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オートバイで上達するために必要な大前提① 〜背筋を適度に伸ばして乗ろう〜

世の中様々なライディングテクニックがあふれていますが、それらを学ぶ前に最低限身につけておかないといけなことがあります。それは「背筋を伸ばしてバイクに乗る」ということです。これが出来ていなければ、ライディングテクニックをどれだけ頑張って練習しても身につかず、翌週の休日には元に戻っていることさえあるのです。では早速実践してみましょう!

シートには背筋を適度に伸ばして座る。猫背にならない。背中をまるめない。

これが出来てなけりゃ始まらないというぐらいの大前提です。そして、人によってはこれをきちんと守るだけでいきなり上達することもあるでしょう。

※反り腰になるような極端な姿勢もまたNGですよ!

これが出来てない人はかなりいます。特に多いのが、「へそを引っ込めてしまい、骨盤が進行方向とは真逆の後ろへ倒れてしまってる」こと。これを治すには、背筋を伸ばすときの身体の支点を意識する事が凄く大事です。

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このように、シートに接触している箇所を支点にお辞儀をするイメージで身体を動かすと良いです。へそ引いちゃダメです。椅子に座って試すとわかりますが、へそを引っ込めると骨盤が背もたれの方に倒れてしまい、猫背を誘発します。あと、顎は引くのではなく、むしろ進行方向に若干突き出すようにしましょう。これもへそを引っ込める意識お同様に、顎をひくと猫背になりやすいので。

今回はここまでです。これをすっ飛ばして膝擦りやアマリング消しを目指すと、余程運が良いかセンスが良くないと、散ります。

何故、背筋を伸ばす必要があるのか?結論から言ってしまうと、「猫背の姿勢でニーグリップをすると、脱力が出来なくなり、結果としてバイクを自由に倒せなくなる」からです。次回はその理由について書きます。(←クリックすると次回に飛びます)

※注意!背筋の伸ばしすぎも良くありません※

背中が後ろに反ってしまうぐらい「ぴーん」と過度に背筋を伸ばしてしまうと、背骨のS字カーブか伸びきってしまい、乗車時の前後の揺れをいなせなくなってしまいます。(いわゆる地蔵乗りと呼ばれる姿勢です)何事も程々に。


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