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過去の記憶に縛られていた

最近、色々な本を読み漁り
いかに過去の記憶に反応していたかに気づいた

私は今を生きていない

あなたといたあの時の記憶を反芻して過ごしていた

今をありのままに見るならば

辛いけれど
あなたとわたしにはほぼなんの接点もなく
会うこともなく
あなたは結婚して隣に大切な伴侶がいる

それだけであり、わたしとあなたの間には
今現在、何もない


だから過去に戻って苦しむこともない
なるべくなら
今目の前にあることだけに淡々と目を向けて生きるしかないのだ

結構きついものがある
わたしは多分いま不安定だから、なおさら

何かどっしりしたものの中にいられたらいいのだけれど
仕事も不安定だし(ちょっとした職場いじめにあっている気がするから)
何か落ち着かなさがあるから

この落ち着かなさをなんとかしたい
グラグラした不安な心を
何か碇のようなもので縛りつけたい

何かに没頭するしかないだろうな
数年前にやっていたように
今度は自分を壊すほどではなく
ほどほどに

何か没頭できることを見つけて
そっちに集中して生きてみよう

まずは資格試験 読書 そして何か趣味を始めてもいいかもしれない
今を充実させて
今に心をおいて
ふらふらと過去に戻らないように
碇で今に縛り付けて
なるべく記憶がタイムスリップしないように注意して生きていこう

過去への囚われが 今を食い潰していた
執着なんだろう

あなたは私への終着は手放せたんだね
きっと
とっくにそうだったんだろうね


ちょっとした疑似恋愛だけど
10年前に仕事で出会ったある人がいて

あなたとの別れで苦しかった時ね

心の拠り所になってくれた人がいた
会うこともほとんどなくて
仕事上の連絡だけ
いやいや、ほとんどどころか出会ったのは一度だけだ
その割には不思議と親近感があって
連絡だけは年に一度くらいのペースで続いている

あぁ そう言えば誕生日が一日違いだったかな
こっちがツインだったりして なーんて
そんなのはどうだっていい
ツインレイなんてラベルつけて
いつまでも忘れられないなんて 本当にくだらないよ

その人との間に恋愛感情など全くない
もちろん体の関係などあるはずもない
ただ、しんどい時には心の拠り所にさせてもらっていた

また勝手に心だけ寄りかからせていただいて
彼の結婚を乗り越えよう

少しは気持ちを紛らわせることができるかもしれない 

またご飯でも、と10年いい続けてお互いに誘うこともない人
もしかすると、あちらも何か寂しいのかもね
まぁ、わからないけど 一回しか会ったことのない人だし

お互い理性的な人間だから
2度と会うことはないけど
どうしても辛い時は話し相手になってもらおう

でも
ますば自分で自分の機嫌を取らないとね



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