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【ハイヤーセルフと私】 自分以外の人たちに目を向けると運気が上がる
、
『運気のあげ方。』
(ハイヤーセルフと私はこちらから↑)
(この世のヒミツ。現実を錬成するシリーズはこちらから↑)
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「ハイヤーさん。どうしたんですか。
急に呼びだして。」
『最近、あなたの運気が心配だから、
少し、釘をさしておこうと思って。』
「釘?」
『なんだか、最近、イライラしている感じがするよ?』
「まあ。…最近、やけにイライラしたり、ネガティブな気持ちになっているのは認めますよ。特に
理由があるわけでもないですが。」
『うんうん。イライラしちゃう原因なんだけど…
実はこの理由の1つは
自分に意識が行きすぎている時。』
「いったいどういうことですか。」
『最近のあなたは、自分に意識が向きすぎているんだ。どういうことかと言うとね……。』
「はい!」
『あなたこの前、会社に不満いいまくっていたよね。』
「文句?ああ、はい!
制服のことですね。何ヶ月も前ですが、
今の職場に入ったとき、制服が用意されていなかったんですよ。私の制服が。」
『うんうん。それで?いつ来たんだっけ?』
「それから3ヶ月後にきたんですけど、
なんで突然来たのか。不思議でした。
なんか、制服のことを考えなくなったときに来た感じでした。」
『どういうこと?』
「制服の用意がなかったこと。しばらく、
恨みがましく、ネチっこく言ってたわけですよ。制服、先輩からいただいてやっていたから、業務で困ったわけではないのですが。
私の制服!私の制服!と不満を言ってました。」
『うんうん。』
「だけど、あるとき気づいたんです。
制服って準備する側も大変だよなぁ。入社時期が時期でしたから、私だけのものを準備しなければならないわけではないし。。他の人がどうだったかはわかりませんが、相当大変だったのだろう。ウチの職場の方だけではなく、クリーニング屋とか、制服作ってる会社とか。」
『うんうん。』
「大変なんだろうなぁって。
それで、不満を言うのをやめたんです。
そういうふうに想像することをしてみたら、自然と不満なことを考えなくなったんです。
そしたら…。」
『制服が来た…と。』
「はい。不思議ですが、相手の側の状況とか立場を想像したら、なぜか、"はい。どうぞ。"って与えてもらえた感じです。
制服がきたとき、紙袋に大量に他の制服が入ってましたから、私以外にも制服が渡されてない方もいたし、
ほんと、用意するの大変だったんだろうなぁって。」
『うんうん。つまりね、
"自分以外の人たちに目を向けるようになった"ってことだよね。』
「自分以外?」
『制服を用意する人や、会社以外の人たち、クリーニング屋さんとか仕立て屋さんとか、
そこに関わる色んな人たちに目を向けるようになったんだよね。』
「まあ、確かに。」
『私の制服がない!用意されてない!と、
あなたが不満の中にいたときは、
自分の視点・自分の主観で目の前の状況を見過ぎていたんだ。』
「まあ。そうですね。
私からはそう見える。私の感情。私の事情ですよ。」
『そう感じることは良くないことではないよ。
だけど、制服1つとっても、自分以外の多くの人が関わっている。他者1人1人の状況に目を向ければ
また違ったモノの見方が生まれてくる。』
「はい。意地悪でされてるわけではなかったですからね。相手側に思いやりを持てれば、心に余裕をもてるってやつですかね。」
『うんうん。いいかい?
運が良い人は不満や怒りが少ない人なんだ。
怒りや不満が少ないとは、結果的には
他者視点立って思いやりをもつことに近いんだよ。
心の余裕をつくってほしい。そのためにも
他者や周りの人たちに意識を向けて。愛を持つことだ。
それは、今すぐにできることだからね。』
つづく。
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