「毎日、幸せを感じる。幸せに目を向ける。
それが、運気をよくする秘訣ってことですね。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『見えない投資と借金の話はどうだったかな?』
『なかなか実感はしにくいかもしれないけど、
あなたが発したエネルギーはどんな形であれ、
あなたの人生の中に"目に見えるカタチ"としてあらわれているよ。』
『マイナスを減らし、プラスを増やしていく。』
『簡単なことだけど、意識をしないとなかなか難しい。』
『もしあなたが今よりもっと幸せになりたいのなら、
見えないエネルギーを意識してみて。』
『心の中で考えることを変えてみて。』
『例え、目に見えなくとも
あなたがしたことは、必ず未来につながっていくからね。』
『それが、"運"ってことだから。』
つづく。